パーキンソンの法則 日本の警察・検察編(VS中国) V.2.1
@MasatoHiraguri
第1話 第0話 日本の警察・検察はなぜ「無能でもよい」のか
○ 日常茶飯事といえるほど度重なる冤罪の捏造
○ ストーカー事件の放置・不手際
○ 社会的不安を生む外国人問題の放置
○ 「在日外国人」犯罪に対する(説明無し)不起訴
彼らが「無能」な理由(わけ)は「パーキンソンの法則」で説明できる。
パーキンソン【Cyril Northcote Parkinson】
イギリスの経済学者・社会学者。組織の人員は仕事の重要性とは無関係に一定の割合で増加するという「パーキンソンの法則」を主唱し、官僚組織の弊害を指摘。(1909~1993)
広辞苑
フリー百科事典『ウィキペディア』より<引用始め>
パーキンソンの第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。
パーキンソンの法則は、英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づいた結果として導き出された。例えば、当時のイギリス帝国が縮小していたにもかかわらず、植民地省の職員数は増加していたとパーキンソンは指摘した。
パーキンソンによれば、このような結果は、
役人はライバルではなく、部下が増えることを望む。
役人は相互に仕事を作り合い、部下の必要性を高める。
という2つの要因によって引き起こされる。
また、パーキンソンは、
官僚制内部の総職員数は、為すべき仕事の量の増減と無関係に、毎年5%から7%増加した、と指摘した。
要するに、官僚や役人とは、自分達の相互利益のために行政を運営してゆく、という法則ともいえる。
<引用終わり>
第1話 日本の警察・検察の法則(国民を不安に陥れよ)
法則 ① 冤罪の捏造やストーカー事件の放置・不手際によって、社会全般に不安を与え・国民の心を不安定にすることで、警察・検察・裁判所・マスコミという相互利益を生み出すような行政を運用する。
犯罪や事件が極度に少ない日本では、だまって犯罪や事件の発生を待っていては、警察・検察・裁判所、そしてマスコミにとっては「商売あがったり」だ。
そこで、積極的に犯罪がらみの事件・騒ぎ(冤罪捏造やストーカの放置)を自分たちで生み出し、それをマスコミが騒ぎ立てることで、「社会不安」という飯の種を生み出していく。警察・検察にとっては、冤罪の捏造や、重大事件の放置・不手際というスキャンダルこそが飯の種なのです。
そこには、法則②という警察・検察伝家の宝刀(とっておきの手段)がある。
法則 ② 警察・検察は、冤罪の捏造・ストーカー事件の放置という大罪を犯しても、組織・個人が損をすることは決してない(罪はあっても罰はない)
「謝って済めば警察は要らない」とは、警察官が違反者や犯罪者に対して言う常套句であるが、警察(官)も検察も、拘置所内で重篤な病人(被疑者)を放置・殺しても、罪どころか、当事者による一片の謝罪すらせずとも済んでしまう、という完全なる不条理(道理に反すること。不合理なこと。背理)の世界なのです。。
ドストエフスキー(1821~1881)の小説「罪と罰」の原理原則は、日本の警察・検察に於いては完全に適用外である。冤罪捏造を犯した「犯罪者」の顔も名前も出てこない。もちろん、ラスコールニコフのようにシベリア送りにされることなど絶対にない。
山口組6代目組長・司 忍(つかさ しのぶ)氏は、1万人の当該組織末端に位置する部下が拳銃を所持していたという理由で、2005年から6年間刑務所に服役させられた。
ところが、無辜の民を拘置所で殺すということまで行った警察・検察による悪質な組織的犯行事件に於いて、総責任者(警官の親玉)である警視総監や警察庁長官・検察庁長官が「管理者責任」を問われて刑務所送りになった、という話は聞かない。代理人(警視総監や検察庁長官の三下子分)が尊大に「謝罪」したのだという。
第2話 大川原冤罪、遺族は警察・検察の謝罪拒否 「尊厳踏みにじり続けた」
https://mainichi.jp/articles/20250619/k00/00m/040/394000c
毎日新聞 2025/6/20 13:15(最終更新 6/21 12:03) 1684文字
東京高裁判決を受け、父の相嶋静夫さんの遺影を置いて記者会見に臨む長男(右)。遺族らは警視庁に謝罪と検証を求めている=東京・霞が関の司法記者クラブで2025年5月28日午後3時55分、宮武祐希撮影
