第二話 8月2日〜VS横浜〜

この日の先発は第一話でも触れた通り、ここまで負けなしで防御率0点台のグリフィンと好投を見せているケイの両助っ人左腕同士の対決。


一回の表、先頭打者がサードへゴロを放つ。巨人ファンの目からしたら誰もが(多分)サードゴロでアウトだと思ったがリチャードの守備範囲が狭くヒットに。そしてツーアウトまで行ったものの、宮崎にショートへゴロを放たれ泉口がグラブで弾き内野安打に。お世辞にも足が速いとは言えない宮崎が打者なんだから落ち着いて処理をして欲しかった。今考えたらここがキーポイントだった。

続く打者に連続してタイムリーヒットを打たれたが、この球は高めに浮いていた。初回3失点。仕方ない、グリフィンだって人間だもの。打線の奮起に期待。

2回のウラ、泉口の内野ゴロの間に一点が入ったものの、その後は続かず。

4回表にグリフィンがタイムリーを撃た降板、5回は舟迫がホームランを打たれこの時点で1対6。

6回ウラに4番のキャベッジが2ランを放ち、7回には佐々木のタイムリーが出たものの、反撃はそこまで。その後は中川が桑原にソロを被弾するなど、全体的に荒れた試合となった。


今年になって思うのが、巨人の守備力の低下である。今日はGG賞の経歴もある岡本・坂本・吉川が欠場していたとは言え、いかんせん守備のミスが大きすぎる。このままではますます投手の負担が大きくなる。今日はそんなに明るい話題がなかったな…

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