多くの人は、Web小説がアニメ化されるのを待つ側だと思います。実は私もその一人です。だからこそ、「自分で作ろう」と行動に移せるのは本当にすごいことだと感じましたし、作品のクオリティも非常に高いと思いました。もちろん内容もハイレベルで大満足です。
私自身もAI動画を制作したことがあるので分かるのですが、人物に話させて物語を成立させるのは、想像以上に難しいものです。ましてアニメのような長尺作品となると、その大変さは計り知れません。
そんな努力と完成度への敬意、そしてこれからの映像技術の進化への期待を込めて、星3つを贈ります。
YouTubeで無料公開されているので、ぜひ皆さんも視聴してみてください!
↓アニメのURLは文末にあります↓
自由を手に入れた主人公みことは昔書物で読んだ、全てそろえた者は神の力を得る事出来る💎ファソースピネルを手に入れる為に冒険の旅に出る事に。
その旅に同行する仲間や出会う人々の様々な絆だけでは無く、友愛、物語が進むにつれ姉妹愛、親子愛、ちょっとした恋愛……。
そして何よりも作者様の作品への愛情が溢れている作品です。
きっとこの作品を通じて『愛』とは何か、当たり前に知っていそうな『愛』をふと手を止めて考えさせてもらえる作品になっております。
また、動画でアニメを公開されており、同時進行で視て読むも良し、ある程度読んでから視るも良し。
色々な楽しみ方も出来る作品になっております。
レビュー当時85話まで連載中、85話まで読了後の感想です。
▶アニメのURL
https://x.gd/7HXow
アニメのURLは最後に入れました↓↓
奴隷の少年・威能命が自由を求めて旅立つ物語。
拳一つで運命を切り開く姿はまっすぐで力強い!
この作品の特徴は、文章そのものがとても生き生きしていること。
本文の中に絵文字が織り込まれており、その配置やリズムが、まるでアニメの動きや音を思わせます。
文字だけでここまで映像的に感じられる小説は珍しく、読むというより“体感する”作品といえるでしょう。
さらに現在、アニメ版が制作中とのこと(すごい!)
物語が本当に“動き出している”ことを感じられるのも嬉しい驚きです。
この世界がどこまで広がっていくのか――最中みたいに、甘くて熱い展開が待っていそうです!
▶アニメのURL
https://x.gd/7HXow
オープニング曲が名曲で大好きなので聞いてみてほしいです!!
現在とは異なる異世界の物語。
奴隷として働かされていた主人公は、来る日のために身体を鍛え続け、そして、自らの力で脱走をして外の世界へ!
途中で行き倒れてしまうも、そこで黒頭巾の忍者?から最中(そう、あの最中である!)を貰い、お腹を満たして助けてもらうことに。
しかし、黒頭巾に聞いてたどり着いた村は異国の侵略を受け、大変な目にあっていた!
果たして、主人公は窮地に立たされた村を助けることができるのでしょうか?
強すぎて最中大好きな主人公の活躍が読みたい方に、おすすめです!
ぜひ、読みにきてください!
あとなぜか、読んでいると最中が食べたくなってきます。
↓ こちらは本作のアニメーション作品のURLです!
こちらもぜひ!
https://www.youtube.com/watch?v=stMD96iW-c4&list=PLS3Szcl_2iYf0M3P-LrXi5KRcwjSTBgY6&index=47
最初読んだとき、濁流のように溢れる絵文字と顔文字に圧倒され「こ、これは小説……なのか?」と思ったのが正直な感想です笑
だけど、気づいたらどうでしょうか、現行の77話まで読んでしまったじゃないですか。
物語の途中で完結という話をされてる部分もありましたが、リアタイで読んでいたら 50話の完結で「ああ、スピネル要素がほしい……こんな終わり方は嫌だ……」となっていたに違いありません。
何故なら、絵文字や顔文字を多用したハイテンションな「新文芸」的ライトノベルでありながら、その実、論理と計算された構造の上に成り立つ、構造作品だったからです。
物語全体を支配する「ルールの徹底」と、それを覆すための「構造的アクロバット」の鮮やかさです。
伏線という名の「運命の脚本」
序盤、アイドンの神社で引かれた「おみくじ」のシーンでは初読時は単なるギャグシーンとして笑って読み過ごしていました。
だけど、物語が終盤へ進むにつれ、あれが単なる占いではなく、キャラクターが絶対に逃れられない「運命の脚本」として機能していたことに気づきました。
マイテの「顔に手を近づけると危険」、 みことの「死に物狂い」、 そしてカクハイの「強極冠」。
これら全てが、グラデ王国での最終決戦における「ゾンビ化」「一度目の死」「覚醒」という形で、残酷なまでに正確にプラントペイオフされたときは、やられたなと思いました。
行き当たりばったりではなく、最初からこの結末が盤上に置かれていたという事実に、深い敬意を表します。
また、読者の呼吸をコントロールするペース配分も見事でした。
象徴的なのは、「77,777段の階段滑走」と「棺の上のマイテ」の対比です。
前者の、擬音と絶叫がページを埋め尽くす圧倒的な「疾走感」で読者を翻弄した直後、船旅の夜のシーンで訪れる、シーンとした静けさは動きのないレイの棺にマイテがただ寄り添うシーンにおいて、私はテキストから「音のない空間」を感じました。
この落差が計算されているからこそ、マイテの小さな寝言や祈りが、痛いほど伝わってきました。
非言語領域での「解釈の一致」
個人的に最も印象に残ったのは、みこととマイテが錆びた猫缶を分け合うシーンです。
あそこで過度な言葉を交わさせず、「視線」と「沈黙」だけで二人の覚悟を描き切った演出に、作家のキャラクターへの深い信頼があるんだなと推察しました。
また、物語全体を通して「最中」というアイテムが、単なる回復薬や報酬としてだけでなく、平和や絆の象徴として一貫して描かれている点にも、細部への並々ならぬこだわりがありました。
そして何より、第50話の結末からから第5章への転換です。
物語内部のロジックに従えば、あそこでOO(ネタバレ防止)することは避けようのない「必然」でした。自身が作った残酷なルールを、安易な奇跡で曲げようとはされませんでした。私と似たような構造作家としての矜持があると思いました。
だからこそ、その外側にある「メタフィクション」という上位構造を使ってそのルールを書き換えた展開には、納得感がありました。
「物語の登場人物にはどうしようもないが、物語の外側にいる者なら救える」
という言葉は、この作品がライトノベルであることを逆手に取った、発明的な解決策だと思います。
「I'm sub mother!! alcohol 0%」
ニャーケが残したこの言葉通り、この作品は刺激的な外見の中に、純度100%の愛と、計算し尽くされた構造が詰め込まれていました。
とても学びのある作品でした。