化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の冤罪(えんざい)事件で、警視庁と東京地検の幹部が20日、大川原正明社長(76)らに直接謝罪した。
違法捜査の過程では、元顧問の相嶋静夫さん(享年72)が亡くなった。遺族は「何が真実だったのか明らかになっていない」として、この日の謝罪を拒否した。
そして、楠芳伸警察庁長官、迫田裕治警視総監、畝本直美検事総長宛てに、要望書を送った。要望書の全文は以下の通り。
大川原化工機冤罪事件にかかる検証・謝罪に関する要望書
国賠訴訟の上告期限である6月11日に、警視庁の菅参事官および新河東京地検次席検事は、「原告をはじめとする当事者の皆様に多大なご心労、ご負担をおかけしたことについて深くおわびを申し上げたい」とお話しされました。しかし、そもそも謝罪すべきタイミングは2021年7月に起訴を取り消した時であったはずです。なぜこれまでの4年間、謝罪がなかったのでしょうか。
警視庁では、起訴取り消し後、速やかに公安部外事1課で検証アンケートが実施されたのに、これが破棄されました。
警視庁と東京地検が上告断念を表明したことを受け、記者会見する相嶋静夫さんの長男=東京・霞が関の司法記者クラブで2025年6月11日午後5時45分、渡部直樹撮影
国賠訴訟では、起訴をした塚部貴子検事が「間違ったと思っていないので謝罪はない」と発言しました。2審では、亡相嶋静夫の取り調べを担当した松本吉博警部までもが、「相嶋静夫や遺族に対しての謝罪はないのか」との問いかけに対して、「謝罪はない」と答えました。そして警視庁は、2審の最終準備書面で、私たち原告の主張を「一部の捜査員らの臆測や思い込みによる筋書きをそのまま借用したにすぎない」と表現しました。こうしてあなた方は、この4年間繰り返し、亡き父の尊厳を踏みにじってきたのです。
あなた方は国賠判決が確定するや、謝罪の意向を表明されました。
しかし、20年3月11日に警視庁公安部5名の捜査員が自宅に踏み込み、家中を荒らしたあげく亡相嶋静夫を連行していきました。妻はこの光景がトラウマとして残っており、5年たった現在も全く癒えずにいます。このような状況において、何が真実だったのかの説明すらなされないまま、私たち遺族はあなた方の謝罪を受けることはできません。
私たち遺族は、下記4点を要望します。
そしてもし、今後改めて謝罪いただけることがあれば、検証により明らかになる事実を包み隠さず説明いただいた上で、「心労、負担」に対してではなく、「291回の任意取り調べに協力し、噴霧乾燥器の性能、機能を何度も丁寧に説明、捜査に協力したにもかかわらず、さらには犯罪の構成要件を満たしていないことを知りながら亡相嶋静夫や社長、島田さんの身柄を拘束したこと」について謝罪してください。
【要望内容】
①警察、検察関係者との利害関係を持たない第三者を検証チームに入れること。
②下記4点について検証チームによる検証を行い、結果を報告いただくこと。
(1)亡相嶋静夫が噴霧乾燥器の最低温度箇所を指摘していたにもかかわらず、なぜ再実験しなかったのか。そして、松本警部がなぜ「父はそのような指摘をしていなかった」と虚偽と思われる証言を行ったのか。
(2)亡相嶋静夫が最低温度箇所を指摘したことについて、報告を受けた宮園勇人第5係長が「被疑者の言い訳だ」と言って再実験を指示しなかったのは事実であるのか。
(3)亡相嶋静夫が20年9月25日に重度の貧血となったにもかかわらず、加藤和宏検事が保釈に反対したのはなぜか。そして、罪証隠滅を行う相当な理由とは何であったのか。具体的な説明をいただきたい。
(4)迫田警視総監は20年8月から22年8月まで、警視庁公安部長、警察庁外事情報部長に在任したが、その間に実施された検証アンケートを廃棄した経緯、理由は何だったのか。
③検証の経過において違法行為が確認された場合は、犯行を行った者について、厳正な刑事処分を行うこと。
④検証チームによる検証報告後、亡相嶋静夫に対する取り調べを行った松本警部、巡査部長および20年3月11日に富士宮市の自宅で家宅捜索を行った5名の警察官は亡相嶋静夫および遺族に対して謝罪を行うこと。
相嶋静夫遺族一同
https://www.nichibenren.or.jp/activity/criminal/visualisation/falseaccusation/case4.html
<引用終わり>
第3話「警察に殺された」ストーカー被害女性
<引用始め>
被害女性の父、県警対応を非難 「ここで殺されたも同じ」と抗議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025050300578&g=soc
