あの子がいたから私の世界は変わったんだ。
- ★★★ Excellent!!!
夏から連想されることはまずないだろうイルミネーションと雪。
きっと主人公も同じことを思っていたはず。
でもそれはきっと、私たちの固定概念からきてしまうものなのだろう。
だからこそ、小説のあの子の「夏に雪が降るところがあったっていいじゃない。」
その一言で、今までの『夏』という概念が変わった、でもどんな姿であっても夏は夏なんだと思う。
きっとあなたも固定概念に縛られたことがあると思う。
あの人はいつも潑溂としていて元気だからきっと毎日が楽しくて楽しくて仕方がないんだろう。
あの人はいつ話しかけても無愛想で口数も少ないから自分の事をあまりよく思っていないのかもしれない。
そんな、固定概念に縛られてしまっている気がする。
でも考えてみてほしい。
いつも元気なあの子はもしかしたら辛くてどうしようもないから虚勢を張っているだけかもしれない。
いつも無愛想なあの子は自分と話すのが好きだけどうまく想いを伝えられないだけかもしれない。
あなたも一度自分の中の固定概念を壊して世界を見てみたらどうだろうか?
そうしたらきっと違う世界があなたを待っている。
例えば、夏に雪が降ったりとかね…