人生は、幸せの方が苦しみより勝る。

自己評価が低い人もいる。自己犠牲者や、自己否定者もいる。障害者もいる。老人や、子供もいる。大切なことは、実両親から、自分がこの世に生まれた喜びを感じることである。

どんな両親から、生まれようとも、苦しみより、幸せの方が勝る。なぜなら、もし、ただ苦しみが、勝ったら、人間は、生きていられないし、また、人類は、進化しない。自分が、実両親から、生まれたことを認めること。また、自分が、ここにいること、地球にいることをよくわかること。それをしないと、自分は、今、ここに存在しないし、また、生きていられない。また、心の安心感も得られないだろう。

確かに、人生には、苦しみもある。しかし、たいていは、意味あるし、価値あるし、産みの苦しみである。競争や、食べるための苦しみもある。

病気や、犯罪や、暴力や、戦争の苦しみもある。これは、大問題である。大切な人との、死別の悲しみもある。しかし、空に、太陽が輝いている限り、絶望した者は、希望を感じてほしい。地球は、太陽なくしては、あり得ないのだから。すべての生物は、太陽が、輝いてこそなのである。

あとは、なるべく、人と比較しない方が、いい。比較をすると、たいてい、人間は、優劣感を感じる。自分の幸せに満足できなくなる。そうすると、人間は、一気に、難しくなる。しかし、発展は、果たして、比較することから、生まれるのだろうか。

好きなことをしていれば、いいと思う。人に、頼まれたことも、自分のこととして、個性を出して、工夫して、やっていいと思う。それこそ、自分の幸せである。

僕は、人のマウントを取りたがる人と仲良くしたくない。無縁でありたい。自分の仕事を、ひたすらに、やっていたい。そのスタイルこそ、人生を楽しむ術ではないだろうか。