《出典:長野県警 捜査資料第C-49号【非公開扱い】》

件名:桐谷村周辺における連続異常事案について(報告書)

担当部署:長野県警察本部 生活安全部 情報分析課

作成日:2024年10月6日

取扱区分:内部閲覧のみ/関係機関共有不可


【1】調査の経緯

2024年10月3日、「配信者ゆーた氏(本名:山本優汰)」による桐谷村廃墟地帯への潜入配信がインターネット上で話題となり、視聴者からの複数の通報(音声異常・映像の異変・個人情報の流出等)を受け、事案調査が開始された。

本報告書は、それに伴い発覚した**「桐谷村関連失踪・異常記録事案」**について記録・整理したものである。


【2】桐谷村の歴史的背景(抜粋)

かつて長野県内に実在したとされる桐谷村は、1970年代後半に「土砂災害による集団移転」を理由に行政上から消滅。

しかし、旧村民による証言では、「災害の記録は存在しなかった」と主張する声が複数確認されている。

村には“供物の家”と呼ばれる建築が複数存在し、**「外から見られることを避ける儀式」**が定期的に行われていた形跡あり。

【3】異常事案一覧(2004〜2024)

年 概要 状況 備考

2004 都内学生グループ4名、山中で失踪 全員未発見 最後のメールに「誰かが記録してる」

2013 ドローン撮影者、廃村映像に“別のカメラ視点”映る 提出動画は破損 GPS位置に桐谷村該当

2024 ゆーた氏配信、視聴者複数が幻聴・幻視を訴え ID:Viewer_3194が複数人出現 警告メッセージ自動表示:記録中

【4】“記録者”に関する分析メモ(非公式)

スレッドや配信コメントに現れる「記録します」という書き込みは、固定IPを使用していない

投稿時間は必ず午前0時ジャスト、または視線が向けられた瞬間

投稿後、サーバーログそのものが物理的に消失(プロバイダの記録すら存在せず)

目撃情報では、「女」「眼が潰れている」「真後ろに現れる」など共通性あり

【5】映像解析結果(配信記録より)

映像ファイルには、人間の網膜構造では不可能な視点角度から撮影された“断片フレーム”が確認された。

一例として、ゆーた氏の首後ろから、正面の彼自身を見下ろすような映像が2フレーム存在。

その視点から撮影された場合、撮影者が存在できる空間は現実に存在しない(=壁の内側である)。

【6】結論・推奨対応

現時点での結論として、


「記録者」という存在は実体不明

観測者(視聴者・投稿者)に干渉する

“観る行為そのものが、記録の起点”となっている可能性あり

ついては、関係者には以下の注意を促す。


桐谷村周辺への立ち入り禁止

過去配信映像・関連スレッド等の一切の視聴・再投稿を控えること

視線に違和感を感じた場合、鏡を見ないこと。

※本報告書を閲覧後、1週間以内に【異常記録者登録簿】への再確認を行ってください。

忘れた場合、記録は継続されます。

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