第9話 紹介

### **(組織内部編・衝撃の真実)**


**「あんた運がいいわよ! あの局長、軍関係でも最恐の男なんだから!」**

智子が私の肩を揺さぶる。


(……声が出ない)


### **(生物兵器見学)**


「倫理問題回避のため、改造生物には意識を持たせてないの」

「じゃあ私は……最初の『意識ある生物兵器』?」


**ガラスケースの中**

「月夜蝙蝠人間。コウモリと人間の遺伝子組み合わせ。知能は犬並みで――」


**「ガオオオッ!」**

強化ガラスに体当たりしてくる。


「力はトン級、スピードも敏捷性も上々」

(要するにマッチョな吸血鬼にコウモリの顔を貼り付けたような見た目)


「ゲームのステータスみたいな説明ね。特殊能力は? 日光で灰に?」

「なんとハンドドリルも使える! 相変わらずツッコミが鋭いわね!」

「あなたこそ随分変わったわ」


### **(過去の因縁)**


「ところで……士は?」

「本郷士? まあまあやってるわよ」

(あの時私が連れ去られた後……)

「記憶を失ってたけど、最近全部思い出した」


### **(恐怖の展示)**


「次は鷹虎蝗怪物。日本の専門家製作。攻撃的で――」

**バン!**

檻に飛びかかる不気味な生物。

(鷲の頭、虎の体、バッタの脚……正気の沙汰じゃない)


「もう見たくない! 私の新しい身分を教えて!」


### **(新身份提示)**


```

名前:常盤 舞

性別:女性

年齢:16歳

職業:学生

学校:成虚城市立中学校

住所:星塵城紅蓮道路11号A室

```


「成虚中って……あの抗争が絶えない名門校?」

「だからこそ鍛えられるでしょ! 転入手続き完了よ!」


### **(同居発表)**


「さあ帰ろう! 『私たちの家』に!」

「私たちの?」

「そう! 上から『オフィス住まい禁止』って言われたから、あなたと同居することになったの! ついでに世話もするわ!」


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