第16話 戻ってきた

数年の空白期間を経て、私はこの「挑戦」に戻ってきた。


「この段階を発展させるには、現状の肯定をうまくつづけるという、

このストレス社会で健常者にも至難のわざである課題を、クリアしなければならない。」


……ここ、ここにだ。


それまで私は、ある人の本も含め、ビジネスや自己啓発の本を、何冊も漁ってきた。


そのため、インプットはできたものの、実践が足りなかった頭でっかちの状態になっていた。


(いろいろな実践に一応は挑戦してみたから、今の私があるのかもだが)


脳内の情報のゴミ屋敷を整理し、「脳内情報図書館」の作成をし、


ある人のノウハウを中心に、仕事の時をメインとして、「笑顔で上機嫌」の行を実践中。


笑顔になる地点を決めて具体的に数値にし、「見える化」するなどの、工夫も混ぜながら。


……始めて一ヶ月を過ぎそうなところで、習慣づいてきたのは感じる。


すると、その行を妨げるような出来事が、集中的に起こってきた。


こうなることは、よく起こることであって、いわゆる「好転反応」に当たるかもらしい。


または、「自分」という土台の「我(が)」を「緩ませて許して」、


逆に我を解きほぐすことで、土台を逆に強くするとか(雨降って地固まるみたいなもの)


……これからどうなっていくのだろうか……また次の機会に書くこととする。

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道シリーズ 橘 木竜 @kiryuu-tachibana

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