重狂篇

第3話 新たな敵

「やっほ〜15番隊さん」

「よくあんな遠くにいる否狂スンガンを倒したな」

「あぁ、3番隊隊長さん」

3番隊隊長 鈴虫 蟋蟀すずむし こおろぎ

想極力クレエ蟲操作バグズ・コントロール

ありとあやゆる虫を操る事ができる


「まぁ俺も蟲を操ればある程度の距離の否狂スンガンは倒せるけどさ」

「へぇ〜すごいじゃないっすか…w」

「舐めてんな?絶対」

「舐めてないっすよw」

「じゃあ、俺はそこにいる否狂スンガンぶっ倒していくよ」

「隊長!そいつを倒したら何か…嫌な予感がします…新しい敵のような…何かがですが…倒してください!隊長の強さを証明するために」

3番隊副隊長 外神 未来とがい みらい

想極力クレエ『未来透視』

ボヤけているが未来を視る事ができる


「おう!わかった、俺が強いと証明するために戦うぞ」


蟲操作バグズ・コントロール-雀蜂すずめばち


「この想極力クレエ技『雀蜂すずめばち』は800体近くの雀蜂が否狂スンガンを襲う、そしてその雀蜂の攻撃が2回以上当たった場合否狂スンガン


否狂スンガンに当たった雀蜂の数:320

死確定

否狂スンガンは自壊し死んだ


「だろ?強いだろ俺の想極力クレエは」

「確かにな、強いな」

誰かが言った


「誰だお前は」

「私は重狂シュヴェーアεエプシロン』のカラクトだ、宜しく」


重狂シュヴェーア否狂スンガンの上位的存在意識があり人間の姿をしている、否狂スンガンの一部ではとても恨まれている存在でもある


「あぁ〜お前さんか俺の副隊長が言っていた“新しい敵”ってのは…唆るじゃねぇか」

「貴方達は何人いるの?」

狂巳は問いた

「今は9人だけだ」

「あまり…多くないっすね 恐らく“否狂スンガンで人格を持っているのがあまり出てこない”という事じゃないでしょうか」

「ああ、合ってはいるぞ だがお前らで言う『否狂対抗部隊フォル隊長格』

以上の実力を所持している。それでは50までご機嫌よう」


カラクトは消え去った


「50日後…っすか」

「恐らく何かありますね…襾旧市かきゅうし全体で何か起こる…」

「とりあえず、総長に言うぞ」

「俺が言ってくる」

巡朴じゅんぱが言った

「ああ、頼む」


「なるほど…50日後に何かあるんですね…」

総長 山國 全王やまくに ぜんおう

想極力クレエ全想極力操作オール・クレエ・コントロール

全ての想極力クレエを操作できる


「了解した、50日後に備えて準備をしようか」


「御意」

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