創造と隠蔽
岸亜里沙
創造と隠蔽
最初に結論から申しあげるが、宇宙とは人間が作ったものである。
それを科学的に証明する事は出来ないが、意識的に考えてみるのは面白いのではないか。
そもそも地球とは丸いのか。我々が観測している宇宙とは、本当にそこに存在しているのか。抜本的知識や常識が、全て間違いだったとしたら、話は変わってくる。
宇宙が誕生し、銀河が形成され、そして地球が出来、我々人類が生まれたという。
だがそれらが全て間違いだったとしたら?
それらが全て反対だったとしたら?
人類が最初に存在していて、その人類が銀河を作る過程で、宇宙を作ったとしたらどうだろう。
そうなると、概念として時間の流れも変わってくるのではないか。
時間とかは過去から未来に流れるのではなく、未来から過去に向かって流れているのかもしれない。
それか、時間とは一定方向にしか進まないというのも、私たちの意識に刷り込まれた間違った知識なのだろうか。
全ての常識を疑う事で、人生とは何かが分かってくるのかもしれないと私は考える。
ただ所詮は、途方もない考察の断片をなぞっているだけにすぎない。今回私が語った事は、寝不足の科学者が、たらたらと口にした妄言だと思ってもらって構わないのである。
創造と隠蔽 岸亜里沙 @kishiarisa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます