幼馴染があの子で、あの子が幼馴染で。

張知山責軍

第1話PUNCH!PUNCH!PUNCH!

突然だが、私は恋をしている。隣の席の保集院天京ほしゅういんてんきょうさんに。彼女はグラマーで、バスト、ウェスト、ヒップは毎日7時間ずっと視姦している私が予想するに左から110 77 120だ。(*個人の予想です。)本当に全部でかい。 BW(B…BIGであればあるほど W…私の好み)が100超えるとは…末恐ろしい。しかも、ルックスは上の上の上なんだよね。彫刻刀でガッとしたかのようなキリっとした目、4歳児の勃起チン坊と同じくらい高い鼻、そそられる程度に大きい唇。それらを全て満たした彼女は、純粋(?)な男子高校生に大人の色気を射精量吹き込むのは容易いことだった。彼女は男が考えた最高の女だ。




 そんな彼女がズリネタとして、数多の精子を葬り去ってきたのは自然の摂理。そんな彼女はヘロデ王のようだ。しかし、私は天京さんをズリネタとして一度も使ったことがない。なぜなら、私は天京さんとお付き合いをして童貞、SECOND DOUTEI…と。45って満足してはいけないのだ。




 隣の席になってから、私はすぐに彼女のプロポーションにフォーリンラブしたため、テストの順位は学年1位から最下位まで瞬く間にフォーリンした。順位は低くなるばかりなのに、私のチン坊は高くなるばかりだ。とにかくそれくらい魅力的なんだ。はやく付き合(突き合)いたい。しかし、第三者から見ると、僕とあの子では、高嶺の花超えて体育館の天井に挟まっているバレーボールから生えているせかいじゅのはだ。でも、勝ち取りたい。この無力なバカである私は、必ず学年1位に凱旋する。そのために、はやく付き合う(突き合う)のだ。そんなことを考えているといつのまにか古文の授業が終わっていた。まただよ。授業の内容1電子も覚えてない。これじゃあ、付き合って(突き合って)も成績悪いままだな。駄目だねえ。ンッ。駄目だねぇ。


 


『少し話いい?』


急に天京さんに話しかけられ、チン坊がビクッとした。村村超えて市市した。おしっこでちゃう♡これがほろ苦い青春でやっつぁ。あ、ほろ苦いのは、マン汁だわwww。また脳内でふざけてしまった。せっかく天京さんが話してくれたのに。は…はやく返事しなければ。


『いいよ、なんだい?保集院さん』


『SEXしない?』


『いいよ!』


うん?条件反射してしまったが、おかしい。SEX!?僕と君が!?え”ぇ”!?


下系の言動が苦手で、いいとこのお嬢様である君が!?僕は思考に思考を重ねて、チョモランマ作っちゃった♡私がわけわかめな思考を巡らせていると、天京さんは『キュンです』のポーズで私の乳首を掴み、無理矢理私を多目的トイレに引っ張り込んだ。え!え!求愛行動が下品すぎる。アマゾンの先住民族でも、もっと上品な求愛行動をすると思うなぁ。としみじみ思った。しかし、天京さんのあの上品な顔でやる下品な行動にギャップを感じ逆に市市、いや郡郡する。もう君に僕の郡をぶつけて、平成の大合併を起こしたげるよ。天京さんの最大の魅力であるデカケツを揉もうとしたその刹那、多目的トイレのドアが蹴破られた。ドアを蹴破った張本人を見て、焦る超えて血尿が出てきた。ドアを蹴破ったのは私の幼馴染である定義治畝じょうげちほだったのだ。治畝は茫然としている。やばい、幼馴染に見なれながらの性交渉は背徳感があってすばらしい。もう国国(クNニクNニ)しちゃおうかな。ハアハア。すこしでも動いたら、全身の穴という穴から精子がドピュッと出そうだ。最高のジョークを脳内でかましていると、治畝が狂牛病になったかのようにフラフラし、こう言った。


