第6話 初めての修行場所
レヴィさんに連れて行かれた場所は、昔の僕の故郷でした。
「ウェイティ…魔物はお前の思い出にある。
…私が助言できるのはここまでだ!
生きて帰って来い!MYBrother。」
…気づいたら僕は見覚えのある場所。
「僕の故郷だ♪」
懐かしさに釣られて、見落とした事がある。
僕が子供になってる件。
「僕の過去の記憶に飛ばされた?」
レヴィさんが言った「勝たないと僕の現在魂は無くなる…」
何に勝つのかはまだ分からない。
そんな時、
「クソ雑魚、お前を今すぐ殺してやろうか!」
…あぁ、あのいじめっ子か。
どうやら僕は一番虐められてた少年時代に送り込まれてたみたいだ。
あの時は、こいつ達のせいで母は自死を選ぶ事になった。
「過去に飛ばされたなら、こいつらを殺して構わないんだね?
…あの時、我慢はたった一人の母さんの為。
現在はもう違う‼️」
僕は────
「親が金持ちのせいで、お前が僕の母を殺した。子供のお前の罪は現在、ここで裁かれるべきだ!」
そう言って僕は
「そんなにお金が大事なら、お前の体内から永遠にお金を生産できますように。」
すると────
そいつの口から大量のお金が出てきた。
息つく暇も無いほどに。
僕は、言いたげないじめっ子に背を向けて歩き出した。
そして、ブラックアウト。
刻の神「ん?儂は知らんぞ?」
回顧の神「あら❤︎お父様、…貴方があの時、無理矢理…」
雇用主「なんじゃ?こやつは自分の娘に欲情したのか!」
回顧の神「はい。…お母さんには内緒だよ?と言って。」
雇用主「…今回は青少年健全育成条例に引っかかるかもの。」
刻の神「俺は無実だー!」
雇用主&回顧の神「次回をお楽しみに〜。」
最低ジョブが仲間にハブられたら強くなりました。 影島千早 @kageshima
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