ただ、好きな話をしている素敵なひとの声に、静かに耳を傾ける。
それは、きっと、とても贅沢なこと。
でもふと、思うのです。
わたしは、身近なひとの好きなこと、どれだけ知ってるだろう。
聴いたとして、退屈せずにいられるだろうか、と。
「好きなこと」って、伝わりづらいのかもしれません。
あるいは、情報が多くて、入り込めない。
あるいは、感情の起伏が、語り手にしかない。
あるいは、共鳴できるポイントがない……。
作者様の独り言は、とても心地よいのです。
それはきっと、生の感情を綴る手つきと、温かな心配りが、そこにあるから。
その時、どんな風に目が輝いて、指先がどう震えたか。
好奇心をくすぐる小噺に、頬の緩むユーモア。
それを、まっすぐに、丁寧に、正直に、
――水鏡のように。
でも、そこにはもう一匙、必要なものがあります。
それは、感情の熱を受け止められる、あなたの、開かれた耳。
つまり――愛の才能です。
あなたも、きっと選ばれている。
この独り言が響けば、ぜひ他のご作品に手を伸ばしてください。
作者様のご作品に心動かされたことがあれば、この独り言でもきっと満たされた気持ちになります。
『いろんな人の呟きを聞いて、水槽からなにかへんな生命が生まれそうです。』
応援コメントに、作者様からいただいたお返事に、こんなフレーズがありました。
ワクワクしませんか?羨ましいですか?
ならぜひ、あなたも、なにか呟いていきませんか?
ただしく言葉の交わるところに、愛は宿ります。