第27話 消費税は悪?
日本の税収は、消費税25兆円・所得税23兆円・法人税20兆円と発表されている。この中で、自分が節約できるのは消費税で、勝手に引かれる税ではない。
一方、所得税は、年末調整及び確定申告で、決められ、法人税も国が企業から徴収する。
私の理解では、国民自らが調整できる「消費税」を増やし、国際競争力を高めるために「法人税」を下げる。生活に使えるお金を増やすために「所得税」を考えると言って、進んで来たと思っていた。
ところが野党の訴えは「消費税」を下げる。給料(手取り)を上げると、大合唱である。
与党も「消費税」は手を付けないが、「給付金」をばらまくと公約する。
「消費税」「所得税」「法人税」のバランスを考え、国の税収が上がるWIN、国民の収入が上がるWINを考えるべきではないのか?
尾崎案を書いておきたい。
「世の中の物価を下げたい」「給料を上げたい」「女性の労働力確保と子育て支援したい」「下請け企業を活性化したい」
この4つを叶える税のあり方を提案したい。
法人税 現状20%→10% 10%下げる
3%給料アップ・2%企業保育園設立
3%下請け従業員の給料アップ
2%下請け会社の未来投資
消費税 現状10%→13% 物価は下がるはず
所得税 現状維持
目標税収 消費30兆 法人10兆 所得28兆
法人税を投資に向けるので、国際競争力が上がるかも知れない。消費税も給料を上げるのでも伸びるかも知れない。楽しみはある。これしかないと思うのだが。根拠のない私案です。
居酒屋大臣が切り出した。
残念ながら、今の日本にビジネス感覚のある政治家・官僚はいないだろう。民間は、利益の最大化を考えたプライシング、雇用を守るための給料形態を常に考えている。メイドインJAPANの価値も把握している。
尾崎案は面白いかも知れないが、消費税を3%上げるで、目が点になり票が取れないだろうね。居酒屋での酔った場所なら個人的には賛成するけどね。
説得するのに時間が掛かりそうですね。政治家の中で、変人が誰かいないかなあ?
はい、今日はお開き。
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