第6話 皇女の憂鬱(3) リンゴ園の報酬

 セラフィナ皇女は……眩暈を感じ……息を…飲んだ。ホログラフの映像は、歪み……赤と緑の残像を残して……揺れていた。皇女は目を閉じて、数を数え、眩暈と闘った。薄く目を開けると、柔らかい光に照らされた。雑草と土が見えた。目を開くと、鳥の声が聞こえた。赤々としたリンゴの実が目に入った。――リンゴの濃厚な香りが立ち昇った。


「す……すごいわね……。ここまで再現できるなんて、思いもしなかったわ……」


 皇女はひとり呟いて、後ろを振り返った。頬に風が当たり、髪が揺れた。木々が騒めき、黄緑の葉に、ピンクの蕾が見えた。湿った草の香りがした。彼女が目を落とすと、白いベンチがあった。腰をかがめて、ベンチに触れると、木の手触りがした。露が彼女の指を湿らせた……。彼女は驚いて、指先を見つめ……スカートで指を拭いて、立ち上がった。彼女は……くるりと回り……風を掴もうとした。――指先に冷気を感じた。


――少し歩くと……土の柔らかさを……足の裏に感じた。


 セラフィナは、左腕に目をやった。小さな光の板が、エリシアの顔を映していた。


「エリシア……天気は晴れ…午後三時くらいにして、気温は……そう…20℃くらいでお願い」


 彼女が言うと、ベンチの影が……秒針のように動きだし……止まった。空気にオレンジの色彩が混ざり、温い風が彼女の頬に触れた。


 セラフィナは、周囲を見渡し、頷いた。


「ここに、私が座って待っているとする。そして、兄がここに現れる……」


 彼女は、ベンチを見降ろしながら言った。


「エリシア、お願い……ちょっと来てくれる?」


 彼女が声を掛けると、右の方に誰かが現れた。皇女が振り向くと、顔に何かが触れた……。ほのかなミルクと、清潔感の溶けあったような香りがした。――テエムエル=ミルキームスク。


 彼女は、一歩後ろに下がって、エリシアを見た。


「エリシア……兄が出てくる前に、予告を貰えるかしら?」


 と皇女が言うと、


「承知しました。これ……で、どうでしょう?」


 と言って、エリシアは空に指を滑らせた。


――ブーンという音がして空気が揺れた。


 セラフィナの目の前に、皇帝アウグスト=レナトゥス・アルファリアが現れた。


 セラフィナは、反射的に腰を引き……頭を下げた。


 彼女は、さっと顔を上げると……皇帝を見つめた。目を大きく見開いて……細める……。皇女はエリシアを見て言った。


「色々と……心臓に悪いわね……」


――皇帝の立像が消えた。


「兄と話す前に、少し練習をしたいわ。この辺りに……」


 セラフィナはベンチの前を指して、指をくるりと回した。


「立っていて、くれないかしら。そして、ベンチの方を見降ろして……欲しいの」


 エリシアはすっと移動して、ベンチの前に立ち、皇女を待った。セラフィナは、滑り込むようにベンチに座り、姿勢を正した。


 膝を閉じて、浅く座ると、上体を少し前に倒した。皇女はエリシアを見上げて、彼女の手を取った。そっと……ベンチに誘って……座らせ……膝をエリシアに向けた。スカートの裾を掴んで整えると……手を膝の間に置いて……エリシアの顔を見つめた。


 セラフィナ皇女は、笑みを滲ませて、エリシアに話しかけた。


「こんな感じで、大丈夫かしら?」


「大丈夫です。ほんとうに……優雅でございました。姫様」


 エリシアの言葉に、セラフィナは頷いた。


「では、時間まで散策するわね」


 と皇女が言った。


「ホログラフ・ルームは、とても狭いですから、気を付けてくださいね。ベンチの側を離れない様にお願いします」


エリシアは言うと、小さく頭を下げた。空気に溶ける様に、姿を消した。


――木々が一斉に揺れ動いて、皇女の前髪をめくった。


 涼やかな風がセラフィナの額に当たり、汗を散らして冷気を運んだ。彼女は目を閉じて、耳を澄ました。鳥のさえずりが聞こえ、木々の葉音がした。


 目を開けると、彼女は小さなリンゴ園に取り残されていた。彼女の背後からリンゴの香りがした。空を見上げると、白い雲が浮かんでいた。水色のキャンバスが、緑の残光を作った……。


 セラフィナは……大きく息を吸って、瞬きをした。息をゆっくりと吐きだしながら……やっと声を絞り出した。


「行けない……意識を失う所だったわ。現実感が強すぎるのかしら。眩暈もしているし、少し……暑くなってきたわ」


 彼女は、スカートのポケットからハンカチを取りだした……そっと額に当てる。ハンカチに茶色い染みを見つけた。彼女は眉を寄せて、染みを見つめた後、ハンカチを顔に近づけた。――チョコの匂いがした。


