第3話 冷やしチキンと熱い請求?

こんにちは魔技者です。そんなにこの


『日本現代話』


は頻繁に更新できるものでもないんじゃないか? と、思っていたんです。

ですが、丁度今日、2か月前から始まったとある出来事に終止符を打ちました。まあ1話ほどのインパクトはないです。それでもタイミングがよかったので、語るかどうか結構迷いました。ですが注意喚起ということで書く決意をしました。そう、これは小説家だからできる小さな復讐の物語です。では、はじまりはじまり。


ーーーーーーーーーー自宅ーーーーーーーーーーー


「ん? 何の音だ?」


2025年5月の半ば、ゴールデンウイークの終わった頃、わたしの部屋内に異音が響きます。どこからともなく聞こえる音。色々見回ってみるとその音の出どころはある電化製品からでした。


「あ? まさかこれか? やばい……みんな溶けてる。いつからだ?」

音の正体は自室に設置した冷凍庫からでした。氷が全て溶け、冷凍していたものが全て溶けてしまっていたのです。実際にいつから故障したのかは分かりません。

自室に冷凍庫? と思う方もいるかもしれませんが目的は、野菜や肉などで、チキンラーメンにトッピングする具として冷凍保存しています。ですが、最近は暑さで、一週間ほど開けないことが多く、卵だけで済ませる場合がほとんどでした。本当にチキンラーメン好きだなと思う方、一度だまされたと思って食べてみてください。あ、チキンラーメンの生みの親、安藤百福あんどうももふくさんの顔を思い浮かべる事を忘れないでくださいね……! そうすることで100倍美味しいですからね。彼がチキンラーメンを作る為に試行錯誤し、48歳で完成してからというもの、昼食はほとんどチキンラーメンでも約100歳まで(実際は96歳)生きたという事実を思い浮かべると、自然と笑顔が浮かんできませんか? 彼の歴史と食に対する思いと共にそれを食す。それこそが最高のチキンラーメンの味わい方……それをどうか共に広めていきましょう! ちなみにわたしの最近のチキンラーメンの食べ方は氷水に浸し、ふやけたら一気にすする。トッピングは無しです。すすりにくくなりますから。その時しっかり安藤百福さんを思いながらということを忘れてはいけません。これが最高の食べ方です。これは


『冷やしチキン』


と言う調理法です。暑くなってくると、お湯で食べるのがバカバカしくなります。皆さんもやって見て下さいね。あ、聞いてないですか? すいません。これが続いてしまいトッピングをサボった結果、冷凍庫内の確認を疎かにしてしまったのでしょうね。この異常な暑さが憎いです。

しかし、まさかそのタイミングで故障するとは夢にも思いませんでした。恐る恐る冷凍していたものを開封し、においを嗅いでみることにしました。


「腐ってはいないか……この量だ、どうしよう……仕方ない、台所の冷凍庫に避難させとくか、面倒だなあ」

大量の水浸しの袋をコンビニの袋に入れ、台所の冷凍庫に移動させます。そして……


「これどうする? ……とりあえず修理か? いや、大分古くなっているし、もうすぐ更に暑くなる。修理に2週間くらいかかるらしいし新しいのを買おう」

そう決意し、購入します。


ーーーーーーーーーー数日後ーーーーーーーーーーー

新しい冷凍庫が届きました。ちょうどそのとき、母が現れてこう言います。


「この冷凍庫、前と同じ会社じゃない? ユアマイスターって書いてある。持ってってもらえないか? もしあんたがよければ連絡するけど?」


「それもそうだな」

うなずき、連絡先を母に教えます。すると電話し、


「無料で持って行ってくれるって!」


と大喜び。心の中でわたしは拍手を送ります。そしてつぶやきます。


「ユアマイスター……なんて頼れる社名なんだ……ゆーあーマイスター→you are my star☆


【あなたはわたしのヒーロー】


だ。なんてな」

ですが、その数日後、わたしのヒーローであろう存在から一通のメールを受け取ります。2025年6月10日の15時です。


👨(恐らく超絶イケメン。何故ならヒーローだから)『ご返送ありがとうございます。返品理由をご教示ください』


「え? 返品って?  何か返品したか……?」

そう、この時点で、わたしは古い冷凍庫を返品したと思われていることに気付いていないのです。それどころかそもそも返品などしていない。捨てたと思っていたのです。よく分からずも一応返信。


