ふるさと

みぃ

グラウンドを吹き渡る風





ふるさとは

遠きになりて

いとしさを増して

あのひ のぼった真っ青な

ジャングルジム

背丈が届かずに

ぶら下がった

ちいさなウンテイ


いつでも

誰かの 笑い声が

響きわたる


サッカー選手よろしく

サッカーボールを追いかけた

グラウンド


引っ越しが決まって

あの子とふたり

並んで 乗った

白いブランコ


気持ちが こみ上げ

なみだをこらえた


ちいさなキミの

黒髪が

優しく

風に揺れていた


ふるさとは

遠きになりて


想いは



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ふるさと みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