(人間性でも)中国に負けつつある韓国脳日本 V.1.2
@MasatoHiraguri
第1話 第0話 創造か破壊か
良き国際関係とは、軍事力や口先だけの外交で手に入れるものではない。戦車や戦闘機・ミサイルで人を殺したり建物を壊す(政治の延長としての)戦争ではない。
人を生かし、道路・橋・建物といったインフラ、そして文化を充実させることが、一国或いは両国間に於ける勝利というもの。
それを身を以て実行・実演しているのが現在の中国です。
(人民網日本語版を拝読する限りに於いて)
一方で、昔ながらの戦争スクラップアンドビルド(戦争によってあらゆる設備・人間とその文化を破壊し、新しい設備と文化を売って儲ける)によって経済を回し、そこから利益を得るという「オールド・マネー」の思想に染まった勢力が存在する。
そんな彼らにとって「中東」というのは「軍事力の国際見本市会場」のようなもの。
世界中の人間に対し、世の中はパワー・ポリティクス、軍産複合体、Deep Stateといった(軍事・金融)力で動くもの、という認識をさせる為に、四六時中ドンパチというデモンストレーション(示威運動・宣伝・紹介のための実演)をやっている。
その代表というか旗振り役が、英米とその子分である日本(とその保護下にある韓国)です。
第1話 民度の差がつく中国と英米日韓
ここ30年ほど世の中を見ていると、戦争や経済指標といった目に見える・数字に表れる経済力や軍事力というものよりも、両陣営に於ける人間性・文化力というものがよく見えてくる。
英米日韓(の支配層)というバカはどんどんバカになり、自分たちの歴史を大切にする民族(中国)は、益々その民度(国民の人間性)を充実させてきている。
これは一国を代表する大統領だの首相・閣僚・政治家に限らず、名も知れぬ民間人レベルの人たちの民度をも含めてのことです。
アメリカも日本も韓国も、その指導者層(上級国民)とは、国際金融資本家によってそれぞれの役を与えられている傀儡・マペットにすぎない。だから、マスコミに掲載される彼らの顔は、どいつもこいつも真剣味のない痴愚・魯鈍の態をなしている。
まあ、これは仕方がない。
ケネディ(アメリカ合衆国第35代大統領(1961~1963))や田中角栄(1918~1993)のような、本当に優れた人間など絶対に指名されないのだから。操り人形とは、必ず人間としての弱み・欠陥があるからこそ、逆らうことなく傀儡師の指示に100パーセント従い、与えられた役を演じるのです。資本家に指名された人間は、それでかまわない。カネや地位の為に自分で望んで、己の人格を捨てたのですから。
第2話 現場レベルで信用をなくしている外来種偽日本人体質
問題は、ここ30年の間に、それら日本の指導層のバカさ加減が、どんどん一般の公務員や民間人にまで伝染してきた、ということ。俗に「バカが感染(うつ)る」ということなのです。
最近の警察・検察・裁判所の冤罪捏造、ストーカー事件の放置、在日外国人(国会議員の9割がそうだという話もある)の犯罪を見て見ぬ振りといったニュースのなかに、50年前の日本人とは全く異なる人種の匂いを感じます。
彼らの基本スタンスは「銭カネ・社会的地位」。司法や行政の階級に応じた、それぞれの「銭カネ・社会的地位」の保全がベースであり、誠意や熱意という、昔の日本人に見られた属性がほぼ消えかかっている。
だから、公務員や民間人全体としての日本人としての存在感が「軽くなっている」。特に中国人からは、全く相手にされない位の低い民度になってきているようです。
人民網日本語版における、激しい「大日本帝国」の犯罪に対する言葉使いに、それをよく感じます。
中国人ばかりではない。世界中の人間が「昔の日本人とは違う」という印象を、各界の日本人に対して抱いてきているのではないか。
首相・官僚(次官級)・警察庁長官・検察庁長官・最高裁判事といったエスタブリッシュメント以下、それぞれの下に連なる公務員たち。そして、民間の会社の会長や社長だけでなく、現場レベルの技術者に至るまで、明らかに人間性が変わってきている(在来種純粋日本人性の欠如と民度の低下)からなのです。
30年前に「ルック‐イースト」と唱えたマハティール氏(マレーシアの政治家。首相(1981~2003))など、今の偽日本人に大きく失望していることでしょう。
第3話 科学的日本魂(やまとだましい)の喪失