『変なところをいじってしまっただけです。返品は致しません』


そして再び来るメール。


👨(イケメン)『再度お受け取りのご意向でよろしいでしょうか?』


「いやいや、なんで? もう、破棄したんじゃないのか?」

と戸惑っていましたが、その後も次々と届くメールの文面により、ようやく気付きます。


「古い冷凍庫、まさかの保管中。え? なんで? もう廃棄されてると思ってたんだけど!?」

事態は思わぬ方向に展開します。


👨(イケメン?)『返品された商品は開封済みと確認。返品不可。再送には送料4400円がかかります』

とのこと。


「いやいやいや! それ、こっちが頼んだわけじゃないから! なんで? あ、ま、まさか!!」

混乱の中、ようやく全てが繋がりました。母が送った古い冷凍庫を、業者は返品として受け取り、私はその返送代金を求められているということらしいです。


「でも、気になることがあるな。なぜ、処分できないと分かってたのに、受け取ったんだ? どんな感じで連絡したんだ?」

そう言うと、母にどういう感じで持って行ってもらったかを聞いてみましたが、内容は一切覚えていないとのこと。ですが無料で持って行ってくれたということは明白で、手続きは電話一本という事実からあまり確認はしていないのかなと思いました。

そこでユアマイスターの経営理念を調べてみました。そこには……


『人々の大事なものがより大切にされる社会へ導く』

大切なモノを修理・お手入れできる職人と、愛着あるモノを大切に使いたい人をつなぎ、モノを廃棄せずに使い続ける文化を広げていくことを掲げています。


『最も応援される会社となり、日本を代表する会社となる』

企業・ユーザー・職人の三方すべてが喜びあえる


【ハッピートライアングル】幸🔺福


を実現し、信頼される存在になることを目指しています 。


『コアバリュー』(大切な価値観)


『忘我忠客』(わがを忘れてお客様に真心を)

お客様起点で、自身の都合ではなく最善の解決を重視 。


『Feedback is gift』

率直で建設的なフィードバックこそ、個人と組織の成長に不可欠 。


『アジャイル思考』

ルールより成果重視で最速で価値を届け、柔軟に改善を繰り返す 。


『組織文化と働き方』

朝礼での情報共有:全員参加で応援されたことを共有し、声かけによる文化醸成 。


『Diary』(毎日の日報)

気づき・学び・次のアクションを共有するサイクル 。


『応援文化』

それって誰かを応援できてるか? という基準で判断するカルチャー 。


『フィードバックは贈り物』

相互変化への貢献意識を持った正直なコミュニケーションを重視 。


『人々の大事なものをより大切に』


などです。気になった方はユアマイスターのホームページをご覧ください。なるほど、確かにわたしの冷凍された過去も、律儀に保存されていました。ですがこれ、破棄して欲しかったんです。でも、これだけの理念を掲げていても、正直、実行には限度があるのかもしれないですね。

しかし大型の冷凍庫。どういう目的で回収するのかをしっかりと確認するのが普通だと思いませんか?


「ほほう立派な経営理念だ。それなら大丈夫なのかな? 面倒だけど仕方ない……」 

そう思いあまり乗り気ではなかったのですが返信します。


『ひとつ確認させていただきたい点がございます。現在、そちらの倉庫では返送された冷蔵庫の処分はできないと伺っております。

しかしながら、処分ができないことを把握されたうえで、なぜその冷凍庫を受け入れられたのでしょうか? 母はおそらく、処分していただけるものと思って送ったのだと思います。

実際には処分ができず、さらに返送には送料が発生するとのことで、正直戸惑っております。御社側でも処分が不可能な製品であり、明らかに本来の返品商品とは異なるものである場合、受け取りを拒否する、あるいはその時点で連絡をいただくといった対応は難しかったのでしょうか? お忙しいところ恐縮ですが、ご説明いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします』

