僕と使徒との物語〜上司の奥さんは異世界の使徒

白石とな

プロローグ(ユメカの知らないほんとの僕)

プロローグ

2024年冬。

僕、村瀬裕也は長年の悩みから解放された。


僕の上司の奥さんは、慈愛の使徒だった。

彼女はステータスの存在を教え、僕の地獄に名前を付けてくれた。

彼女の慈愛の笑みに、僕は引き込まれそうになった。

「私が、あなたを助けてあげる。」

この日、僕は慈愛の使徒に生涯を捧げる者という称号を得た。


僕は人を惑わす優れた容姿と

不思議な力を持つこの手のせいで

数奇な人生を歩んできた。


僕を長年苦しめたのは魅了、魅力アップ、愛戯という三つのスキル。


彼女の完全鑑定は実は不完全な様で僕らの事が全て書かれている訳では無かった。

帰ってから開いた僕のステータスには、隠されたスキルがあと二つあったんだ。

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