ユーモアと自虐を交えながら「食」と「健康」を見つめ直すエッセイ風作品。ちりめんじゃこ愛から始まり、まさかの糖尿病疑惑へと転がっていく展開は笑えて少し切ない。軽妙な語り口の奥に、“好きなものを大切にする覚悟”が見える。あえてこう言いたい。ちりめんじゃこご飯は、大好きだ!
とにかく、文章がよい。 リズム、構成、言葉の選択。すべてが高水準。 エッセイを書くときの参考にしたい。 みなさんもぜひ参考にしてください。 内容もおもしろいが、そちらはとにかく読んでください。 ああ、おもしろかった。 ぜひぜひ、ご覧あれ。
ちりめんじゃこと白米への愛がおもしろおかしく語られ、ほほえましく読んでいたところ突然の衝撃展開。小説「銘米戦記」であんなに美味しそうにお米を描写していたのに…!愛媛のしらすパーク、ちょっと行ってみたくなりました。