第8話 狙いの石①

サシアの目の前に球体の形をしたUMと共に、タイガロンが現れる


サシア「キュウマ…?水のウェイキングストーンの持ち主しか生み出せないはずじゃ…!?」


タイガロンはバレたのが不満そうな顔をしながら言う


タイガロン「…水のウェイキングストーンは俺の手元にある。」


タイガロンは冠の右の水色の水晶を指さす


サシア「バカな…返せ!」


サシアが戦闘姿になり、タイガロンへと襲いかかる


タイガロンはサシアに向かって殴る


マドランが前に出て言う


マドラン「皆、下がって」


サシアが目を見開き


サシア「マドラン…お前…!?」


マドランは背を向けながら言う

マドラン「信頼して従えるやつか。

それとも作っただけで自分の欲のままに支持するやつか。それは信頼できるほうを従う。」  


マドランが目を開くと、マドランの目がキュウマの目になる


マドラン「キュウマ共、タイガロンをやれ。」


マドランは元のにこやかな目に戻り


マドラン「俺、ソーシアスさんによって作り出されてさ。今上から2番目…だっけな。その辺の立場なんだよね。」


テッペイ「キュウマ達がタイガロンを足止めしてる間に避難所に!」


〜避難所にて〜


サシア「結構集まってきてるな…」


ヒスイ「ヤタはどこに…!?」


UM「防護を強めに…それ以降は…」


ユニット「…助けてくる。」


ヒスイ「その必要はないよ。俺が行ってくる」


クサナギ「おま…!?ウェイキングストーンが奪われてもいいのか!?」


ヒスイ「ウェイキングストーンが消えてもまた取り返せばいい。命が消えたら取り返せなくなる。」


ヒスイはウェイキングストーンを手に持ち光らせる


ヒスイ「瞬間移動」

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