具体的には、「地図を眺めて」(青空文庫収録)で寺田寅彦氏が取り上げられている「古き良き在来種純粋日本人気質・科学的日本魂(やまとだましい)」の喪失が、ここ30年間の日本で急激に進んでいる、ということです。
拙著「プロフェッショナルとアマチュア V.1.2」から
<引用始め>
「天災と国防」 岩波新書 4
1938年昭和13年11月7日印刷
本書は東京帝国大学を出た科学者・寺田寅彦氏の多くの随筆(文系向けの科学的思考に関する啓蒙書)のなかのひとつです。
寺田寅彦:物理学者・随筆家。東京生れ。高知県人。東大教授。地球物理学を専攻。夏目漱石の門下、筆名は吉村冬彦。随筆・俳句に巧みで、藪柑子と号した。著「冬彦集」「藪柑子集」など。(1878~1935)
「天災と国防」のうち「地図を眺めて」
P.108
地図を眺めるだけで、様々な楽しみを見いだせるという出だしから始まり、地図を作成する苦労から、日本人の優れたプロ意識というものを教えてくれます。
ドイツに留学中、地理学の教授から、中国の地形図を見せられたことがあったのだが、たまたまであったのか、その地図がかなりいい加減なものであったらしい。
真面目に科学をやる者からすれば「等高線の屈曲配布には自ずからな方則があって、いい加減なものと正直に実測によったものとは自然と見分けがつく」。
・・・
「そのときに痛切に感じたことは、日本の陸地測量部で地形図制作に従事している人たちの真面目で忠実で物を誤魔化さない頼もしい精神のありがたさであった。
殆ど人跡未踏な山の中の道のないところに道を求め、あらゆる危険を冒しても一本の線にも偽りを描かないという、その科学的日本魂(やまとだましい)のおかげで、あの信用できる地形図が仕上がるのである。そういう辛酸をなめた文化の貢献者がどこの誰かということは測量部員以外誰も知らない。」
そうして、この科学者(寺田寅彦氏)は、「天災と国防」という紙数の限られた新書に、10数ページにわたり、日本の陸地測量部で地形図制作に従事している人たちのリストを掲載している。いわば、プロフェッショナル(たちの仕事)に対する敬意を、同じ科学のプロとしてそういう形で表明しているのです。
*********************
この「科学的ともいうべき日本人生来の真面目さ」をして、著者の寺田寅彦氏は「科学的日本魂(やまとだましい)」と仰るのですが、この科学的日本魂=科学的プロ根性というのが、昭和の時代に入ってから急激に、天皇を頂点にした日本社会に於いて欠けてきたのではないだろうか。
この本が書かれた昭和13年頃には、寺田寅彦氏のような明治生まれの武士気質(在来種純粋日本人)性をもつ人が多くいたのですが、昭和に入ってから、韓国脳外来種偽日本人体質が、日本人の血・日本社会の中に徐々に蔓延し、1945年・昭和20年の敗戦時には、圧倒的なアマチュア体質・非科学的観念社会になっていた。
そして、21世紀の今再び、政治屋・マスコミ屋・警察屋・裁判屋・戦争屋といった、日本の運命を握る社会装置の暴走が始まっている。在来種純粋日本人固有の科学的真面目さが消え、銭カネ・モノ、天皇や裁判所といった権威や警察・軍人といった権力ばかりが、その看板だけで日本社会をぐちゃぐちゃにしている。
今こそ、少なくとも大学時代、死ぬほどぶん殴られて現実の痛みや苦しみを知る私たち大学日本拳法人は、寺田寅彦氏のような「科学と文学両方の視点で物事を深く追求できる在来種純粋日本人」の著作に接し、私たちが本来もっている科学的真面目さ・自然な人間としてのプロフェッショナル性を「思い出す」べきであると思うのです。
<引用終わり>
第4話 中国における「科学的日本魂(やまとだましい)」の台頭
人民網日本語版「中国の技術が世界の自動車メーカーの「必須項目」に」とか、「ASEAN企業第1弾が中国とのAIイノベーション協力センターに入居」といったニュースに接すると、
これは必ずしも「中国の技術やカネ」の力ではない、上は政府の指導者から下は民間企業の現場で働く技術者まで、中国人全体の民度・人間性が勝っているからではないのか、と考えさせられます。
100年前、中国の地図はいい加減であったが、日本人の作る地図には「科学的日本魂(やまとだましい)」精神が溢れていた。
しかし、今や、それが逆転しつつある。
早い話が、現場レベルの中国人の真面目さ・誠実さが世界中の人々に理解され始める一方で、最近のチャラついた(浮ついた)韓国脳外来種偽日本人体質が顕著になってきて、当然のことながら、周囲の国々から軽視されてきている、ということなのではないだろうか。
最近世上を賑わす「クルド人」にしても、端(はな)から日本人をバカにしている。市議会議員や警察官といった上級国民を露骨にバカにしている「お前たちは何もしない。10年後にオレたちの正しさがわかるだろう」なんて。
しかも、そういわれた警察官も議員も、ヘラヘラ苦笑いしているだけ。
その後「裁判所に訴えた」だけで、まるで鬼の首を取ったように自分たちの勇気を自画自賛するアホ議員たち。そもそもクルド人の住む地域を訪問した時、出てきたクルド人とその場で話をすれば済むことなのに「身の危険を感じた」なんていって警察署に逃げ込む。
警察署員も、議員が逃げ込む10分も前に通報を受けているのに、クルド人を恐れて署員がなかなか出てこない、というアホさ加減。これが韓国脳です。
80年前、真珠湾を攻撃して逃げ帰ってきた天皇指揮下の大日本帝国海軍と同じで、議員も警察官も「腰が引けている」。私の父は陸軍でしたが、「奇襲攻撃をしてそのままハワイを占領すれば済む話なのに、逃げて帰ってくるとは全く意味の無い攻撃だった。真珠湾攻撃のおかげで『日本人・ジャップは汚いやりかたで戦う』という、卑怯な日本人観というものが定着してしまった。」と嘆いていました。
30年前までは、南米・中南米・米・欧州、どこにいってもこちらがしっかりしていれば「お前はカミカゼ(日本人)か」と、尊敬まではいかずとも、それなりの対応をされたものでしたが。
口先やカッコばかりで真剣味がないのが、韓国脳外来種偽日本人体質なのです。(私の大学時代の先輩のように本物の人間性をもつ韓国人、というのは見たことがない。)
「中欧班列(武漢)」、ユーラシアを結ぶ越境EC専用列車を運行
人民網日本語版 2025年07月02日14:47
https://j.people.com.cn/n3/2025/0702/c94476-20335147.html
→ 製品の品質以上に、欧米人に「中国人が信用されている」という証(あかし)なのです。
<引用始め>
中国の技術が世界の自動車メーカーの「必須項目」に
人民網日本語版 2025年07月02日10:59
https://j.people.com.cn/n3/2025/0702/c94476-20335056.html
世界の自動車技術の主導権は、「西から東へ」と急速にシフトしつつある。
6月12日、電気自動車メーカーの小鵬汽車はNVIDIAを上回る性能の自動運転チップを独自開発し、フォルクスワーゲン(VW)グループなどが最初の顧客になる見通しだと発表した。
6月20日、アウディは新型「A5L」の予約受付を開始し、そのポスターには「華為(ファーウェイ)乾崑スマート運転システム」が主要なセールスポイントとして掲げられている。
「老舗自動車メーカー+中国の技術」という新たな組み合わせが、グローバル自動車産業の新常態(ニューノーマル)になりつつある。
今年に入ってから、BMW、ベンツ、ステランティスなどの多国籍自動車メーカーが、阿里巴巴(アリババ)、華為、蔚来汽車(NIO)、小米(シャオミ)などの中国企業との連携を加速させ、中国の技術を深く利用することで、自社のスマート化と電動化を推し進めている。
この流れは、10数年前に中国の自動車工業が海外の技術に依存していた状況とは対照的だ。今や世界の自動車メーカーは中国の技術をより深く、より広く求めるようになっており、「中国発のソリューション」を自社の未来ビジョンに組み込んでいる。
では、自動車技術発展の「ハンドル」は、なぜ中国の企業の手に渡ったのか。
中国人民大学重陽金融研究院の劉英研究員は、「新エネルギーの分野では、一部の老舗メーカーのイノベーションは限定的で、進展も遅いのに対し、中国企業は逆に『カーブでの追い越し』を実現した」との見方を示す。
劉研究員によると、中国の超大規模な市場が自動車メーカーに広大な発展空間、技術イノベーション、実証テストの場を提供している一方で、中国の強力な工業製造能力が自動車メーカーの発展の基礎を突き固めたという。
これに比べ、老舗自動車メーカーが内燃機関時代に築いた技術的優位性、たとえばエンジンやトランスミッションなどは、スマート化と電動化が進む流れの中で急速に「価値を下げていった」という。
それと同時に、中国の自動車メーカーは10数年にわたる継続的な投資により、スマート運転、デジタルコックピット、動力電池などの分野で、新たな「技術の堀」を築いてきた。
