第9話 狙いの石②

ヒスイがヤタを探していると縛られているヤタと2体の縛られているキュウマを目にする


ヒスイ「ヤタ!」


ヒスイがヤタを呼ぶと、タイガロンに見つかってしまう


タイガロン「…お前ウェイキングストーンの持ち主か…?…命か…よこせ。」


ヒスイ「…あいにくあまり戦いたくないんでね。ヤタとキュウマだけ貰ってくよ。」


タイガロン「ウェイキングストーンで許してやる」


ヒスイ「…話が通じないやつだ。あまりやりたくないけど、仕方ないよね。ウェイキング 変幻自在」


ヒスイは矢を放つが、タイガロンに矢を消されてしまう。


ヒスイが弓の糸と棒の半分を外し、矢をつけると、鎌が出来上がる。


鎌を振りかぶるが、またもやタイガロンに消されてしまう


ヒスイが目を赤くすると、無数の勾玉が出現し、ヤタとキュウマを解放し、タイガロンに攻撃を仕掛ける


ヒスイ「アウェイキング 死生有命 ダイ」


ヒスイが赤く染まった光線を撃つ


タイガロン「拡散反射」


タイガロンが光線をいろんな方向に打ち返す。


そのうちの1本が思わずヒスイに直撃する


ヒスイからウェイキングストーンが出てくる。


ヤタがウェイキングストーンを取られないよう、ボロボロの体でウェイキングストーンを守ろうとするが、タイガロンに殴られ、ウェイキングストーンを取られてしまう


タイガロンの手元に3つのウェイキングストーンが揃う


タイガロンから凄まじいオーラが出てくる


サシア、クラウン、ヒスイが何かに乗っ取られたように言う


乗っ取られた3人「宇宙を作り直すには100時間。止めたければ俺を倒せ。」


3人が解放され、クサナギが状況を理解したかのようにマイクに話しかける


クサナギ「大至急、大会議室に集まれ。」


UMは大会議室へと集まる。


ヒスイ「作戦会議を始める。」


ヒスイが机の先端に立つ


ヒスイ「あいつが人間とUMのハーフということがわかった。おそらくキュウマを手下として従わせるだろう。」


ヒスイ「とりあえずユニットは混乱させろ。マドランはキュウマたちを従わせてくれ。」


二人は頷く


ヒスイ「スイはテッペイを上から運んでくれ。テッペイは刃で敵を切り裂け。」


ヒスイ「クラウンとサシアはUMのリードを頼む。」


サシアが思いついたかのように言い出す


サシア「…ヒスイさん!僕たちのことは父上が守ってくれると思います。キュウマがどうより、好きに暴れさせて仲間を傷つけぬようにするというのはどうでしょう…?」


ヒスイは笑顔で口を開く


ヒスイ「…そうだな。そうしよう。今回はサシアの案でいく」


UMは基地の出口へと歩き出す


ヒスイ「全員出動!!」

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