第8話マサカドの かみヒコーキごえいたい

どようび サユリは おかのうえの じんじゃで マサカドと あうことにした とうじつ マサカドは じまんの かみヒコーキぶたいを もってくるという なぜか サクラも どうこうすることに なった 

とうじつ サユリたちが じんじゃに つくと マサカドは もう ひとりで きていた

サユリ「おまたせ〜 まった?」

マサカド「ううん まってないよ」

そういうなり マサカドは おおきめの こうぐばこを あけてみせた そこには たいりょうの かみヒコーキが おりたたまれた じょうたいで せいぜんと はいっている

サクラ「なんじゃこりゃ?」

マサカドは すうきを とりだして ひろげて みせた ぜんぶ ちがう かたちの かみヒコーキである

マサカド「これが せんとうき こっちが ばくげきき これは たもくてき ていさつき かく しょうたいきぼで つくってるよ」

サユリ「しょうたいって?」

マサカド「せんとうきは 2きで1チーム 2チーム4きで 1ぶたい 4ぶたい プラスたいちょう チームと ふくちょうチームを くわえて 20きで 1しょうたい に しているの このケースで 1スコードロン」

サユリ「スゴイね それぞれ マークが ちがうんだ」

サユリが つばさに かかれた マークを ゆびさすと

サクラ「ホントだ! ぜんぶちがう しゅるいによって ちがうんだ」

マサカドは じまんげに うなづく

サユリ「きょうは わたしから かみヒコーキだいすきな マーくんに あることを おしえたいんだ〜」

マサカド「なに?」

サユリ「かみヒコーキを つかって かみさまに おねがいする ほうほう」

マサカド「なにそれ? まじゅつか なんか」

サユリ「まじゅつとは ちょっと ちがうけど にたとこは あるかも」

マサカド「しりたい しりたい」

サユリ「ただ おしえるには じょうけんが あるの」

マサカド「なに? おかねは ないよ」

サユリ「おかねじゃ ないよ いまから おしえれことは ぜったいに わるいことに つかわないこと ひとを のろったり おどしたり ふこうにするような ことを しないこと これが やくそこして! まもれない ひとには おしえられないの」

マサカド「うんどうかい イヤだから あめ ふらしては ダメ?」

サクラ「キャハハハッ うんどうかい きらいなの?」

マサカド「うんどうは きらいじゃ ないけど みんな かつことに むちゅうで イヤなんだ たのしくやれば いいのに」

サユリ「わかる〰️ それ みんな うんどうが スキなんじゃなくて カツのが すきなんだよね」

サクラ「なるほど ここにも みらいの ひきこもりが いたか

マサカド「ひきこもりって?」

サクラ「この おねえちゃんは もと ひきこもり なの それが かみヒコーキうらないを いいことに つかって いまじゃ かみにんぎょう きょうしつの せんせいよ」

マサカド「エッー みえない」

サクラ「でしょ〜 たから マーくんも みんなの いやがる ことに つかわなかったら しょうらい かみヒコーキの せんせい に なれるかな〰️?」

サユリ「なんで かな〰️? なの そこは なれるよ でしょ ふつう」

サクラ「よのなか そんなに あまくない わかった マーくん」

マサカド「わかんないけど わかった」


サユリは マサカドに ごぼうせいのかきかた ねがいの かきかた かみヒコーキの おりかたは マサカドの ほうが とくいなので しょうりゃくして なげかたを おしえ さいごに  あたまを つぶした クギと サユリてづくりの ケースを プレゼントした

マサカド「ありがとう だいじに つかう」

マサカドは かみヒコーキの ケースに もらった クギを しまった

サクラ「でわ サユリせんせいの いちばんでし わたくしが おてほんを みせよう」

サユリ「アンタできるの?」

サクラ「なんかい あんたの うらない みてると おもってんのよ 」

と いいながら クギで ごぼうせいをかき ふでペンで かみに ねがいを かいた かいた ねがいは

サクラ「たからクジが あたります ように」

マサカド「こういうので いいの?」

サクラ「だれにも めいわく かけないし いいのよ」

サクラは じぶんで かいた ごぼうせいの まんなかに たち とりいに むかって みずから おった かみヒコーキを なげた 

かみヒコーキは みごとに とりいを くぐり じょうじょうした

いちどうが ヤッタという おもいで みていると かみヒコーキは そのまま こを うがいて つうがえりして サクラの もとへ もどってきた

マサカド「スゲー」

サクラ「なに これ」

サユリ「しらない はじめて みた」

サクラは おなじ かみヒコーキを もういちど なげる ものの みごとに おなじように もどって くる

サユリ「かみヒコーキの バランスが つばさの かたちが もんだいかも」

サクラは すこし つはさの かくどを かえて さい チャレンジした こんどは ストンと あたまから すぐに ついらくした

サクラ「なんでよ〰️」

サユリ「わかった マーくん しりしよくに かられて おねがいしても ダメっていうのが よーく わかったでしょ」

マサカド「わかった」

サクラは こりずに つづけて なげるが まったく とばない

ちなみに このとき かった たからクジは みごとに ハズレで あった

こうして マサカドこうくうたいが かみヒコーキうらない ぶたいに くわわった

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