第4話

事が起きたのは高校入学直後だった。


その時は珍しく自分は家にいたんだ。すると


両親が俺の部屋に入ってきて「お前とは縁を


きる。もう帰ってくるな!」「私たち家族に


これ以上恥をかかせないで。お前のせいで


笑いもんだよ!荷物まとめて出てけ!」そう


父と母が言った。俺はそいつらに対し何も


思わなかった。もうどうでも良かったし。


「はい」とだけ返事をし荷物をまとめて家を


出た。あいつらはなんか小言言ってたけど。


もともと自分のことは全部していたし、困る


こともない。今までお金は使わずに貯めてた


から当分の間は困らないけどどうしようと


思いそのまま近くの公園に向かった。

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