精霊とは
「さて最後は、、、精霊!」
(精霊か、、、まさに異世界って感じだな)
そんなオタク心を燃え上がらせながら夜桜は本を開いた
・精霊とは
精霊とは火・水・氷・風・雷・地・自然の各属性を司る属性の妖精であり上位の精霊となれば国すら滅ぼしかねない。契約することが出来れば大きな力を得ることが出来る上、自身が持っていない属性の精霊ならばその属性を使え、持っている属性ならば大きく力を上げることができる。
・精霊の序列
精霊は8段階の序列がある。それぞれの序列の人数は以下の通りだ
・七大精霊 7体(各属性1体)
・二十一天精霊 21体(各属性3体)
・大精霊 100体
・最上位精霊 300体
・上位精霊 500体近く
・中位精霊 1000体近く
・下位精霊 1万体近く
・精霊 10万体近く
・微精霊 無数に居る
・それぞれの序列の説明
微精霊
精霊の赤子のような存在であり力は弱い。そして意思も薄く、そのため契約をすることが難しい。ここから精霊になる個体は少ない
精霊
意志の強かった微精霊が昇華してなる存在。下位精霊と合わせて一般的な精霊術師が契約している精霊
下位精霊
経験を積んだり、力を得た精霊が昇華してなる存在で中々出会えない。その力は街の騎士団と互角である
中位精霊
下位精霊が膨大な経験や力を得て昇華した存在であり、凄まじい力を持っている。秘境の村や中規模の町でご神体として崇められる存在である。仮に中位精霊と契約している精霊術師が居たのならば手を出すことは愚の骨頂である
上位精霊
中位精霊のが人の死と転生の輪廻を数回繰り返すような時間の経験や力を得て昇華する存在で、その地帯一帯を守護する神の如き存在。そんな上位精霊と契約した精霊術師はもはや人智を超えた存在に踏み込んでいるだろう
最上位精霊
精霊の昇華の最終形態。昇華方法に決まりはなく極限の才ある精霊がたどり着く存在。人の生涯で見ることが出来ただけで偉業と言われるほどの存在でありいわゆる神様という存在と言えるだろう。最上位精霊と契約した精霊術師の伝承は1つしか存在しない。
大精霊
世界に100体しかいない存在であり、その力を1位から100位までで格付けされている。欠番が出た場合は順位が繰り上げされて行きその結果空いた大精霊の椅子には最上位精霊の中で最強の精霊がその椅子に座る。その際に最上位精霊は爆発的な力を得ることになり100位の大精霊と最強の最上位精霊では100回戦って100回確実に負ける。
しかしこのシステムには一つだけ抜け道があり最上位精霊が大精霊を倒した場合はその大精霊の椅子に座ることが出来る。上記でも書いた通り大精霊に最上位精霊が勝つことは不可能であるが契約した精霊術師と共に戦ったりするなどで大精霊に勝つことができることがごく稀にある
二十一天精霊
各属性を司る妖精の王のような存在であり魔王軍の幹部ですら戦いを避ける存在。各属性に3体しかおらず七大精霊が大精霊から選び力を与えられてなることのできる階位である
七大精霊
各属性を司る妖精の神であり魔王軍の幹部では勝つことまず不可能であり、それどころか序列1位以外の四天王ですら互角に渡り合える存在である
・堕天精霊
精霊の中で何かしらの要因で精神が摩耗して悪霊化する個体が存在する。それを堕天精霊といい、精霊が最上位精霊クラスの化け物になることもある。現魔王軍四天王序列1位のキュレムは元氷の七大精霊堕天した存在であり、同時期に存在していた炎と雷の七大精霊を単独で倒した存在である
・精霊と人の子
精霊と人の間で子を成すことは可能でありその子供は精霊の序列にもよるが例え精霊が親だとしてもすさまじい力を持った存在になる。それが原因で精霊と人の子供は狙われることが多い
「精霊か、、、見て見たいな」
「勇者ならばそのうち巡り合えますよ」
夜桜の呟きにペリエはそう返した
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