これを送ったのが6月29日。一話を書き終えほっと一息していた時にメールが来たので、返信しました。すると一時間後に返信が。


👨(フツメン)『出荷元の倉庫では、配送業者から大量にある荷物の引き渡し時に、お客様より送られた荷物を1点ずつの検品、ご注文商品発送時の商品梱包材を使用された梱包状態にて、特定の荷物のみを受け取り拒否を行うことは困難であったことが考えられます。

お待たせして恐れ入りますが、返送品の受領時の状況に関しましては、あらためて社内確認を行わせていただきます』


そして続いて翌日にも一通。


👨(フツメン)『あらためて当該荷物の受領時の状況について確認を行いました。

出荷元では日々大量の荷物受け入れ処理が行われており、特定の荷物のみ受け取り拒否などは困難な状況でございました。

大変恐縮ですが、該当返送されたお荷物に関しまして、ご家族の方へ確認をお願いいたします。

なお、倉庫での保管期間が長期化すると、保管料が発生いたしますため、近日中に確認結果のご連絡、お振込みのご対応を行っていただきますようお願いいたします』

との事。その対応が不快だったので、こう返しました。


『お世話になっております。


本件につきまして、母に確認を取りましたところ、


『無料で引き取ってもらえた』


と喜んでいました。また、その後状況を説明したら


『再び自宅で受け取るのは避けたい』


と強く希望しておりました。たしかに、母がよく調べずに依頼してしまったことについては、こちらの責任もあると感じておりますが、

一方で、冷凍庫のような大型で保管にコストがかかる可能性のある製品につきましては、受け取り前に用途や目的を確認していただくなど、もう少し慎重な対応も可能だったのではないかと思っております。つきましては、一つご相談させてください。

現在御社の倉庫に保管されている冷凍庫について、そちらから直接、そちら付近の分解・処分可能な業者へ搬送していただくことは可能でしょうか? もちろん、分解や処分にかかる費用についてはこちらで負担するつもりです。

送料や再発送を避け、効率的に解決するための選択肢として、ぜひご検討いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます』

これが6月30日に送ったメールです。そして7月1日に返事が来ます。


👨(フツメン)『本件について確認にお時間を頂戴しており申し訳ございません。

ご要望いただいた中で恐縮ですが、通常は倉庫での商品処分対応は一切お受けしておりません。

しかしながら、今回に限り、収集運搬費用 (回収のみ)+家電リサイクル料金の金額を弊社へお振込みいただけましたら、

倉庫側に業者手配をいたします。ただし、現状何を返送されているかわからないため、

ご依頼の際は返送された商品の必要情報をお送りください。

(メーカー、型番、サイズ等)


7/3 9時までにご返信がいただけない場合は前回回答の通り、

倉庫での処分は不可、送料のお振込みいただいたら発送、

保管1か月が経過しましたら、保管料500円/日が発生いたします』


「1日500円か、一か月で15000円……早くしないとまずいな……うーん」

そして、次に来たメールに驚愕します。


👨(恐らくブサメン)『収集運搬費だけで32,100円かかります。リサイクル料金と合わせて35,840円になります』


「は? ちょっとした旅行じゃねえか!」


と思わずツッコミ。そう、新しい冷凍庫は2万円だったのに、古い冷凍庫の成仏費用がその倍近く。

怒りと動揺を必死に飲み込み冷静に返信をします。


『添付いただいた画像に「32100円」と表示されていましたが、これは今回私が支払う処分費用として実際に必要となる金額でしょうか? リサイクル料金としては、一般的に5000〜7000円程度と認識しておりましたので、確認のためお伺いさせていただきます。正確な請求金額と、内訳もあわせてご案内いただけますと幸いです』

そしてよく考えた後この返事を聞くまでもないと、すぐに追加でメールを送ります。


『話し合った結果、現在静岡倉庫に保管中の冷蔵庫について、 処分費用が高額であるため、倉庫での処分は辞退させていただきます。

つきましては、返送


『送料4400円』


を希望いたします。保管料が発生する7月9日以前に返送手続きを進めたく、支払いの振込先および手順をご案内いただけますと幸いです。

しかしながら今回の件ですが、母が処分可能と誤解して送付したものを、倉庫側でそのまま受け入れ、処分不可と分かった後に


『送料をご負担ください』


と言われる流れに強い疑問を感じています。仮に最初から


『処分はできない』


と分かっていたのであれば、受け取り時点で明確にお断りいただけたのではないでしょうか。

確かに多数の品物をすべて見るのは難しいとは思います。でも客側に料金が発生する可能性がある場合、慎重に対応すべきで、軽はずみに受け取るのは間違っていたのではないか? と思います。