時事通信 社会部2025年05月03日23時32分配信
川崎市の民家で岡崎彩咲陽さんの遺体が見つかった事件で、取材に応じる父親=3日午後、川崎市
川崎市の民家で岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が見つかった事件で、父親(51)が3日、神奈川県警川崎臨港署を訪れ、県警の対応が不適切だったと抗議した。同署の前で報道陣の取材に応じ、逮捕された白井秀征容疑者(27)に対する怒りをあらわにするとともに、同署を指さし、「ここで殺されたのと同じだ」と非難した。
父親は午後8時ごろ、親族ら数十人と同署を訪問。約10分間にわたり署員に説明を求めた。激しく詰め寄る場面もあり、署内は一時騒然とした。
父親によると、昨年12月22日、岡崎さんがストーカー被害から避難していた祖母宅のガラスが割られたが、県警は事件性がないと判断した。「現場の写真も指紋も採取せず、何もしないで帰った」という。
被害届や行方不明届を提出してからも、県警は「事件性はない」との説明に終始していたといい、父親は「全てうそだった」と憤った。
<引用終わり>
第4話 警察・検察という「社会装置の暴走」
「社会装置の暴走」とは、すでに100年近く前からヒッチコックの映画で警鐘・警告されていたことです。
警察や検察、裁判所や秘密情報機関といった「どんな犯罪を犯しても罪に問われない」組織や人員が、社会正義という旗を振りかざしながら、実際にやっていることは、社会を混乱に陥(おとしい)れること。その恐るべき危険性を訴えた映画を、ヒッチコックは何本も制作していたのです。
→ 拙著「ヒッチコック知ってる?」
法則 ③ 「罪に対する罰がない」以上、警察や検察がとんでもないへまやミス・不手際といった無能ぶりを発揮すればするほど、社会不安は増大し、国民はやる気を失っていく。
たび重なる正義・権威の瑕疵(行為・物・権利などに本来あるべき要件や性質が欠けていること)・失態の増加に反比例して、国民の持つ正義の心や正常・清浄な価値観はどんどん減衰していく。 → 国民の無気力化・盲目的服従化。
法則 ④ 警察・検察にとってのスキャンダル(冤罪捏造・犯罪の放置)とは、組織の肥大化・人員の増加・予算の獲得につながりこそすれ、決して人員削減や組織の縮小・予算の緊縮といったマイナス要因とはならない。
法則 ⑤ 警察や検察はいくらでも犯罪・違反を作り出すことができる。
自転車の事故が増えてきた、各種犯罪防止といった「極めて曖昧な理由付け」によって、兆円単位のお金を「自分たちの為に」創出し(予算化)し、使いまくることができる。
「自転車の一時停止」「自転車の飲酒運転」「自転車の信号無視」に違反すると罰金、といういつまで経っても成長しない子供のような施策(ほどこすべき対策)しかできない幼稚さ。自分たちが毎日のように行っている「ルール違反」に対する罰則や罰金は一切なしで、国民による「犯罪や違反」ばかり取り締まる。取り締まりが銭もうけになるから。
第5話 国民をやる気にさせる国家での、日々のニュース
一方、お隣中国では、日本の韓国脳外来種偽日本人体質の政治屋・マスコミ屋・警察屋・戦争屋とちがい、「国民をやる気にさせる」政策・施策を実施している。
韓国脳外来種偽日本人体質日本のように、国民を痴呆化・無気力化させて「平和な国」にするか、中国のように「国民の活力・智的エネルギーを活性化させて善き社会を作るか」の違いです。
中国の揚水発電設備容量、9年連続で世界1位
https://j.people.com.cn/n3/2025/0603/c95952-20322843.html
中国の海洋エネルギー開発・利用技術、世界トップレベルに
https://j.people.com.cn/n3/2025/0609/c95952-20325077.html
中国の再生可能エネルギー発電設備容量が20億kWを突破
https://j.people.com.cn/n3/2025/0610/c95952-20325457.html
中国の非化石エネルギー発電設備容量、初めて20億kWに到達
https://j.people.com.cn/n3/2025/0328/c95952-20295646.html
空気で発電 塩の洞窟にある「スーパー充電器」
https://j.people.com.cn/n3/2025/0625/c95952-20332305.html
AIを導入したスーパーが中国に登場、ショッピング体験にどんな違い?