動力電池分野では、寧徳時代(CATL)、比亜迪(BYD)は電池のエネルギー密度や航続距離などの優位性を発揮し、世界市場の半分を占め、トヨタやテスラなどのメーカーのサプライヤーになった。自動運転分野では、ファーウェイや小鵬などが打ち出したソリューションがベンツ、BMW、アウディ、VWなどのブランドに徐々に採用されるようになった。デジタルコックピットでは、中国現地で生まれたイノベーションがしばしば世界の産業の参考事例となっている。
中国の自動車技術が世界のイノベーションネットワークを再構築しつつあると言えよう。BMWやVWなどの多国籍メーカーはこの流れに対応し、中国で自国以外では最大規模の開発センターを設立し、中国市場にサービスを提供し、世界のシステムにフィードバックを行ってきた。
アウディのエンジニアが中国にやって来て中国の経験に学ぶといったことから、小鵬の技術をVWにフィードバックするということまで、中国は自動車の「技術輸入国」から「技術輸出国」への歩みを加速させている。
より重要なことは、中国が世界最大の自動車消費市場から、技術イノベーションの発信地、サプライチェーンの中核、産業標準の策定者へと徐々に成長していることだ。
あるドイツ企業の最高経営責任者(CEO)が取材に対し、「東洋の技術を西洋で活用することが世界的なトレンドとなっており、中国技術の急行列車にいち早く乗る者が、未来に真っ先に到達する可能性がある」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年7月2日
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<引用終わり>
<ASEANを軍事力でなく政治と経済&人間性で取り込む中国>
<引用始め>
ASEAN企業第1弾が中国とのAIイノベーション協力センターに入居
人民網日本語版 2025年07月01日16:46
https://j.people.com.cn/n3/2025/0701/c94476-20334823.html
広西壮(チワン)族自治区南寧市に位置する中国-ASEAN人工知能(AI)イノベーション協力センターで6月29日、同センターに入居するASEAN企業第1弾のプロジェクト調印式と入居式が行われた。ASEAN6ヶ国の企業16社が順次契約を完了し、こられの企業の業務はAI開発、スマート応用、越境ビジネス貿易などさまざまな分野をカバーしている。
南寧市当局によると、同センターは南寧がASEANへの開放協力を深める上での重要な担い手であり、入居第1弾のASEAN企業が調印を行ったことは、この地域のAIに基づく協調的なイノベーションのために堅実な基礎を打ち立てた。南寧は同センターの建設を全力で推進しており、今後は中国内外の質の高いAI資源を集積し、周辺地域やASEAN諸国をエンパワーメントし、ASEANにおけるAIシナリオの幅広い応用を促進していく。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年7月1日
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<引用終わり>
第5話 流れは止められない
在来種純粋日本人の痴呆化(外来種偽日本人体質になる)は、誰にも止められない。
個人一人一人が自分のなかにある在来種純粋日本人性を意識し・遠い記憶を思い出すことで、正気を失わないようにするしかない。
ゲルマン民族が30年戦争で国土の80パーセントまで破壊され、6割の人間が殺されてもやがて第3帝国を復活させたように、また、中国人の多くが阿片漬けにされても、なお正気を保って(200年間)生き抜いてきたように。同じく血の濃い在来種純粋日本人であれば、やがて自分の血の中にある外来種偽日本人性が汗やウンチとなって排出され、健康な人間性を取り戻せることでしょう。
その時の為に、せめて心だけは在来種純粋日本人性を見失わないように、大学日本拳法をやられている方は、毎日、ぶん殴り合いのなかで正気を維持する鍛錬に励むことだと、私は思います。
2025年07月04日(金)
V.1.1
2025年07月07日(月)
良き国際関係とは、軍事力や口先だけの外交で手に入れるものではない。戦車や戦闘機・ミサイルで人を殺したり建物を壊す(政治の延長としての)戦争ではない。