この状況で送料4400円の負担を一方的に求められるのは、少々納得し難い部分があります。

可能であれば、送料の一部でも御社側でご負担いただけないか、ご再考いただけないでしょうか。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします』

と、悪あがきをしてみます。ですが……


👨(ブサメン確定)『ご返信いただき、恐れ入ります。

前回ご提示させていただいた金額「32100円」に関しましては、

リサイクル処分対象物の回収のみで発生する、収集運搬費用でございます。そのため、倉庫での処分を行う場合には、

収集運搬料金「32100円」+リサイクル料金「3740円」=合計「35840円」お支払いいただくようになります。

このたび倉庫まで発送された冷蔵庫につきましては、お客様への返送ご希望とのこと承知いたしました。

お手数おかけいたしますが、以下お振込み先まで返送料をお振込みいただきますようお願いいたします。

================

【ご請求内容】

請求金額:4400円


【振込先口座】

金融機関:楽天銀行

支店  :第一営業支店 (251)

口座番号:7545492

口座種別:普通口座

名義  :ユアマイスター株式会社

================


なお、お振込みの手続きが完了されましたら、以下情報をご返信ください。

・ご入金予定日:

・ご入金いただく際のご名義:


また、送料の一部負担希望につきましては、

お客様より発送されたお荷物に関して、事前に弊社まで一切の連絡がない状態で行われておりますため、

出荷元倉庫での荷物の受け取りに関しての検知、対応をおこなうことはできかねます。

ご期待に沿えず大変恐縮ですが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。


引き続き、お客様からのご連絡お待ちいたしております。

以上、何卒よろしくお願い申し上げます』

ですよねー😢 その機械的なメールに怒りで我を忘れ、無謀にも反論します。


『送金については、7月7日に振込みを予定しております。

名義は


『マギシャ』


となります。どうぞよろしくお願いいたします。

あわせて、今回の件では、処分できないものを受け取ったうえで返送料が請求されるという対応に、

納得しづらい部分がございました。もし今後も同様の対応が継続されるのであれば、他の利用者にも混乱や不満が生じるのではないかと危惧しております。

わたし個人としては、今回のような対応が御社の方針であるならば今後、御社を利用することは控えざるを得ないと考えております。

御社として、こうしたケースにおける今後の対応について、どのようにお考えなのか、ご意見をお聞かせいただければ幸いです』

これが7月4日に送信したメールです。その返事は、


👨(ブサメンぜってえ)『お世話になっております。


7月7日にお振込み予定とのこと、承知いたしました。

お振込み予定日に振込結果確認のうえ、返送手配を進めさせていただきます。なお、今回ご連絡いただいた内容に関しまして、

お客様より弊社までのご連絡がなく、出荷元の倉庫まで誤って返送されてしまった場合につきましては、出荷元での検知、受け取り拒否などは困難なため、今回同様、お客様へのご案内と共に発生する送料はお客様にてご負担いただき、ご返送対応とさせていただいております。

また、誤った荷物を発送された際に、弊社まで該当の配送業者や追跡番号などのご連絡をいただいている場合、配送停止や受け取り拒否が間に合う際には、荷物は受領しないように対応を行わせていただいております。以上、何卒よろしくお願い申し上げます』

これが7月5日の返信です。この不誠実な対応。社訓と照らし合わせてみると全く守れていない気がします。ここで怒りが爆発し脅迫まがいのメールを送ってしまいます。


『なお、私はSNS (X)にてフォロワーが5000人ほどおります。

今回の件につきまして、今後同様の混乱が他の消費者にも起こらないよう、経緯を記録・共有したいと考えております。もちろん事実に基づいた内容とし、個人攻撃や企業批判を目的とするものではございません。あらかじめその旨お伝えさせていただきます。内容はこんな感じになると思います。


