時空乃香菜梅 外伝編

つばき

第1話

僕は涼宮夕日、社会人だ。

僕は毎日いつものように仕事をし、休日は外に出かけ、レンギョというチームの踊りの練習をしたりして楽しい充実な日々をすごしていた。だがそんな日は長く、続かなかった。

空が暗くなり、青い雨が降った。

人間は雨だと思い、傘をさしたり等する。

僕は雨だと思い傘をさした。だが雨はやみ、風が吹き花ビラが降ってきた次の瞬間、

今度は光が大量に落ちてきて地面が揺れた。

僕は傘をとじ、走っていくと道路の横断歩道の真ん中に白いドレスを着て、靴は白いヒール靴を履いていて、羽がついて、髪が長い、」少女が手を広げ、舞っていた。

僕は彼女に一目ぼれし、彼女の傍に行った。

僕は驚いた、彼女の周りをみるとたくさんの町の人が死んでいた。

建物すべて別の建物、景色に変わっていた。

「君が殺したの?」

僕は彼女に尋ねた。

彼女は答えた。

「私が殺した。」

彼女は笑っていた。

「なぜ皆殺した。僕は、いまどこにいる。」

「なぜてそれが私の仕事だから…私はここを滅ぼし変える。だから私は空からこの地にきたの。あなたがいる場所は過去の世界。私は未来の世界を過去に変えただけ。だから人も建物も変わる。素晴らしいと思わない?」

「俺は思わない。君は未来の世界を壊し、未来の人まで殺した。君にとってはそれは

大事。けど僕にとっては未来が大事だ。けど君が作った世界は過去だ。

俺はそんな世界望まない。」

「じゃあ私にどうしろうというの?この世界でどうしろと。」

夕日は言った。

「皆と未来の人たち、建物等すべてをもとの状態に戻してほしい。」

「難しい問題ね。それをするには犠牲がいるの。犠牲というのは自分の命を察しだすことそうすることに私の放った力は浄化されこの世界は元に戻る。」

「そうなんだ。なら私の命をさしだそう。」

少女は驚いた。

「あなたそれ瘴気なの?そんなことをすれはあなたはこの世界にいられなくなるのよ。たとえ元の世界に戻っても。あなたは名前も失う。それでいいの。」

「ああ。」

「どうして!」

少女は泣きながら叫んだ。

「君が好きだから。僕は君がほしい。だから僕を連れて行ってくれないか。

君の故郷に。だがこの世界を支配はしないでほしい。代わりに君をもらい、

君に僕の命をさしだそう。それじゃだめですか?美しい少女よ。」

彼女の涙は彼の言葉によりきえた。

やがて彼女は彼の前に舞い降りた。

「あなたの気持ちは理解しました。ではあなたをもらいます。

あなたの愛を受け入れます。私と共に参りましょう。」

彼は頷き、彼女の手を握った。彼は少女と空に上がった。

「私もあなたが好き、あなたと共にありたいと思っているわ。あなたの忠誠心好きよ。私を止めてくれてありがとう。最後に聞かせて。あなたの名前を。」

彼は言った。

「俺は涼宮夕日だ。君の名は」

「セイヌスアリスよ。アリスと呼んで夕日。」

「ああ。よろしく。私のアリス。」

アリスは微笑み彼に靠れた。

二人は口ずけをしながら空へと消えた。その瞬間、彼の世界はもとの世界に

もどり人々から彼の存在は消えた。

これが時空のすべての始まりである。


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時空乃香菜梅 外伝編 つばき @tubaki0525

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