第15話 チョロ雌
本当に好き勝手に書いてます。申し訳ありません。
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私は両手で無数の風刃をクソに向けて放った。
カズ君を傷つけて…馬鹿にした男…
私を傷つけていいのは…もうカズ君だけなのに…
男の放つ斬撃に風刃をぶつけて、道を作って…
ちょっとぐらい傷が付いたって…もう構うもんか。あっちの世界で付けられた傷に比べたら…
もうコイツを…チカラで縊り殺してやる。
ぐっと翼にチカラを込めて、急降下を始めて…
そしたら、炎を纏った斬撃が沢山飛んできて、前が見えなくなってしまった。
本当にイライラさせられる。一瞬で倒せると思ってたのに…
怒りに任せて、邪魔なそれを『旋風』で吹き飛ばす。
淫魔っていう存在になって…自分がどれだけ汚れた存在なのかって…死にたくなったけれど…
カズ君のために…こうやって力を振るうコトが出来るなら…悪くないかなぁ…
シュパッ!シュパッ!って、クソに近づく程に自分の身体にどんどん傷が増えていって…
目の前の炎が無くなると、
クズの槍が真っ直ぐ、私に向けられていた…
あっ…これはダメなヤツだと直感した。
だけど私の身体はもう止められなかった。
いっつも…そうだ。私は間違ってばかり。本当にダメダメだ。せっかく…カズ君と再会出来たのに…
でも…カズ君に抱いて貰えたから…
嬉しかったな…
ずっと…ずっと…夢だったから…
カズ君は…この世界の幼馴染さんと…
ちゃんと…会えたかな?
会えたなら…もう離しちゃダメだからね。
今度こそ…ハッピーエンドになってね。
ーーーーーーーー私の大好きな…カズ君♡
ヒュッ…
私に向けられた槍がブレた。
綺麗な銀髪の黒ギャルさんが…いつの間にか…
そこに居て…振るった剣でクソの腕が飛んだ。
何で…そこに居るの?
あなたの居るべき場所は…ここじゃないよ?
そう思いながら…私の顔のすぐ横を螺旋状の炎が通り過ぎていって…
ゴミ虫が目の前に居て…
私は自分のやるべきコトをやった。
「寝取り男がッッ!!」
私達が幸せになろうとするのを…
いつも…いつも…邪魔をするんだ。
このゴミ虫共は…
本当に…吐き気がする。
ゴミ虫は飛んでいって…その先には…
カズ君が居た。
まだ生きていたゴミ虫が…カズ君に下らないコトを叫んだ。
「何なんだよッ、テメーはっ!!こんなバケモノ女共に全部やらせやがって!!このクソ女たらしがッ!!」
やらせてる?馬鹿じゃないの?
自分の居場所を自分で守ってるだけだもん。
自分から動かなきゃ…幸せは守れないって、アッチの世界で学んだもん。
女たらし?カズ君に…まだちゃんと誑し込まれてないもん。
もっと…もっと…ぐちゃぐちゃに…
躾けて欲しいな…♡♡♡
「あははっ、そうかもね。でも…それでも構わない。愛してるんだよ。代わりに…僕の血肉一片残さず…彼女達に捧げるから」
ぷしゃっ♡♡♡
カズ君の言葉に…
嬉しくて…
私のアソコが…号泣…♡
淫魔の身体は… 嬉しくても濡れるみたい…
本当に…
恥ずかしい身体になっちゃった。ぴえん。
お腹が…ずっと、じんじんしてる…
ふっーーーーー♡ふっーーーーー♡
我慢……我慢…だから…
まずは…コッチの世界の幼馴染さんに、謝らなきゃ…
私…この世界の…黒ギャル幼馴染さんに…
なんて…言えば……謝れば……
でも…
嬉しいって…気持ちが…止まらなくて…
なんかまた…とぷっ♡って溢れてしまった…
なんかもうお漏らしみたいになってる…♡
本当に…本当に…
恥ずかしい身体になっちゃった。ぱおん。
ふー…とりあえず…私をバケモノ呼ばわりした、このゴミ虫を殺してから考えよう。
そう思ったら…
凄く綺麗な顔をピクピクと引き攣らせた…
黒ギャルさんが、
「バケモンじゃねーし。ねっ、ネリー♡」
ゴミ虫の右腕を切断しながら…そう言って、その後…私に見せつけるように…カズ君の腕に自分の腕を絡ませた。
それを見た私は・・・
「バケモノじゃないもん。ねー、カズ君っ♡」
つい…カズ君に甘える声を出してしまった…
助けてくれた…黒ギャルの幼馴染さんに…
すごく…すごく…感謝してるのに…
私は…黒ギャルさんに対抗するように…
ゴミ虫の頭を踏み潰していた。
「チッ…」
あっ…今…黒ギャルさんが舌打ちした。
ごめんなさい…ごめんなさい…
ちゃんと謝らなきゃ…
「あっ、あのっ!!コッチの世界のカズ君の幼馴染さんですよねっ!私っ、アッチの世界でカズ君の幼馴染していた詩織って言いますっ…
カズ君とは20年幼馴染やってて…
私…淫魔なのに…カズ君の童貞貰っちゃって…
本当にっ、ごめんなさいっ!」
黒ギャルさんの目が曇った。
ーーーーーーーーーーーー
アタシは…今…ネリーの童貞を奪った痴女の幼馴染(自称)に謝られた……
謝るくらいなら…するな゛ぁ…
