ワンクールの恋人
豪傑
ワンクールの恋人
好きな人から貰った飴を噛み砕く豪快さと包み紙を取っておく健気さがあります
理由とか意味とか全部欲しいのにその全てがいらなくなりたい
君の骨の上からなぞる長い夜同じ座標にいる確かにここに
爪切りにも意味が宿ってしまうのだ今が一生続けばいいのに
歯ブラシを隣同士に置いてみた未だ別荘の君が住む家
本棚の写真を撮って送り合い内臓の全てを見せること
似てるから違う部分の陰が濃く一人専用のスポットライト
この先の予定がなければ死んでしまう奨学金は返さなくていい
思い出は全部集めて押し込んだ遺跡と化した右の引き出し
来世ではあなたと蛸になりたいです手を繋ぎながら抱きしめられる
ワンクールの恋人 豪傑 @hrkakk
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます