創造と隠蔽

岸亜里沙

創造と隠蔽

最初に結論から申しあげるが、宇宙とは人間が作ったものである。


それを科学的に証明する事は出来ないが、意識的に考えてみるのは面白いのではないか。

そもそも地球とは丸いのか。我々が観測している宇宙とは、本当にそこに存在しているのか。抜本的知識や常識が、全て間違いだったとしたら、話は変わってくる。

宇宙が誕生し、銀河が形成され、そして地球が出来、我々人類が生まれたという。

だがそれらが全て間違いだったとしたら?

それらが全て反対だったとしたら?

人類が最初に存在していて、その人類が銀河を作る過程で、宇宙を作ったとしたらどうだろう。

そうなると、概念として時間の流れも変わってくるのではないか。

時間とかは過去から未来に流れるのではなく、未来から過去に向かって流れているのかもしれない。

それか、時間とは一定方向にしか進まないというのも、私たちの意識に刷り込まれた間違った知識なのだろうか。


全ての常識を疑う事で、人生とは何かが分かってくるのかもしれないと私は考える。

ただ所詮は、途方もない考察の断片をなぞっているだけにすぎない。今回私が語った事は、寝不足の科学者が、たらたらと口にした妄言だと思ってもらって構わないのである。


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創造と隠蔽 岸亜里沙 @kishiarisa

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