第2話 戦争
「ドン!」
「パン!」
銃声が鳴り響く。
小さな巣から青く黄色い模様が3つに枝分かれした体を持つUM(ユニバースモンスター)が出てくる。
???「サシア、元気でな。」
彼の名はソーシアス。
彼はタコのような姿になり、友人と合流する。
友人と共に彼は煙の中へと姿を消していく
射殺。刺殺。蒸発。
煙の中で悲鳴が鳴り響く。
ソーシアスの息子、サシアに銃口が向けられる。
ソーシアスの触手が伸び、銃を煙の中へと誘う。
ソーシアスがニコッと微笑むと煙の中へと消える
その瞬間だった。
「ドーーーーーン!!!」
かつてない大爆発が起きたのだ。
〜約14年後〜
僕はサシア。メタいこと言うんだけど、この話だけ語り手の権限もらってさ。だから何でもできるんだよね。
十数年前に大戦争が起きてね。そこで僕はお父さんを失っちゃったんだ。
お父さんは王様で、すごい人だったんだ!
なんか〝ウェイキングストーン〟?の持ち主だったらしいよ。
それで今は戦争に備えて特訓中ってわけ。
?「よ!サシア!」
これは僕の友達のテッペイ。ヘビに細い腕がついてるんだけど、戦いになると細い腕が鉄刀のようになって敵を切り裂くんだ!
まだそんな危険な任務はやらせられないって管理人は言ってるけどね。
?「ばぁ」
わあ!これはスイ。大戦争で親を亡くした同士の仲間。テッペイもマドランっていうやつもそう。
放送「新しく任務許可が降りたUMは、至急、特訓室に。繰り返す。新しく任務許可が降りたUMはー…」
おっと!これ行かないと!
管理人「UMには代々、番号をつけている。いわゆるコードネームだ。敵に気づかれぬよう、番号で呼ばれることがあるから覚えておくように。3000から行くぞ!」
何番になるんだろう…
管理人「3000!サシア!」
3000!覚えやすくてよかったあ…
管理人「3001!テッペイ!3002!スイ!3003!マドラン!」
4連続で友達たちだ!良かった〜!
管理人「3004!〇〇!3005!△△!3006!□□!」
この辺もうわからないや…
管理人「3016!ユニット!……ユニット?」
あれ、いないのかな?
??「へへっ!」
(スイが手を伸ばすと姿が現れる)
ユニット「あ…」
管理人「3016、後で補修だ。ふざけた真似をしたやつは補修だからな〜」
管理人「次は実技試験だ。呼ばれた番号のやつから部屋に入って、戦闘科代表のヤタからの指示を聞け」
次回へ続く
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