出会った姉御肌の女性の幹部候補として働くお話。

@utugiruri_016

第1話

目が覚めると何故かカツアゲをされていた。


そんなところに、1人の女性がやって来て、そのカツアゲされてる男を助けた。


その後近くまで来て、

「大丈夫だったかい?カツアゲされてたみたいだけど、はい。取られた分取り返してきたよ」


「ありがとうございます。何かお礼を…」


「いいさ、しなくても。でもどうしてもというのなら、あたしについてきな。車とかは持ってるかい?」


「持ってます。」


「じゃあ。あたしの車についてきな。」


「わかりましたってどれですか、車は。」


「あれさ。」


その人の指差す方向を見てみると、中々な青い高級車だった。


その後、その人の車についていき、駐車場に止まって、ここからは歩きで行くよといわれ、付いていくと、まるで、悪い系の取引でも行われてそうな、とこを通っていった。


「中々暗いところを通りますね。」


「まぁ…ね、けど、悪い所じゃないんだよ?ここで生活出来るぐらい充実してるしね。」


「奥深くにあるんですね、目的の場所は。」


「そうだねぇ。この階段上がればすぐさ。」


階段を上がった後の、部屋にはいると、

「姉御、お帰りなさい。」


「あぁ。ちょっと裏の部屋使うよ。」


「了解っす。」


「ついてきな。」


「さてと…もうなんとなく予想はついてる。かもだけど、あたしたちの仲間にならないかい?幹部クラスとして。ならなくたって、ここを自分の家にしてもらって良いからさ。なってくれるなら、ご褒美のようなものをあげるからさ。」


「考える時間くれませんか?いきなり言われてもね?」


「いいさ。1日あげるよ。その間に決めてくれ。この部屋と言うか、階層の案内は、さっきのやつに言ってるから、その人に聞いてくれればいいさ。」


「わかりました。考えてみます。」


「ご褒美系は、何でもしてあげるからさ。」


「何でもですか。」


「そう。」


「まぁわかりました。」


「よろしく頼むよ?」


「では失礼しますね。」


そういって男は案内をしてもらいに出ていった。


「まぁ…ご褒美は、あたしと肉体関係持ってもらうことだけどねぇ…」


「それだと長期間いてくれるだろうし。」


「明日が楽しみだねぇ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る