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概要
また、貴女に会える気がした。
触れたいのに触れられない。
触れたら、消えてしまう。
消えてしまった貴女を、何度も追いかける。
でも、貴女は風に舞う砂のように、いつも指の隙間からこぼれ落ちていく。
落ち込んだ俺の背中越しに、腕を回す貴女。
――ずるいよ。貴女だけ、俺に触れるなんて。
触れたら、消えてしまう。
消えてしまった貴女を、何度も追いかける。
でも、貴女は風に舞う砂のように、いつも指の隙間からこぼれ落ちていく。
落ち込んだ俺の背中越しに、腕を回す貴女。
――ずるいよ。貴女だけ、俺に触れるなんて。
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