概要
時間が経っても温かいのは、きっとあなたが大切だから。
シェアハウスで同居する保育士の僕と夜職の美里さんは、顔を合わせることのない日々を送っている。
けれど、冷蔵庫に残されたお弁当と一言の付箋だけが、僕たちをゆるやかにつないでいた。
――これは、生きる時間が違う二人が“冷蔵庫越し”に育んでいく、ちいさな思いやりと優しさの物語。
けれど、冷蔵庫に残されたお弁当と一言の付箋だけが、僕たちをゆるやかにつないでいた。
――これは、生きる時間が違う二人が“冷蔵庫越し”に育んでいく、ちいさな思いやりと優しさの物語。