https://j.people.com.cn/n3/2025/0625/c94476-20332311.html
小さな町が築き上げた100億元規模の漢服産業
https://j.people.com.cn/n3/2025/0625/c94476-20332727.html
中国、ドローンによるセンチメートル級の南極氷崖の崩壊観測を実施
https://j.people.com.cn/n3/2025/0626/c95952-20333003.html
上海でスマート介護施設70ヶ所以上が完成 テクノロジーが介護をサポート
https://j.people.com.cn/n3/2025/0528/c95952-20320762.html
介護市場に進出しつつあるロボット
https://j.people.com.cn/n3/2025/0624/c94476-20331935.html
病院のリハビリテーション科が若者たちのパーソナルジム代わりに!?
https://j.people.com.cn/n3/2025/0411/c94475-20300681.html
3日に1基の人工衛星を製造する北京の「銀河航天」
https://j.people.com.cn/n3/2025/0624/c95952-20331784.html
第6話 「バカ」に慣れさせる 国民を無気力にさせる国家では
「税金を食う怪物」筆頭、政治屋・警察・検察による、冤罪捏造・犯罪の放置といった、恥知らず・マヌケ行為のオンパレード。社会の規範足るべき組織とそのお偉方が、そろいもそろって恥知らずの醜態ばかりを国民に見せつければ、日本国民はいい加減嫌気がさし、無気力になる。
そのやる気の無さ・脱力感につけ込んで、政治屋はカジノと増税に益々精を出し、警察は治安条例の強化と警察官の増員や予算の獲得、戦争屋は敵国条例の整備・徴兵制といった法整備と戦闘機やミサイルのバカ買い、医薬品メーカーと医者はワクチンの強制接種による病気の激増を図る。
国民をやる気にさせて国を栄えさせるのが政治であるはずが、国民からやる気を奪い、痴呆化させることで、政治屋・マスコミ屋・警察屋・戦争屋が好き放題に国家を運営するという、これこそ韓国(新羅・百済時代の南朝鮮)が2000年間やり続けていた「政治」というものなのです。
島田さんを「山本様」 警視庁副総監、謝罪の場で名前を間違える
https://mainichi.jp/articles/20250620/k00/00m/040/160000c
被害女性の父、県警対応を非難 「ここで殺されたも同じ」と抗議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025050300578&g=soc
<引用始め>
相次ぐストーカー事件 最新ニュースと解説
https://www.jiji.com/jc/v7?id=202505stalker
ストーカーによる凶悪事件が後を絶ちません。
近年でも、2023年は1月に福岡市の駅前路上で女性会社員が、同6月に横浜市のマンションで女子大生が元交際相手に、24年5月には東京・新宿のマンションで元バー経営者の女性が客だった男に殺害されました。いずれも、警察に相談したり通報したりしていましたが、凶行を食い止められませんでした。
25年5月にも、行方不明だった川崎市の女性が、元交際相手の家から遺体で発見されましたが、彼女も警察に通報したり被害届を提出したりしていましたが、惨事は防がれませんでした。
<引用終わり>
<税金を食う怪物たちのやりたい三昧とその処分>
机の引き出しに“放置書類” 後任が見つけて発覚 20代女性主事が約1000件以上の公文書を放置や紛失 停職2か月 岐阜・美濃市
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1992400?display=1
女子児童の下着を小学校教員が盗撮しSNSで共有 グループチャットに10人近くの教員らが参加 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2001182?display=1
「指揮官が悪ければ部隊は全滅する」鶴岡一人(1916~2000)
ここ30年間、日本はあらゆる面で中国(の活力)に追い越されてきた。
続く
2025年06月27日(金)
V.1.1
2025年07月01日(火)
V.2.1
平栗雅人
パーキンソンの法則 日本の警察・検察編(VS中国) V.2.1 @MasatoHiraguri
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