君を見上げて
アオイロノペン
君を見上げて
君の手がボクの心を
鷲掴みにしているから
こんなに苦しいのに君に
すがるしかなくなる
涙をこぼしながらボクは
夜の底を見上げて手繰る
君の白い横顔にもうすぐ
手が届くはずだから
よるよ
まだ
もうすこしだけ
あけずにいて
いのるよ
まだ
もうすこしだけ
ゆめを
みさせて
奇跡のように朝がきて
昨日の軌跡をたどる
1日のはじまり
まっさらな今日よりも
白く輝く月を思う
夜を待ってる
君を見上げて アオイロノペン @blue-ink-pen
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。君を見上げての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます