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何人かミュートしている教室でたまに知らない笑いが起きる

「ハクシュン」の意味をあなたは知らなくていくら言ってもいい授業中

沈澱の色を覚える少女らが脚に隠している青い薔薇

くだらない文字の羅列がコピー・アンド・ペーストのはざまで海になる

最近の美化委員会内部ではリスカに期待が集まっている

ビリヤード初球のように教室がくずれてそれでそれで夕焼け

ありとある動詞が意味を失って僕は存在の雨を降らせる

放課後の幹線道路を君は行くg線上のアリアの歩幅で

手をつなぐ　ホテルに入る　ってくらいの余韻で成城石井に入る

僕のものすごく美しい正常性バイアスの波を観測してよ