人を生かし、道路・橋・建物といったインフラ、そして文化を充実させることが、一国或いは両国間に於ける勝利というもの。
それを身を以て実行・実演しているのが現在の中国です。
(人民網日本語版を拝読する限りに於いて)
一方で、昔ながらの戦争スクラップアンドビルド(戦争によってあらゆる設備・人間とその文化を破壊し、新しい設備と文化を売って儲ける)によって経済を回し、そこから利益を得るという「オールド・マネー」の思想に染まった勢力が存在する。
そんな彼らにとって「中東」というのは「軍事力の国際見本市会場」のようなもの。
世界中の人間に対し、世の中はパワー・ポリティクス、軍産複合体、Deep Stateといった(軍事・金融)力で動くもの、という認識をさせる為に、四六時中ドンパチというデモンストレーション(示威運動・宣伝・紹介のための実演)をやっている。
その代表というか旗振り役が、英米とその子分である日本(とその保護下にある韓国)です。
第1話 民度の差がつく中国と英米日韓
ここ30年ほど世の中を見ていると、戦争や経済指標といった目に見える・数字に表れる経済力や軍事力というものよりも、両陣営に於ける人間性・文化力というものがよく見えてくる。
英米日韓(の支配層)というバカはどんどんバカになり、自分たちの歴史を大切にする民族(中国)は、益々その民度(国民の人間性)を充実させてきている。
これは一国を代表する大統領だの首相・閣僚・政治家に限らず、名も知れぬ民間人レベルの人たちの民度をも含めてのことです。
アメリカも日本も韓国も、その指導者層(上級国民)とは、国際金融資本家によってそれぞれの役を与えられている傀儡・マペットにすぎない。だから、マスコミに掲載される彼らの顔は、どいつもこいつも真剣味のない痴愚・魯鈍の態をなしている。
まあ、これは仕方がない。
ケネディ(アメリカ合衆国第35代大統領(1961~1963))や田中角栄(1918~1993)のような、本当に優れた人間など絶対に指名されないのだから。操り人形とは、必ず人間としての弱み・欠陥があるからこそ、逆らうことなく傀儡師の指示に100パーセント従い、与えられた役を演じるのです。資本家に指名された人間は、それでかまわない。カネや地位の為に自分で望んで、己の人格を捨てたのですから。
第2話 現場レベルで信用をなくしている外来種偽日本人体質
問題は、ここ30年の間に、それら日本の指導層のバカさ加減が、どんどん一般の公務員や民間人にまで伝染してきた、ということ。俗に「バカが感染(うつ)る」ということなのです。
最近の警察・検察・裁判所の冤罪捏造、ストーカー事件の放置、在日外国人(国会議員の9割がそうだという話もある)の犯罪を見て見ぬ振りといったニュースのなかに、50年前の日本人とは全く異なる人種の匂いを感じます。
彼らの基本スタンスは「銭カネ・社会的地位」。司法や行政の階級に応じた、それぞれの「銭カネ・社会的地位」の保全がベースであり、誠意や熱意という、昔の日本人に見られた属性がほぼ消えかかっている。
だから、公務員や民間人全体としての日本人としての存在感が「軽くなっている」。特に中国人からは、全く相手にされない位の低い民度になってきているようです。
人民網日本語版における、激しい「大日本帝国」の犯罪に対する言葉使いに、それをよく感じます。
中国人ばかりではない。世界中の人間が「昔の日本人とは違う」という印象を、各界の日本人に対して抱いてきているのではないか。
首相・官僚(次官級)・警察庁長官・検察庁長官・最高裁判事といったエスタブリッシュメント以下、それぞれの下に連なる公務員たち。そして、民間の会社の会長や社長だけでなく、現場レベルの技術者に至るまで、明らかに人間性が変わってきている(在来種純粋日本人性の欠如と民度の低下)からなのです。
30年前に「ルック‐イースト」と唱えたマハティール氏(マレーシアの政治家。首相(1981~2003))など、今の偽日本人に大きく失望していることでしょう。
第3話 科学的日本魂(やまとだましい)の喪失
具体的には、「地図を眺めて」(青空文庫収録)で寺田寅彦氏が取り上げられている「古き良き在来種純粋日本人気質・科学的日本魂(やまとだましい)」の喪失が、ここ30年間の日本で急激に進んでいる、ということです。
拙著「プロフェッショナルとアマチュア V.1.2」から
<引用始め>
「天災と国防」 岩波新書 4
1938年昭和13年11月7日印刷
本書は東京帝国大学を出た科学者・寺田寅彦氏の多くの随筆(文系向けの科学的思考に関する啓蒙書)のなかのひとつです。
寺田寅彦:物理学者・随筆家。東京生れ。高知県人。東大教授。地球物理学を専攻。夏目漱石の門下、筆名は吉村冬彦。随筆・俳句に巧みで、藪柑子と号した。著「冬彦集」「藪柑子集」など。(1878~1935)
「天災と国防」のうち「地図を眺めて」
P.108
地図を眺めるだけで、様々な楽しみを見いだせるという出だしから始まり、地図を作成する苦労から、日本人の優れたプロ意識というものを教えてくれます。
ドイツに留学中、地理学の教授から、中国の地形図を見せられたことがあったのだが、たまたまであったのか、その地図がかなりいい加減なものであったらしい。
真面目に科学をやる者からすれば「等高線の屈曲配布には自ずからな方則があって、いい加減なものと正直に実測によったものとは自然と見分けがつく」。
・・・
「そのときに痛切に感じたことは、日本の陸地測量部で地形図制作に従事している人たちの真面目で忠実で物を誤魔化さない頼もしい精神のありがたさであった。
殆ど人跡未踏な山の中の道のないところに道を求め、あらゆる危険を冒しても一本の線にも偽りを描かないという、その科学的日本魂(やまとだましい)のおかげで、あの信用できる地形図が仕上がるのである。そういう辛酸をなめた文化の貢献者がどこの誰かということは測量部員以外誰も知らない。」
そうして、この科学者(寺田寅彦氏)は、「天災と国防」という紙数の限られた新書に、10数ページにわたり、日本の陸地測量部で地形図制作に従事している人たちのリストを掲載している。いわば、プロフェッショナル(たちの仕事)に対する敬意を、同じ科学のプロとしてそういう形で表明しているのです。
*********************
この「科学的ともいうべき日本人生来の真面目さ」をして、著者の寺田寅彦氏は「科学的日本魂(やまとだましい)」と仰るのですが、この科学的日本魂=科学的プロ根性というのが、昭和の時代に入ってから急激に、天皇を頂点にした日本社会に於いて欠けてきたのではないだろうか。
この本が書かれた昭和13年頃には、寺田寅彦氏のような明治生まれの武士気質(在来種純粋日本人)性をもつ人が多くいたのですが、昭和に入ってから、韓国脳外来種偽日本人体質が、日本人の血・日本社会の中に徐々に蔓延し、1945年・昭和20年の敗戦時には、圧倒的なアマチュア体質・非科学的観念社会になっていた。
そして、21世紀の今再び、政治屋・マスコミ屋・警察屋・裁判屋・戦争屋といった、日本の運命を握る社会装置の暴走が始まっている。在来種純粋日本人固有の科学的真面目さが消え、銭カネ・モノ、天皇や裁判所といった権威や警察・軍人といった権力ばかりが、その看板だけで日本社会をぐちゃぐちゃにしている。
今こそ、少なくとも大学時代、死ぬほどぶん殴られて現実の痛みや苦しみを知る私たち大学日本拳法人は、寺田寅彦氏のような「科学と文学両方の視点で物事を深く追求できる在来種純粋日本人」の著作に接し、私たちが本来もっている科学的真面目さ・自然な人間としてのプロフェッショナル性を「思い出す」べきであると思うのです。
<引用終わり>
第4話 中国における「科学的日本魂(やまとだましい)」の台頭
人民網日本語版「中国の技術が世界の自動車メーカーの「必須項目」に」とか、「ASEAN企業第1弾が中国とのAIイノベーション協力センターに入居」といったニュースに接すると、
これは必ずしも「中国の技術やカネ」の力ではない、上は政府の指導者から下は民間企業の現場で働く技術者まで、中国人全体の民度・人間性が勝っているからではないのか、と考えさせられます。
100年前、中国の地図はいい加減であったが、日本人の作る地図には「科学的日本魂(やまとだましい)」精神が溢れていた。
しかし、今や、それが逆転しつつある。
早い話が、現場レベルの中国人の真面目さ・誠実さが世界中の人々に理解され始める一方で、最近のチャラついた(浮ついた)韓国脳外来種偽日本人体質が顕著になってきて、当然のことながら、周囲の国々から軽視されてきている、ということなのではないだろうか。
最近世上を賑わす「クルド人」にしても、端(はな)から日本人をバカにしている。市議会議員や警察官といった上級国民を露骨にバカにしている「お前たちは何もしない。10年後にオレたちの正しさがわかるだろう」なんて。
しかも、そういわれた警察官も議員も、ヘラヘラ苦笑いしているだけ。
その後「裁判所に訴えた」だけで、まるで鬼の首を取ったように自分たちの勇気を自画自賛するアホ議員たち。そもそもクルド人の住む地域を訪問した時、出てきたクルド人とその場で話をすれば済むことなのに「身の危険を感じた」なんていって警察署に逃げ込む。
警察署員も、議員が逃げ込む10分も前に通報を受けているのに、クルド人を恐れて署員がなかなか出てこない、というアホさ加減。これが韓国脳です。
80年前、真珠湾を攻撃して逃げ帰ってきた天皇指揮下の大日本帝国海軍と同じで、議員も警察官も「腰が引けている」。私の父は陸軍でしたが、「奇襲攻撃をしてそのままハワイを占領すれば済む話なのに、逃げて帰ってくるとは全く意味の無い攻撃だった。真珠湾攻撃のおかげで『日本人・ジャップは汚いやりかたで戦う』という、卑怯な日本人観というものが定着してしまった。」と嘆いていました。
30年前までは、南米・中南米・米・欧州、どこにいってもこちらがしっかりしていれば「お前はカミカゼ(日本人)か」と、尊敬まではいかずとも、それなりの対応をされたものでしたが。
口先やカッコばかりで真剣味がないのが、韓国脳外来種偽日本人体質なのです。(私の大学時代の先輩のように本物の人間性をもつ韓国人、というのは見たことがない。)
「中欧班列(武漢)」、ユーラシアを結ぶ越境EC専用列車を運行
人民網日本語版 2025年07月02日14:47
https://j.people.com.cn/n3/2025/0702/c94476-20335147.html
→ 製品の品質以上に、欧米人に「中国人が信用されている」という証(あかし)なのです。
<引用始め>
中国の技術が世界の自動車メーカーの「必須項目」に
人民網日本語版 2025年07月02日10:59
https://j.people.com.cn/n3/2025/0702/c94476-20335056.html
世界の自動車技術の主導権は、「西から東へ」と急速にシフトしつつある。
6月12日、電気自動車メーカーの小鵬汽車はNVIDIAを上回る性能の自動運転チップを独自開発し、フォルクスワーゲン(VW)グループなどが最初の顧客になる見通しだと発表した。
6月20日、アウディは新型「A5L」の予約受付を開始し、そのポスターには「華為(ファーウェイ)乾崑スマート運転システム」が主要なセールスポイントとして掲げられている。
「老舗自動車メーカー+中国の技術」という新たな組み合わせが、グローバル自動車産業の新常態(ニューノーマル)になりつつある。
今年に入ってから、BMW、ベンツ、ステランティスなどの多国籍自動車メーカーが、阿里巴巴(アリババ)、華為、蔚来汽車(NIO)、小米(シャオミ)などの中国企業との連携を加速させ、中国の技術を深く利用することで、自社のスマート化と電動化を推し進めている。
この流れは、10数年前に中国の自動車工業が海外の技術に依存していた状況とは対照的だ。今や世界の自動車メーカーは中国の技術をより深く、より広く求めるようになっており、「中国発のソリューション」を自社の未来ビジョンに組み込んでいる。
では、自動車技術発展の「ハンドル」は、なぜ中国の企業の手に渡ったのか。
中国人民大学重陽金融研究院の劉英研究員は、「新エネルギーの分野では、一部の老舗メーカーのイノベーションは限定的で、進展も遅いのに対し、中国企業は逆に『カーブでの追い越し』を実現した」との見方を示す。
劉研究員によると、中国の超大規模な市場が自動車メーカーに広大な発展空間、技術イノベーション、実証テストの場を提供している一方で、中国の強力な工業製造能力が自動車メーカーの発展の基礎を突き固めたという。
これに比べ、老舗自動車メーカーが内燃機関時代に築いた技術的優位性、たとえばエンジンやトランスミッションなどは、スマート化と電動化が進む流れの中で急速に「価値を下げていった」という。
それと同時に、中国の自動車メーカーは10数年にわたる継続的な投資により、スマート運転、デジタルコックピット、動力電池などの分野で、新たな「技術の堀」を築いてきた。
動力電池分野では、寧徳時代(CATL)、比亜迪(BYD)は電池のエネルギー密度や航続距離などの優位性を発揮し、世界市場の半分を占め、トヨタやテスラなどのメーカーのサプライヤーになった。自動運転分野では、ファーウェイや小鵬などが打ち出したソリューションがベンツ、BMW、アウディ、VWなどのブランドに徐々に採用されるようになった。デジタルコックピットでは、中国現地で生まれたイノベーションがしばしば世界の産業の参考事例となっている。
中国の自動車技術が世界のイノベーションネットワークを再構築しつつあると言えよう。BMWやVWなどの多国籍メーカーはこの流れに対応し、中国で自国以外では最大規模の開発センターを設立し、中国市場にサービスを提供し、世界のシステムにフィードバックを行ってきた。
アウディのエンジニアが中国にやって来て中国の経験に学ぶといったことから、小鵬の技術をVWにフィードバックするということまで、中国は自動車の「技術輸入国」から「技術輸出国」への歩みを加速させている。
より重要なことは、中国が世界最大の自動車消費市場から、技術イノベーションの発信地、サプライチェーンの中核、産業標準の策定者へと徐々に成長していることだ。
あるドイツ企業の最高経営責任者(CEO)が取材に対し、「東洋の技術を西洋で活用することが世界的なトレンドとなっており、中国技術の急行列車にいち早く乗る者が、未来に真っ先に到達する可能性がある」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年7月2日
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1-10月の中国自動車生産・販売、それぞれ1.9%増、2.7%増
<引用終わり>
<ASEANを軍事力でなく政治と経済&人間性で取り込む中国>
<引用始め>
ASEAN企業第1弾が中国とのAIイノベーション協力センターに入居
人民網日本語版 2025年07月01日16:46
https://j.people.com.cn/n3/2025/0701/c94476-20334823.html
広西壮(チワン)族自治区南寧市に位置する中国-ASEAN人工知能(AI)イノベーション協力センターで6月29日、同センターに入居するASEAN企業第1弾のプロジェクト調印式と入居式が行われた。ASEAN6ヶ国の企業16社が順次契約を完了し、こられの企業の業務はAI開発、スマート応用、越境ビジネス貿易などさまざまな分野をカバーしている。
南寧市当局によると、同センターは南寧がASEANへの開放協力を深める上での重要な担い手であり、入居第1弾のASEAN企業が調印を行ったことは、この地域のAIに基づく協調的なイノベーションのために堅実な基礎を打ち立てた。南寧は同センターの建設を全力で推進しており、今後は中国内外の質の高いAI資源を集積し、周辺地域やASEAN諸国をエンパワーメントし、ASEANにおけるAIシナリオの幅広い応用を促進していく。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年7月1日
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<引用終わり>
第5話 流れは止められない
在来種純粋日本人の痴呆化(外来種偽日本人体質になる)は、誰にも止められない。
個人一人一人が自分のなかにある在来種純粋日本人性を意識し・遠い記憶を思い出すことで、正気を失わないようにするしかない。
ゲルマン民族が30年戦争で国土の80パーセントまで破壊され、6割の人間が殺されてもやがて第3帝国を復活させたように、また、中国人の多くが阿片漬けにされても、なお正気を保って(200年間)生き抜いてきたように。同じく血の濃い在来種純粋日本人であれば、やがて自分の血の中にある外来種偽日本人性が汗やウンチとなって排出され、健康な人間性を取り戻せることでしょう。
その時の為に、せめて心だけは在来種純粋日本人性を見失わないように、大学日本拳法をやられている方は、毎日、ぶん殴り合いのなかで正気を維持する鍛錬に励むことだと、私は思います。
2025年07月04日(金)
V.1.1
2025年07月07日(月)
V.1.2
平栗雅人
(人間性でも)中国に負けつつある韓国脳日本 V.1.2 @MasatoHiraguri
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