第8話 やっぱり東京が好き(5)スタジオツアー東京 その2
今日は終戦記念日。家族でお墓参りに行ってきました。
今日も暑くて暑くて、通常室内に生息している身としてはこの気温差に体が大変でした。口数は少なくなるし、ぼーっとしちゃうし、アイスを日に何度も食べたのは初めて。練乳氷は美味しかったけど、デブ路線まっしぐらな暁月です。
さてさてご挨拶はこの辺りで。
スタジオツアー東京入場編です。
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」で、最後にバックビークの背に乗せてもらったハリーが両手を広げて歓喜の声をあげるシーン、覚えていますか?
室内上部をぐるりと巡る大きいスクリーンに、このシーンが映し出され、ちょうどその下がツアーへの入り口となります。
とっても大きな入り口で、大人を縦に二人半ほど並べたくらいの高さがありました。もしかして、ハグリットや巨人族のお客様を想定しているのでしょうかね。
入場してすぐの壁を見てください。
「2000年9月29日(金) 撮影初日。レガシーの始まり」
と書いてあるのが目に入ります。
このひと言で、気分が更に高揚しますね。私もどきどき胸が高鳴りました。
幼い三人の主役の写真や二作目、三作目とそれぞれの代表的なシーンの数々の写真?が出迎えてくれます。懐かしいな~と思って見ていくと、急にエディ・レッドメイン、いえ、ニュート・スキャマンダーが。
そこでファンタスティック・ビーストもここにあるのだと知りました。
まあ、ハリーポッターシリーズですもんね。そりゃそうか。
最初に同じ時間のツアー客が一堂に集められたのは、たくさんのポスターが所狭しと飾られた青く彩られた部屋。
そこで少しこのツアーの説明がありますが、つまりはほんの少しのNGゾーン以外、写真も動画も撮り放題、SNSに上げ放題という太っ腹なお話!
もちろん、これ以降私の愛用iPhone13proは酷使されました。
ホグワーツに入るには、勿論!
ホグワーツのあの大きな石扉から入りますよね?
あの両サイドにぐるりと剣を持つ石の鎧兵士が実際にそこにありました。
「ロコモーター!!」
今にもマクゴナガル先生の声が聴こえてきそう。
扉前で一度止められ、係員の方がこの大広間への扉を開く栄誉を授ける資格のある人を捜します。
要約すると、今日が誕生日の方。
いらっしゃらないとその月が誕生日の方。
複数人いらっしゃればその全員で扉を開けるようでした。条件にあった人の中から更に選んで一人だけ、というのではないのが嬉しいですね。
ゆっくりと開かれた扉。
入ればそこは、何度も見てきたあの大広間。
残念ながら私が行ったときは、沢山の蝋燭が浮かんではおらず、テーブルにも溢れそうな料理やデザートは用意されてはいませんでした。
代わりにというか、炎のゴブレット期間ということで、通常校長先生や教師群が座っていた席の前辺りに青い炎を揺らめかせた銀色のゴブレットが、映画と同じくそこに鎮座していました。
そしてそこで映画同様、吐き出された紙片。
そこにはハリーの名前が……。
これは目の前にいらしたツアー客に渡していたので、行かれる人は最前列で、係員さんにアイコンタクトしてみてください(笑)。
※大広間だけでこんなに書いちゃった。次回は先に進みます。
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