『あ!私の処女膜が…どうして!?』


ん?もしかして、僕が漏らした勇敢な血尿を天京さんの処女膜の血だと思ってる?それより、『私の処女膜』って何?もしかして…天京さんと治畝ってデキてたの!? Iはshock。悲しみで空が落ちてくる。ショックで肛門がムリュってると、急に治畝が今にも泣きそうな顔で僕の子供部屋を蹴とばしてきた。   あ わりぃ俺死んだ。私は遺伝子の消失を感じながら、深海よりも深く暗い闇へといざなわれた。




 目が覚めると誰もいない教室にただ1人、大の字でねっころがってた。  はっ!私の金ちゃんと玉ちゃんは?無事か?あせりながら、体を起こしジッと股間をみる。無事だ。よかった。子供部屋の倒壊事故が起こっても、日々の避難訓練(射精)がみをむすび、コドモ達は全員無事だ。命さえあれば何度でもやり直せる。この師しゅいんの教えをコドモ達は覚えてくれていた。本当に手淫冥利につきる。しみじみ思った。




ガラガラ




ドアが開いた。出てきたのは、LGBTQの加護に守られている二人だ。憎いッ。幼馴染が。天京さんの豊満ボデーを惜しむことなく弄びやがって。死ね!LGBTQなんて大嫌いだ。ホモは死ね!ホモは関係ないけど!ホモが憎い!レズはお世話になってるから文句言えない!クソッ!ホモが!行き場のない感情で壁うちをしていると


『話があるの』


と。何?結婚式で牧師やってほしいってこと?殺す!僕の家は純粋な日本人の家系だけど、アフリカのよく分からない土着宗教だからな!黒人呼んでよく分からない太鼓とよく分からない楽器とかもってきてもらってキチガイのように泣き、叫びながら踊ったるからな!しらけたお前らは、傷心のまま別れ、それぞれ黒人によって満たされ、セックスする。そして黒人チン坊でイく時アフリカのよく分からない太鼓を叩きながらイくんだ!黒に染まれ!お前の遺伝子も闇堕ちしやがれ!地球が滅びるまで色落ちしないぜ!黒は最強の色だ!僕は興奮する!それによって僕はちょっと満たされ、黒人を犯し、インポにしてお前の幸せ全部奪ってやる!この思考、時間におこすに、たった1秒足らず…


『なんだいレズ共?』


『なんか誤解してない!?』


いつも冷静な天京さんが慌てる。もう舐めちゃいたい。


『私達別に付き合ってないわよ』


元気ハツラツな幼馴染が冷静に言った。天変地異だ。海は枯れ、大地は焼けただれ、人類は滅びてしまうだろう。




 違和感はあったが、付き合っていないことを知り安堵した。




『だけど…』


ん?天京さんがこれを言ったてことは話に続きがあるということだ。もしかして、肉体関係はあったってコト?


『やっぱお前ら太鼓叩いとけ!』


『なんの話?』


『アナタ癲狂?』


ウッ。総スカン。興奮する。勃起していると、治畝が


『実は私達入れ替わったの。』


え”え”?天京さんと治畝が?こういうもんは、僕と天京さんが入れ替わるのが相場でしょ。意味が分からない。


『なんで?』


『実は…』




ホワンホワンホワン




あの日私は廊下を歩いていた。向こうから定義さんも歩いてきていたの。清掃中という看板も見ずにね。間抜けね。案の定私達は滑り転んだ。床はヌメヌメで私も治畝さんも止まれず、性器と性器がガッチャンコ衝突したの。もちろん失神したわ。目が覚めると、定義さんと入れかわっていたの。




ホワンホワンホワン




まるで意味が分からない。なぜまんことまんこ。頭と頭が衝突しろよ。旧時代の『女は子宮で物を考える』という考えを取り入れるな。もう多様性の時代なんだ。許されざる行為だぞ。




『それからというもの定義さんは私の体を悪用している。本当に許せない。返しなさい』


かわいそう(小並感)


『まあまあ。いいじゃん。天京ちゃんも私の体を悪用できるんだよ?ハイリスクハイリターンだ!』


『私に体をよこして死になさい!』


『火葬してもらうからねーだ』


喧嘩している。いつも冷静な天京さんが慌てている。目の保養だ。イイネッ!




ちゃんちゃん。続く…








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幼馴染があの子で、あの子が幼馴染で。 張知山責軍 @kakumeiwo

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