第21話 女性管理職
≪女性管理職の積極的な登用を促そうと、厚生労働省は、従業員101人以上の企業に対して女性の管理職比率の公表を義務づける方針で検討しています。就職活動をする人の参考情報にして貰う狙いもあります。
労働政策研究・研修機構が公表した女性管理職の割合の国際比較 (2022年時点)
▽スウェーデンが41.7%
▽アメリカが41%
▽シンガポールが40.3%
▽フランスが39.9%
▽日本は12.9%≫
過去の概念では、男性は狩り、女性は採集でした。
現在の概念では、女性の体が持つ特性は、狩猟において有利な側面がある。だから、男女平等が叫ばれ、日本は遅れていると言われている。でもオリンピックを見ると体力の差は歴然。どうすれば良いのか?
居酒屋大臣が切り出した。
平城京時代は女性が政に参加していたが、平安京以後、昭和初期まで女性は政から外された。急に管理職と言われても、経験・体力・気力にハンデがある。学力は当然、男も女もない。
スポーツの世界では、男女が分かれ、ビジネスの世界では男女平等にしたい。机の上、デジタル、語学では、女性の方が活躍できるかも知れない。現に上回っているように見える。
体力で勝負しても男性に勝てるはずもない。経験と信念を育てられれば、日本でも理解されるのでは?
山本五十六の名言の始まり、「やってみせ」。机上論では通じない。絶望から這い上がらないとリーダーにはなれない。女性は長年、絶望を経験する環境を知らないよね。今からでも遅くない。現場に出すしかない。男も女もない。リーダーになれる人がなれば良い。
はい、今日はお開き。
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