数字が0になると4にますよ

山脇京子

第一団


男性10人女性10人が誰も知らない場所に連れて来られた。



アナウンス


?「君たちは選ばれた人達です。今、あなたがたは頭の上に出てる数字が50です。50が、0になると4にます。喧嘩や攻め合いなどすると更に、数字が減っていきます。数字が0にならなければ皆さんは無事に家に帰る事が出来ます。それでは、スタート」




男性1「はぁ?ふざけるなよ」-20




女性1「貴方数字減ったわよ」



男性1「え?悪口もダメって事?」



女性2「そうみたいだね」



男性2「簡単じゃん!何もしなければ良いって事だろう?」



女性3「そうね」



女性2「いつまで閉じ込められるんだろう」



男性3「確かに」



2時間経過



男性4「お腹空いてきた」



女性5「私も」



男性6「はぁー食べ物すら無いのか」



女性8「ちょっと狭いからもう少しそっちに言ってよ」



女性2「はぁ?あんたの方が広いんだから、あんたがそっちに行きなさいよ」



男性1「止めろよ」



女性2「うっさいわね!あんたに指図されたく無いんですけど」-30




女性10「ちょっと貴女数字減ったわよ」




女性2「え?やだ!4にたくないよ。でも、イライラが収まらない」



男性5「おい!当たった。謝れよ」-10



男性4「はぁ?おまえが先に当たってきた癖にうっせぇわ」-20



男性5「んだとう!コラァやるか?」



男性4「おまえ見たいなよわっちぃやつは相手しない主義なんで」



男性5「あははは!負けるのが怖いだけだろう?」



男性4「やってやるよ」



わー…わー



男性5・男性4-02人はその場で破裂し4○した。



女性陣「イヤー」



男性6「なんだよこれ!イカれてる」



ガタガタ



3時間後



アナウンス



?「消灯の時間です」



女性10「待って、ここで寝るの?」



男性「仕方ないだろう?」



女性10「だって、4体が、転がっててしかも血が飛びっちってるのに?」



男性「じゃ寝ないで居るしかないな」



女性5「ちょっと、寝るならそっちで寝てよね」



男性2「すまん」



8時間後



アナウンス



?「おはようございます。今日も頑張って下さい」



女性2「一体何がしたいのよ」



男性7「確かに」



3時間後



アナウンス「お疲れ様でした。生き残ったあなたがたは帰れます」



女性1「解放されたわ」













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