第3話

ノックス「ティブモ王国までの道のりは?」


マーちゃん「至って簡単だ、真っ直ぐ行くだけだ」


ノックス「それなら道に迷う心配はないね」


ノックス「って!あれ見て!」


マーちゃん「ん?あぁ雨雲か、ちょっと揺れるかもな、気をつけろよ」


ノックス「もしかしてこれに突っ込むの?」


マーちゃん「突っ込まねぇと着かないからな」


ノックス「嘘でしょー!!!」


館では

リリーナ「以上が館の内部じゃ、結構広いじゃろ?」


クリック「思ったより広かったです!」


クリック「そういえばまだ来ませんね…」


リリーナ「もしかしてクリックの居場所がわかってないのでは?」


クリック「館なんてなかなか行かないですからね…」


リリーナ「まぁ、気長に待つが良い。おそらくノックスはマーちゃんのところに行ったからマーちゃんが来るまでは多分来ないからな」


クリック「マーちゃん…」


クリック「早く来て欲しいな…」


マーちゃん「ノックス捕まってろよー!」


ノックス「わかったよ」


マーちゃん「よし、このまま突っ込むぞー!」


ノックス「うわぁ!揺れすぎ揺れすぎ!」


マーちゃん「これくらい我慢しろ!もう時期抜ける!」


ノックス「うぅ、酔いそう…」


マーちゃん「よし、抜けたな、ノックスもう揺れることはない、それともう着くぞ」


ノックス「やっと降りれるのか…」


しばらくして

マーちゃん「よし、着いたぞ」


ノックス「とりあえずここの町の人に聞こうか」


マーちゃん「すみません。ここに白いワンピースを着た女性知りませんか?」


ポール「白いワンピースの女性…?見てないな、ごめんよ」


マーちゃん「ありがとうございます」


ノックス「もう少し聞いてみようか」


ノックス「すみません。ここに白いワンピースの女性見てないですか?」


アストン「見てないですね。ちょっと調べてみますね」


ノックス「あぁ、ありがとうございます」


アストン「調べたところここの国には来てないですね、すみません」


ノックス「いえ、いい情報をありがとうございます」


マーちゃん「どうだった?」


ノックス「ここの国には来てないって、やっぱりティブロに残ってるんじゃないかな?」


マーちゃん「あ、それもあったのか、考えてなかった」


ノックス「とりあえずティブロに戻ろう」


マーちゃん「そうしようか」


館では

リリーナ「あまりにも遅いな。少し外に出てみようか」


クリック「ですね、ずっと館にいるのも疲れますし少しお散歩でもしましょうか」


ヒストリア「こんにちは。いいお天気ですね。お二人共何をされているのですか?」


クリック「お散歩ですよ」


ヒストリア「お散歩、いいですね、ついて行ってもいいですか?」


リリーナ「まぁ人数が増える分には構わん」


クリック「なら一緒にお散歩に行きましょう😊」

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