「エリシア! ノクター・リムの戦況を教えて貰えるかしら?」


 セラフィナは空に向かって言った。


「少々お待ちを……確か…戦況報告がアイギス本部にも……来ていましたので、ちょっと覗きに行きますね」


 空からエリシアの声が答えた。


――宇宙の闇が広がった。


 あたりが暗くなり、セラフィナの体が消えた。遠くから、音楽が聞こえた。――モーリス・ラヴェルのボレロだ。


 彼女は、虚空を見つめていた。そっと脇に手を伸ばすと、木の手触りがした。


 皇女の目の前に、巨大な光体が現れた。白い船体には無数の傷があった。船体の溝から、青い閃光が放たれていた。光線が美しく並び、縞模様を作っていた。


「ゼロ・カノンの一斉放射だわ……」


<<アストリナ帝国 第二宙軍 旗艦セレオル・ヴェルミリオンは、帝国歴3,525年 10月16日 AM9:30に、ノクター・リム中央域に進軍しました……旗艦艦隊構成は……オルディア級主力戦艦 2,530隻……トレミア級巡洋艦6,334隻……>>


 と女性の声が、虚空から響いた。 


<<我が帝国の星……カレイル皇子率いる第二宙軍は、ゼロ・カノン 約1億4千万発……ミュート光子魚雷 約1千万本……を敵艦隊および敵基地内に投下しましたが……ヴェラリス艦隊 4万隻による……激しい抵抗にあい……ノクター・リム外縁部へ撤退しました>>


 暗闇の中に、無数の光が漂い、帯のように広がっていた……。遠くに青く光る惑星が見えた。光の帯は、煌めきながら混ざり合い、二つに分かれて離れていった。


<<第十四次 ヴェラリス艦隊戦 3,354時間経過 艦艇 1,235隻 消失ロスト 負傷・死傷者 甚大>>


と沈んだ声が伝えた。


 再び……光の帯が波をうった。押し寄せては明滅して、薄くなって消えた。


<<ノクター・リム戦役 累計損失……艦艇約9万隻……負傷者 約1,500万人 死者……>>


 セラフィナは……目を……伏せて囁いた。


「もう…いいわ…」


――音楽が消えた。


 ホログラフが歪んだ……ブーンと言う音がした。


 空気がほんの少しだけ揺れると、カレイル皇子が姿を現した。カレイルは目を見開いて、後ろに下がり、ゆっくりと体を回転させながら、周囲を見渡した。


「ご機嫌麗しゅう……お兄様」


 セラフィナが声を掛けると、カレイルは彼女に向き直り、彼女の顔を見降ろした。


「セラフィナ! 久しいな。息災であったか?」


 と言って、彼女を見つめた。


 セラフィナは顔を伏せ……前髪に手をやり……そっと額を出して、カレイルを見上げた。カレイルは、鳥の鳴き声に振り返り、背中を見せて言った。


「しかし……良く出来ている……ここは、あのリンゴ園か?」


「はい、お兄様。ここは……お兄様との思い出の場所で御座います」


 セラフィナが答えると、カレイルは彼女に向き直り、何か言おうとしたが……言葉に出来ず……ふぅむ……とだけ呟いた。


「本日はお忙しい中、このセラフィナのために……遠い所をおいで下さりまして、まことに有難うございます」


 セラフィナはカレイルの手を取ると、彼女の右へ誘った。カレイルは…ベンチに座り……空を見上げ……ゆっくりと口を開けた。セラフィナは、体を彼の方に向けると、一緒に空を見つめた。


「ノクター・リムは如何ですか……」


 セラフィナ皇女は、そっと言った。


「良いとも……悪いとも言えない。まあ、いつもそうだがね……」


 カレイル皇子は……ぼんやりと言葉を残した。セラフィナは、言葉を探して口を開いたが、兄の顔を見て、息を飲み……沈黙を守った。


「それで……本題はなんだね?」


 とカレイルが聞いた。セラフィナは小さく咳ばらいをして、兄の許しを待った。


――カレイルが頷いた。


 皇女は話し始めた。


 「先日のハルモニア・コンセンサスのお話ですの……。コンセンサスには、いつもの通り、私めが皇帝陛下の代行として、出席させて頂きました。しかし、今回に限っては、セラフィナの心には……何か引っかかるというか……重たいものが残りましたの。その正体は如何に?と思い悩んでおりましたが、この様な時は、まずは御兄さまに……とセラフィナは思いたち……お兄様のお手を煩わせることになるのは承知の上で…ございましたが…今回ばかりは、お兄様のご厚意に甘えさせて頂きたく、こうして、お時間を頂戴した…次第に、ございます!」


