Ep.1 re 始まりの記憶
小1の頃私の記憶が蘇る
月島「おとうさんおとうさん!およいでくるね」
おとうさん「気をつけるんだぞおかあさんといっしょにいなさい」
月島「はーい」
お母さんはいつも私に手を出して「お前なんか消えればいい!消えろ」と言っていただから怖かった。
この時ばかりは母は優しくしてくれると信じていたでも違った幼い私を母深いとこに連れて手をわざと離した私は溺れたそこに二人のわからない誰かが手を差し伸べてくれた。「(かあさん!おとうさん!)」でも違った助けたのは知らない人たちだった。彼らには子供がいた男の子だ私は今でも覚えている鮮明にあの呆然とした男の子の目の前で彼らは私のために犠牲になった。そう、私のために。私はもっと幸せに生きるべきだから。今でも覚えている。その時から母に対する憎悪抱いた。
小学校6年生のときに母を刺した。これで私は幸せになれる全部終わったんだって
しかし、母はなぜか自殺として扱われ私は罪に問われなかった。結局私は父と一緒に引っ越した。いっときは祖母のもとで育ったが父の都合で引っ越すことになった。
新しい学校だ知らない人たちがいたその中に一人あのときに見た瞳をした男子がいた。そして彼も私を見た。私は不安を持ち続けなんとか楽しんだ。
だが彼は違った私のことを常に見ている帰るときも授業中もずっと…放課後目の前に彼が来た。そして言った、
「こんにちわ 二人とも昨日はごめんねほんと…に」
私は何が起きたか分からなかった。めまいの底へ
壁に寄りかかったまま、私はゆっくりと床に崩れ落ちた。視界が激しく揺れ、目の前がくらむようにねじれていく。
ぼんやりと聞こえる声が、遠い水底から響いてくるようだ。「に、にし、やまくん西山」体が、まるで重力から解き放たれたかのようにふわふわと浮いているような、しかし同時に鉛のように重いような、奇妙な感覚に襲われる。耳鳴りがキーンと高く響き、それが次第に周囲の音を飲み込んでいった。
「(やっぱ死ぬよねこれが天罰だよね)」
「ありがととう藤井く…」
明日の空は晴れているのだろうか @watarou0801
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