ストーリーとしてはまだ、勇者となるべき運命の少年の、村に起きた出来事と、妹
ただ、特筆すべきことがある
息遣いがこぼれ落ちたような文体
あれ、校正漏れか? と思わせる謎の空白、句読点の省略、空行
読み進めるうちに、それが、そこにいる人の息遣いだと気づく
踏みしめるような力強い『。』と、儚い吐息の残滓を感じさせる『 』
これが不思議と、命の営みを醸し出す、不思議な文体。
ただの『乱文』ではない、確かな風を感じます。
最初にも書いた通りストーリー進捗はまだ先が長そうですが、純粋に作風を楽しみたい佳作です。