 セラフィナが言葉を切ると、カレイルが言った。


 「そうだったね……代行、お疲れ様だったね。まあ、政治に関しては何の力にもなれないが……何かあったというのかね?」


 カレイルの言葉を聞いて、セラフィナの顔に光が差した。肩を緩めて息を吸うと、背筋を伸ばして続けた。


 「ヴェラリス連邦のマリアン・ケラウの様子でございます。特に、セラフィナが進めておりました、異世界への移民政策の話をした時なのでございますが……ええ……帝国はハルモニア・ネットワーク中にも展開します……というご提案をしたのですけれども、彼女氏は……どこか上の空でございまして……何もいわずにいたのでございます。私どもも……ケラウ様への対応を十二分にして臨みましたのでございますが……蓋を開けてみれば……思いもかけぬ展開でございました。あのような弁の立つ方にしては言葉少なと申しますか……不可思議と申しますか。もしや、これは何やあるやも……と思われたのですけれども、何も得られず、会議は終わりました。これはもうお兄様にと……ああ……セラフィナは何か可笑しなことを……申しております…で、ございましょうか?」


カレイルは、左手をあげてセラフィナを制止すると、


 「いや……分かった、まあ慌てないで少し待ちなさい。マリアン女氏か……ヴェラリスの執政官だね。彼女の旦那とは、いまさっきばかり、戦っていたわけなんだがね……。私もちょうど、似たような感触を得たばかりだよ。」


と言った。セラフィナが首を傾げると、カレイルは続けた。


「第十四次侵攻は、わが軍の撤退と言う事に成っては……いるがね――実は偽装であったのだ。たっぷりと罠を仕込んでおいたのだが、無駄に終わった……」


セラフィナは目を丸くして、兄に聞き返した。


「偽装……で…ございましたか」


「うむ。私の主翼……アキオの左翼……両翼で仕掛けておいたのだがね。見事に肩透かしを食らったわ」


 カレイルは黙り込んだ。目の下に隈があった。プラチナの髪は乱れていた。そよ風が彼の髪を揺らした。リンゴの香りの中に、檜の香りが混ざった。―― ブルードゥのウッディ・ フレグランス。


 カレイルは、右手で顎の下を撫でた。カレイルの瞳から光が消えていった。ときおり首を振り、宙を仰ぎ……何事かを呟いて、地面を見つめていた。とうとう彼は表情を失い、ベンチから立ち上がると、彫像のように立ち尽くした。


――二人の間を静寂が支配した。


 セラフィナが、カレイルの言葉を待って大分経った頃、カレイル皇子が大きな声で叫んだ。


「何かの予備動作か!」


 カレイルの声が辺りに響くと、セラフィナは目を見開いて周囲を見渡した。カレイルは彼女の隣に座っていた。――記憶が飛んでいた。


「そうなんですの!」


 セラフィナは慌てて応えた。彼女は、そっと右の瞼に手をやった。――偏向グラスが、エメラルド・グリーンの光を放った。


<<大丈夫です、姫様……ちゃんと、起きているように、見えていましたよ>>


 エリシアの声が耳元で囁いた。セラフィナは小さく頷くと、スカートからハンカチを取り出し、目の端に当てた。小さな欠伸をかみ殺し、涙をぬぐった。


「分かった。対処する」


 カレイルは短く言って、立ち上がると、腰を伸ばして空を見た。――鳥の鳴き声につられて、ふらふらと歩き出した。


「ありがとうございます。お兄様!……それと、まだ、ご相談がありますの……」


 セラフィナの声に、カレイルは立ち止まった。ゆっくりと振り返り、彼女を見た。


「何だろうか?」


 とカレイルが言うと、セラフィナは唾を飲み込んで、大きく息を吸った。


「アキオ・イチジョウ様を、アイギスにお迎えしたいのですが……」


 彼女が小さな声で絞り出すと、カレイル皇子の目が細くなり、彼女を睨みつけた。


「ならん! 彼は余と並ぶ帝国の星ぞ! ノクター・リムの戦線が維持できなくなるわ!」


 セラフィナは立ち上がって、兄を見上げて言った。


「セラフィナも、帝国の星でございますわ、お兄様。それに、近々……アキオ様が栄転される……という話も伝え聞いております」


 セラフィナの言葉に、カレイルは続けた。


「彼は、長年アストリナ帝国に仕えてきた英雄ぞ。彼に報いるのが、アルファリア皇家の義務だろうが? 違うか、セラフィナ! 左遷をするわけにはいかない!」


 セラフィナは目を見開いて、兄に言った。


「分かっております、お兄様。しかし、お忘れでございますか? アキオ様のご出身は、アメイジアでございます。故郷に戻って過ごせるよう、取り計らうのも報いではございませんでしょうか? また、さきほど左遷とおっしゃいましたが、お兄様のお力で、セラフィナの第三星団であるアウル=セグリダ宙域を、星団将の位におして頂ければ、アキオに相応しい役職を与えられるはず……で…ございます」


