第5話 激動の小学生編 その3

そんな家庭環境だから何か欲しいと言っても


駄目だと言われてましたから世間で流行った


ポケモンとかミニ四駆とかアニメは見るけど


ゲームはした事が無いから呼ばれても


仲間の輪の中には入れないで孤立したりしてました


そんな自分にとっての数少ない楽しみは


テレビを観る事でしたアニメや特撮に


バラエティが好きで観てました


他には図書館に行って本を読む事が楽しみでした


後は…超常現象の番組がよくやってたので


それを好きになるきっかけにもなってます


習い事として水泳をしてましたが


これに関しては自分からしたいとか


言ってなくて自分が小児喘息だったので


それを治す為の名目で加入する事になりましたが


自分はやりたいとは一言も言ってないですし


やりたくないと言っても聞き入れられないと


諦めて嫌々ながら通ってました


それで無理矢理入らされたプールには


クラスが有って合格したら次のクラスに


行けるみたいなルールが有りましたが


やる気の無い自分はそれに対して


打ち込める訳でも無く


ただただ契約してるからやらないといけない


それが凄く苦痛でした…同時期に入った子には


追い抜かれて凄い上のクラスに行ったりとかで


更に劣等感を感じたりしてました


そこのプールで覚えてる話と言えば


冬に希望した生徒だけでスキー旅行に行くって


話で行った際に別の地区から来た子がブラジルの


ハーフの男の子だったかな?とバス移動で


一緒になった際に聞いた話ですが担当の人に


お兄ちゃんが君はハーフだからって理由で


理不尽に虐められて自分も同じ理由で理不尽な目に


遭ってそこからお兄ちゃんはトラウマになって


行きたくないと言ったらお父さんが怒鳴り込んで


その担任を外させたみたいな話を小学生の時に


聞いた記憶が残ってます


発達障害の特徴で他に感覚過敏が有りました 


雷の音が極端に怖かったりってのも有りましたし


何時も蛍光灯が眩しいとかも有りましたし


寒いのは平気で何時も半袖や薄着とかでした


感覚過敏の割には声の大きさには自分でも


自覚が持てなくて何時も自分だけが煩いと


言われてましたので自分の中ではそれが上手く


処理が出来ずに怒られたって部分だけが残って


頭の中でずっとぐるぐると考えて


怒られない方法を考えた際に極端な考えに至って


一切、喋らなければ誰からも怒られないと考えて


ずっと無言になったりとかを繰り返してました


自分なりに傷付きたくないからって考えた末が


更に怒られたりで更に訳が解らなくて


トラブルが続いて


積み重ねだから自信はすっかり失ってました

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る