第3話「サッと出来る簡単なものでいいよ」
簡単なものと言ってもね。そりゃ読む方はサッと目を通すだけで、書く方は大変なんだから! なに! 簡単な物でいいって、じゃあもう脳髄反射の駄文でも読んでなさい!
ということで、お母さんが怒ったので今日はツイッター(新X)に投稿するまでもない文が相手になります。
・テレビ見なくなったわーって話。
テレビ見なくなったね。作業をしてるから目が離せなくてってのもあるけど、単に見たいと思う番組が減った。
配信サービスは加入してるんで、結構なんとなしに点けたりもするけど、ほぼほぼ昔の連ドラ。たまにアニメと映画。
で、毒されてんなって思ったこともありまして。
とある、優しいというか、まぁアレな言い方とすると"ヌルい"バラエティを見てたんですよね。
──なんでワザワザ言い換えたんですかね?
ま、ま、いいや。でその企画内容がですね『全身のコーディネートが総額三百万円の人を探せ』って内容でして。
で、インタビューの子が時間内に探さなかったらご褒美がある? だったかな。とにかくインタビュアーの匙加減でどうとでもなる、ちょっとおかしな企画だったんですよ。
で、それを見た俺がキレまして。
つーか堪忍袋の緒がキレまして。
「なんっっじゃそら、ワケわからん! そんな舐めた企画あるかぁ!? オォ!? ──ほれ見ぃ! 絶対に三百万いかん若いネェちゃん行ったー! はいダメー! アウトー!」
って、お遊びみたいな企画に何故かエセ関西弁でキレてしまいまして。
大阪の方をバカにする意図はなくて、漠然と『面白いことを司る心の大阪人』みたいなのが居ると思うんです。
これ多分他都道府県民みんなそうだと思います。ある意味、オモロの象徴なんです。
つーか俺がバカにしてるのはそのヌルい企画に対して何ですよね。
んで、あまりのキレっぷりに親がノッて来まして「どんな企画なら面白い?」みたいなことを聞くんですよ。
で、考えた時にですね。まずペナルティありきで考え始めてしまって。あっ、ご褒美って概念は俺の中にないんだなって知りました。
えらく毒されてんなぁ……と。聴いてるラジオと見てるバラエティのせいなんですけど。
ちなみに、俺が見たいなって思った企画は『道ゆく人に話しかけて、三人で合計三百万(誤差±五万まで)にしなければいけない』ってモノでした。
長引くたびに『あんなんでそんな高いのかよ……』とか『あの服安そうじゃない?』とか嫌なとこが見れそうで、いいかなと思いまして。
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