 セラフィナの言葉を聞いて、カレイル皇子は考え込んだ。皇女は兄の顔を見ながら、口の端をゆっくりとあげた。


「何か……君ばかり得をするような気もするが……。確かに君が星団将に就けば、アキオにアメイジア総督の地位を与えられる……だろうな?」


「はい。お兄さま! アキオ様には、総督の地位が相応しい……と、セラフィナは思うのでございます!」 


 セラフィナの言葉に、カレイルは一歩後ろに引きながら、大きく頷いた。


「よろしい。先に君の昇格だな。色々やることはあるが、半年以内には決着をつけよう。ふぅ……アキオの人事を止めないとな」


 カレイルはそう言うと、背中を丸めて溜息をついた。セラフィナは、そっと兄の腰に手を当てて頷いた。


 彼は目を閉じた。そして妹に話し始めた。


「アキオは、ただの英雄ではない。帝国の恩人だ……彼は遺棄された死の星に残った将兵を救い。孤立した我が帝国の星々を救い……ノクター・リムでは4つのワープゲートを取り戻した……。いずれも、帝国の運命を変えたのだ……。一方で彼は傷だらけだった。私は……友人として、アキオには幸せになって欲しいのだよ」


 カレイルは、心の内を明かすと、口を震わせて言葉を飲んだ。兄の目が光るのを見て、セラフィナは言った。


「ご安心くださいませ。アメイジアは、彼を英雄として、お迎えいたしますわ」


 カレイルは、セラフィナの目を見て微笑んだ。――そっと彼女を抱きしめた。


「もう……おねだりのために……リンゴ園へ呼ぶのは辞めなさい。子供ではないのだからね。もっと気軽に会いに来なさい」


 カレイルは、セラフィナの耳元で囁いた。彼女が返事をしようとする間もなく、彼の姿は空気に溶けていった。


―― アロマ・ウッディ・ フレグランスの香りが残った。


 そよ風が、セラフィナ皇女の髪を揺らした。檜の香りにミルキームスクの匂いが混じった。エリシアが左に立って、こちらを見ていた。


「姫様……今のカレイル様とのお話は、本当に…そうなるので、ございますか?」


「アキオの話? そうみたいね……言ってみる物だわね!」


 とセラフィナは笑い声をもらした。彼女は、エリシアを見ながら続けた。


「ああ………アキオの渋い顔が……目に浮かぶわ……」


 と呟いて遠くを見つめる。


「それは……流石に…アキオ様が可哀そう過ぎますよ……」


 とエリシアが静かな声で諭すと、


「じゃあ……どうして、そんなに嬉しそうなのよ!」


 と皇女は答えた。すると、エリシアは背を向けて肩を震わせ……小さな笑い声をもらした。


「お茶の支度をしましょうね……姫様。リンゴたちが暖かくして、タルトになって待っていますよ!」


 エリシアは、そう言って姿を消した。


―― リンゴ園には甘い香りが漂っていた。


 エリシアが去ったのを見て、セラフィナは右の拳を高く上げた。―― ブレスレットが光った。彼女はブレスレットを見つめた。


 ティアラ・バイパーの香りが、彼女の満面の笑みを包み込んだ……。


「アキオを本当に困らせたら、帝国の危機だけれども……。少し、困ったような顔を見るのは、物語の始まりだと思うのよ……」


 セラフィナは右手を降ろして、ホログラフを消した。すると、辺りは簡素な灰色の空間に戻った。ホログラフ・ルームの壁は、ぼやけて見えた。彼女は目を凝らして、出口のドアを探した。


 ぼんやり眺めていると、オレンジ色の点滅が見つかった。彼女は点滅に歩み寄り、ドアノブを探した。すると、ホログラフの扉が逃げるように開いた。


「あ……」


 と言って彼女は立ち止まり、ドアの外を覗いた。宮殿の回廊は、薄い臙脂色のカーペットが敷かれ、静謐を湛えていた。少し先に、エリシアがこちらを見ていた。


 セラフィナ皇女は、ふぅと息を吐くと、背を伸ばした。


「疲れたわ……リンゴのタルトが食べたいわ……」


 と独り言ちて、エリシアの後を追った。


 アストリナ帝国 帝国準皇主 第一皇女 セラフィナ・ルミエール・アルファリアが、兄を説得できたのは、100年ぶりの出来事であった。しかし、セレンディピティの紡ぐ縁は、大きな災厄を暗示していた。


――皇女の憂鬱 リンゴ園の報酬(了)――


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