『ユアマイスターで冷蔵庫購入後、母が処分目的で誤って古い冷蔵庫を送付。

処分できず返送料4400円を請求されました。事前連絡なしでは受け取り拒否も不可だそうです。納得いかない』


せめてフォロワーだけでもこの真実を伝えたいという気持ちの表れということで受け止めて頂きたいと思います』

これが7月5日に送った内容。ですが140文字のツイートで済ますには飽き足らず、この物語を書くことを決意。そしてあることを思いついてさらに送信します。


『調べてみたのですが


Amazon 事前確認は必須 (返品受付センター) 勝手な返送は不可。自動受付システムで管理。

ヤマダ電機 事前確認は必須 (電話 or ネット) 大型家電はリサイクル申込が必要。処分のみ不可。

ジョーシン 事前確認は必須 (個別相談) 古い家電は『回収申込書』が必要で、配送と別料金。

ノジマ 事前確認は必須 回収や引取は有料で事前予約制。突然の送付は不可。


と、このようにほとんどの通販サイトでは大型のものを受け取る際に確認がとられています。御社は本当にこの仕組みを作り上げる事が困難なのでしょうか? 少し体制を見直していただければ、実現は十分可能なのではと感じます。

今回、結果的にこちらにも負担が発生する対応となりましたが、迷惑がかかってしまった事実を軽視せず、同様のことが繰り返されないよう、ぜひ改善に取り組んでいただきたいと願っております。それこそが顧客の信頼につながり、御社の未来をより良くしていくものと信じています』

そして7月7日に返信が来ます。


👨(超絶ブサメン)『大変長らくお待たせいたしました。このたびは、冷蔵庫のリサイクルにつきまして、魔技者様にご不便をおかけしておりますこと、申し訳ございません。お戻しにかかる送料をご負担いただくこととなり、誠に心苦しく存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

また、他社様の事例を交えた貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。いただきましたお声は社内で共有し、今後のサービス改善に活かしてまいります。引き続き、お客様からの送料分のお振込み完了連絡をお待ちいたしております。以上、何卒よろしくお願い申し上げます』

他社の事例は違うとして、今回提案した意見はユアマイスターの社訓から引用して送ったつもりです。この辺でしょうか?


『忘我忠客』

(わがを忘れてお客様に真心を)お客様起点で、自身の都合ではなく最善の解決を重視 。


『フィードバックは贈り物』

相互変化への貢献意識を持った正直なコミュニケーションを重視 。


『アジャイル思考』

ルールより成果重視で最速で価値を届け、柔軟に改善を繰り返す 。


などが該当すると思います。ですがメールをやり取りした社員さんには通達されていなかったようですね。

この後振り込みをし、冷凍庫は7月9日無事戻ってきましたいらない。

そして、本日7月12日廃品回収に7000円で持って行ってもらいました。ついでに右の小さい冷蔵庫も一緒に持って行ってもらいました。それを合わせての値段です。

皆さん! お金を無駄にしたなあと思う事があると思います。ですがこれに勝る無駄遣いってあるでしょうか? 4400円が高くて払えないという訳ではないです。ですが絶対に払いたくない4400円と言えるのです。このメールのやり取りをした社員さんもわたしと同じ目にあったらぜえっったいに払いたくないと思います。もちろんこれを読んでくれている読者さんももれなく払いたくないでしょう。

わたしはユアマイスターという社名は、メールを受け取るまではyou are my star


『君はわたしにとってのヒーロー』


でした。ところが今、別の存在に変わりました。


『イヤーマイスタなあ』(いやーまいったなあ)


と思える存在に変化してしまうのでした。そして、彼らはこう思っていることでしょう。


👨(ドブス)『ユアー甘いっすなあw』(君は甘いですね)


とね……これは冷やしチキンばかり食べていた結果、冷凍庫内の確認を怠った結果招いた、熱い請求の物語。


【冷やしチキンと熱い請求】


なのでした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


タイトルはAIに考えてもらった物を使いました。本来は


『最も無駄な4400円の使い方』


だったんですけどそれを超えるものだったので。AIも相当進化してると実感しました。

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日本現代話 魔技者 @magisya

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