【完結】ダンジョンに潜れず、配信もできない童貞の俺だが、30才の誕生日で人類唯一の存在、デビルスレイヤーとして覚醒したので地上にはびこる悪魔を刈りまくります

15年前、世界中にダンジョンが出現。人々は力と富を求めてダンジョンに挑む時代。

だが俺、為永誠は閉所恐怖症でダンジョンに入れない。レベルなし、金なし、彼女なし。配信スタジオの清掃員として、人気配信者にパシられる底辺人生。借金は3000万。

そんな30歳の誕生日、謎の妖精ピクスが現れた。

「お前、条件満たしてるな。『30歳』『童貞』『ダンジョン未経験』『閉所恐怖症』」

翌朝、街の人々に悪魔が憑いているのが見えるようになった。そして俺は悪魔だけを倒せる力『デビルスレイヤー』に覚醒する。

ダンジョンの力の正体は、悪魔との共生だった——。