再会の花火

Wildvogel

再会の花火

夢をみた 君と花火を みる夢を 君は隣で 微笑んでいた


朝起きて 上体起こし 目を擦る なぜか瞳が 潤んでいたよ


そういえば この日はたしか 地元でね 花火大会 君は来るかな


窓際で 瞼を閉じた その時に 浮かんできたよ 君の姿が


夕方に 着替えた僕は 気まぐれに 足を運んだ あの会場に


人混みを するりと抜けて 辿り着く 君とよく来た 特等席だ


あと五分 今か今かと 待つ僕の 心はなぜか 高鳴っていた


遠くから 聞こえてきたよ あの音が やがて夜空を 色が彩る


きれいだね 女性の声に 振り向くと 笑顔の君が 目の前にいた


久しぶり やっぱり君が いないとね そう言い君は 僕を包んだ

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再会の花火 Wildvogel @aim3

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