エデン・オブ・フロンティア
Diction
プロローグ
第0話 ゲーム発売当日
新作です。
「えー、速報です。ただいま、某ゲーム企業から新作ゲームを発表するという会見を開くと情報がありました。会見場所に木場アナがいますので………木場さーん??」
「はい、木場です。ゲーム会社からの情報が来てから10分が経ちました。……あっ、来ました!!社長たちです!!」
と会見会場にいるアナが答える。
「えー、定時になりましたので記者会見を始めさせて頂きます。」
専務が言った。
「われわれ、
社長が宣伝(??)した。
「本題に入ったところで、質疑応答に移ります。では、どうぞ。」
「〇〇テレビの〇〇と申します。新作ゲームとの事ですが、一体どんなゲームなのですか?」
「はい、内容はネタバレになってしまうのでお伝えできませんが、『フルオープンワールド』です。」
『フルオープンワールド』??
「すみません、『フルオープンワールド』とはなんでしょうか??」
「『フルオープンワールド』については、まず『オープンワールド』について語らねばなりませんね。『オープンワールド』とは…………」
まず第一にどのような経路、及び進め方をしても問題がない。
そして、壁や境界で制限したりもする。ゲームの見えない壁や強制的に元の位置に戻されたりされる謎の強制力。
それがオープンワールドである。
その限界を全て取り払ったのが『フルオープンワールド』ということらしい。
めっちゃ時間がかかってたらしい。まさに、数十年単位で。
今が2080年とかだから、2025年からは着手していたけど……みたいな感じらしい。
バケモンじゃねぇか。その作った人もそのゲームも。
メンテはほぼ初期のみ。とはいえ3ヶ月置きにメンテが行われるらしい。あとはバグ、グリッチ、チートも潔癖症の顔が真っ青になるレベルで確認次第消しているらしい。何十回もバクなどがないか、精査しているらしい。
「このゲームを買って頂いた方には全てアンケートを回答して頂きます。しかし、改善案以外に利用は行いません。大変申し訳ありませんが、ご了承ください。」
「それでは」
と、社長が続けた。
「楽しみにしておられる方もいらっしゃるでしょう。発売日は明日。ゲームの使用方法はVRとなっております。値段は無料。即時ダウンロードが可能となっております。サーバー落ちの可能性は一切ありません。ただし、1人1データのみとさせていただきます。リセマラは不可です。どうぞ、我が社の「エデン・オブ・フロンティア」通称「EoF」をお楽しみください。」
「そうそう、最後に、」
とさらに社長が続けた。
「住人の心象が悪くなったりして殺されても、我々は一切の責任は負いかねますのでご了承ください。」
まぁ、そこは利用規約にも書いてありますので。
としっかりと念を押すように言った。
いや、殺されるんか。
そうして、ざわめきしかない記者会見が終わった。
前の小説を読んだ方々は久しぶり、初めての方は初めまして。Dictionです。
まぁ、というわけで新作です。
前作とかを呼んでくれる方は『なぜ続きを書かない』と疑問に思うでしょう。ですが、言わせてください。ネタが無いんだ。仕方がない。
お願いします。ほんとにネタが無いんです。コメントとかで色々してくれれば全て返しますので。まぁ、そんなことはさておき、この作品は思いつきですので、矛盾とかがあるかもです。まぁ、ほぼ全ての作品は思いつきなのですが。
まぁ、ネタが無くなるまでは書こうとは思っています。『なんか更新止まったなー』ってなったら、『あ、こいつネタ切れたな。』と思って頂いて構いません。
それではまたいつかお会いしましょう。
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