実際に目の当たりにすると…
なんか…つらみが…深い…
これが…NTRの深淵か…ダークエルフの闇より深い気がする…
それに・・・ワザと…ワザとなのか…
この痴女メス……ワザと煽ってんのか……
やっぱり…悔しくて…プルプル震える゛…
「サラっ?本当にっ…ごっ、ごめん!」
「ネリーはっ、黙っててっ!!女同士の話なの゛っ!言ってるコト…意味分からな゛いし…ネリーは…まだ…童貞だし…色々゛ぉ……」
「そっ…そうですよ…私…淫魔ですし…悪魔だから…ノーカンみたいな…」
淫魔ってなんだよ゛ぉ…
人じゃないとは思ったけどぉ…
こうやって見ると…ツノと…翼と…尻尾が生えてる…
ただのエロ可愛い女の子じゃんかぁぁ゛ー…
「ぐすっ…大事に゛…大事に゛…とってあったん゛だぞぉ…それを゛……」
「あっ…あれですよ…野良サキュバスに…噛まれたと思って…」
野良サキュバスに噛まれたって…
野良サキュバスってなんだよぉ゛……ただの痴女だろぉ…それぇ…
それに…噛まれた傷は治るけど…
''初めて'' は返ってこない゛んだぞぉぉ゛…
それに…それに…それに…
「それ゛…何……?」
アタシは…ネリーの幼馴染(自称)の野良サキュバスのお腹にある…えっちな紋様を指差した。
「えっ…あっ…これは……♡」
野良サキュバスが…頬を赤く染めて…メスの顔をして…大事そうに、お腹の紋様を撫でた。
その紋様から…ネリーの魔力を感じる。
「野良じゃないじゃん゛っ!!もう゛っ、飼われてるじゃん゛っ!飼い主っ、ネリーじゃん゛っっ!!本当゛っ、ズルいしっ!!
ネリーの童貞っ、返せよぉ゛ッッッッ!!」
NTRの闇に呑まれそうになって…
ダークエルフの血が…
アタシに短剣をギュッと握らせた…
やっぱりそういう結末なのかな…
そうなのかな…
そもそもアタシは・・・
仲良くネリーをシェアしようなんて気持ちは…無いし…
女の子はいつだって…
大好きな人の1番になり゛たいんだからぁ…
童貞だって…大好きな人の唯一人の女になりたいから…だから欲しかったんだからぁ…
きっと…この痴女メスも…アタシと一緒だ。
我慢しようとしてるけど…自分を誤魔化そうとしてるけど…漂ってくる匂いはアタシと同じ…
独占欲の塊
だったら…殺り合うしかないよね…
そう思って…ネリーから腕を離して、もう一度短剣を握り直したら…
「俺は…サラが…1番だから。言ったよね。」
後ろから…お腹の前に手を回されて…
ギュッと抱き締められて…
耳元で囁かれた。
「ふぎゅっっっっ♡ネっ、ネ゛リ゛ー…?」
アタシの…赤ちゃんのお部屋が…ズッキュン♡
「もう離さないって約束したよね。」
もう一度…お部屋を…ズッキュン♡
お股から…とぷっ…♡とぷっ…♡って…
えっちぃ…涎が溢れて…♡
「う゛ん゛…♡」
もう…いつでも…ばっちこーい♡って…
「あっち行こ?」
ネリーが耳元で囁いて…馬車の方を指差した。
「う゛ん゛…♡」
ネリーが覚醒しちゃった…
何この…ヤリチンムーブ…
でも…返事はもう…YESしかあり得ないし…♡
ネリーは無言でアタシの肩を引き寄せて…密着しながら、馬車まで一緒に歩いていく。
「ふぅーっ…♡ふぅーっ…♡」
息が荒くなっちゃって…恥ずい…♡
馬車に着いて…ネリーが先に中に入って…パタパタと音が聞こえて、
「サラ、中に入っていいよ。」
ネリーの声が聞こえて…扉を開けると、座席が倒され…中がベッド状態になっていた。
あのクズ…馬車をヤリ車仕様にしてやがった。
危なかったな…アタシの処女。
「詩織は悪いけど…外で待ってて。ごめんね。」
ネリーは後ろから付いてきていた痴女メスに、そう言った。
「うん。サラちゃん…幸せにされてきてね。」
悲しそうに…でも本気で祝福してくれているんだろうなって顔で笑う痴女メス…
「当たり前だし…。」
アタシはそう言って…中に入った。
「サラ。待たせちゃって…ごめんね。大好きだよ。」
そう言って…ネリーはアタシを優しく抱き締めてくれた。
アタシの心臓が…トクッ…トクッ…ってすごい速さで脈を打ってる。
耳元で…
「ずっと…僕と一緒に居てね。」
そう囁かれた後…ちゅっ♡って…
耳にキスをされた。
アタシの弱点…♡
ネリーに開発し尽くされた…アタシの耳…♡
「ん゛っおぉ゛ぉぉぉぉぉお゛っっっっ♡」
それだけで…アタシは、はしたなく絶頂した。
そこから先は…あんまり覚えてなくて…
意識を取り戻した時には…
アタシのお腹に…詩織と同じ、えっちぃ紋様がデカデカと刻まれていて…
馬車の中は…色々と大変なコトになっていた。
「サラ…大好きだよ。大事にするね。」
ネリーが…アタシの髪を撫でながら…
アタシの大好きな笑顔で、そう口にした。
やっぱり…ハーレムを作る男は…
ズルくて…クズいと思う♡
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