第9話 やっぱり東京が好き(5)スタジオツアー東京 その3

大きな建物のを造る前に、全体を小さなミニチュアで作ってみるそうで、シリーズの

中に出てくる建物やホグワーツの動く階段のものが飾ってありました。

小さいながら建物の細かな細工まで施してあり、それらに目を凝らして溜息。

そのすぐ後には、壁に肖像画、そして動く階段がありました。


この階段、本当に動いています。そして肖像画や絵画も騒がしくわちゃわちゃと動いてる。なんとこの肖像画の中に、自分も入れちゃいます。


アトラクションというのか、ここではスマホを駆使して遊べます。

コードを読み込んで撮影するのだけど、肖像画の背景によって演技を変えるのをお忘れなく!

私はディメンターが来そうな背景だったので、ちょっと怖がってる演技をしましたが、若干笑ってしまい真実味がないものになったので失格です(笑)。


撮影して自分が映像の中に入るというものが、あと幾つか体験できます。

クディッチの試合を観戦している様子のものなどもあり、気分はホグワーツ生。


各寮の談話室も再現されています。

やっぱり赤で統一されたグリフィンドールが一番気に入りました。

スリザリンも落ち着いていていいなとは思ったけど、やっぱりね。


大きな空間に沢山の物が置いてあり、「謎のプリンス」で出てきた姿をくらますキャビネット棚もそのひとつ。

映画で出てきたそれは、歳月を重ねた家具だなという感想。実際にはそう見せかける技法が使ってあるのですが、私の目にはずっと前からそこに置いてある本物の家具でした。


更に進むと、みんなぜひ一度見たいであろう、憂いの篩。

校長先生の部屋を再現した一角に、それはありました。白い煙に姿を隠し、誰にでも覗かせないのかと思いきや「それふーっと吹いてみてください。そうするとよく見えるようになりますよ」と、係員さん。


もちろん、ふーっとさせていただきました。

どんな映像が見られたのかは、行ってからのお楽しみ、にした方がいいかな。

USJにも篩はあったと思いますが、何度見ても興奮しますね。


この大きな空間の一角では、急にデスイーターが現れたりします。

みんなで撃退したりして、会場は盛り上がります。

やっぱり闇の前では、一致団結!


オリジナルデスイーターの仮面が作れたりもしますので、デスイーターになりたい人も楽しめます。


校長室へ行くために通ったグリフィン像の螺旋階段も間近に見ることができます。大きく翼を広げて嘴を開けたグリフィンは、ちょっとドキリとします。


登場人物の数々の衣装も展示されていて、なんとハグリットの頭もありました。

実は映画の中では機械のハグリットもいたそうなんです。


これ、ご存知の方いました?

私は知りませんでした~。違和感皆無なんだもん。


ベラトリックスのウィッグが思ったよりぼさぼさでした。映画でのヘレナ・ボナム=カーターの髪は割と綺麗だと思っていたので、ちょっと意外。

スタイリストさんが綺麗にしていたのかな。

ルシウスのはルシウスでした(笑)。真っすぐで綺麗な銀色。


ユールボールの時のハーマイオニーとビクトール・クラムの衣装もありました。クラムの衣装、赤がパキッと恰好良かった。



※次回は魔法薬学の教室からお話しますね。

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