第3話



 サンゴールの女王アミアカルバは遠くから近づいて来る気配で、それが娘のミルグレンであることを判断した。

 溜め息をついて、秘書官に手の甲を見せる。

「少し長くなりそうだわ。また呼ぶから下がっていいわよ」

「はっ」

 秘書官と入れ違いに、案の定サンゴールの王女ミルグレンは王立アカデミーの制服姿で飛び込んで来た。

「お母様!」

「なあに、ミリー」

「リュティス叔父様がまた倒れられたって本当なの⁉」

「ちょっと落ち着きなさい。貴方どこ通って来たの。頭が枯葉塗れよ」

「リュティス叔父様でも病気になるの?」

「のっけから失礼ね。あんたリュティスをなんだと思ってるの。あの人も普通の人間なのよ」

「そんなこと知ってるよー。でもだって【魔眼まがん】の負荷とかで負傷したりっていうのは聞いた事あるけど、公の場で倒れたって聞いて驚いて」

「……まぁ確かにね。とりあえず枯葉を取りなさい枯葉を」


 娘は犬のように頭を大きく振って、女王の執務室の床に容赦無く枯葉を撒き散らした。

 ミルグレンは自他共に若い頃のアミアに酷似している。

 それを自覚しているためアミアは最近ミルグレンの行儀の悪さを注意する時、非常に複雑な気持ちになるのだった。

「座んなさい」

「大丈夫なの、叔父様……」

 母娘はソファに座る。

「医者の見立てでは 過労だそうよ。ここ最近不死者狩りの出陣が立て続けに重なってたから。心配はしていたんだけど。さすがにリュティスが倒れるとは思ってなかったわ。

 でも平気よ。ちゃんと当分は休ませるから」

「お母様……」

 心配そうなミルグレンの声に気付きアミアは笑い、娘を自分の側に招いて胸に抱きしめた。


「心配しなくていいのよ。サンゴールの魔術師はリュティスだけじゃないんだから。貴方のやるべきことは今は、きちんと王立アカデミーで学んで身分ある人間が持つべき知識や振る舞いを身につけることよ」


「でも! 最近サンゴール周辺は異変が多くて。国がこんな状態なのに学校で勉強なんか」

「それは私達大人が考えるべきことよミリー。貴方はまだ子供なの。貴方が学校で学んでいることを甘えとは言わないわ」

「でも! リュティス叔父様だって昔【オルフェーヴ大戦】で、国が不安定な時は王族として王宮にいて、国をまとめられました! あの時の叔父様は今の私と変わらないくらいの歳だったんでしょう?」


「リュティスは特別よ。貴方とは違うわ」


 ミルグレンは口ごもった。 

 確かに、リュティスは今や国内外に冷厳の魔術師と謳われる有能な魔術師だ。

 彼は早くから王子としても魔術師としても才覚を露わにしていたという。

 そんなリュティスと自分が比べられるものではないことくらいは分かる。


「でも私! じっとしていられないの!」

「貴方の『でも』は聞き飽きたわよ。いい? ミルグレン。こんな世でも貴方が自分を見失わず王女として明るい姿を見せていればそれだけでサンゴールの為にはなるの。

 生きているだけで人は何かをしているものなのよ」

 ミルグレンは納得いかず尚も言い募ろうとしたが、結局、母親の譲りそうにない顔を見て何も言えなくなってしまった。


「……はい……、お母様」


「分かったらいいのよ」

 アミアは優しく娘を撫でた。

「……リュティス叔父様の所に、お見舞いに行ってもいい?」

「今はダメよ。元気になったらね」

 ミルグレンはしゅんとして俯いた。


◇    ◇    ◇


 頷いたものの、じっとしていられなかったミルグレンは忍びながら城の外に出た。


 これは城下にある王立アカデミーに入ってから覚えたことだった。

 遊ぶわけではなく、何となく生まれてこの方城から出たことのなかったミルグレンにとって王城を出て、城下から見るサンゴール城や国に関する人々の噂などは、思いがけず新鮮なものばかりで、王城にいるだけでは決して耳に入らないものや、見えて来ないものがたくさんあるのだということを知った。


 もちろん王位継承権からは外されているとはいえ、王女のミルグレンが夜に城下町をうろつくなど許されることではない。

 ただ、とてもこんな気持ちを抱えたまま眠れたものではないと、最近夜に城を飛び出す頻度がミルグレンは増えていた。


 不穏な噂の絶えないサンゴール城下町だったが、街はまずまず賑わっていた。


 暗い路地などには近づかないようにしながら、ミルグレンは外套を深く被り西地区の方へと歩いて行った。

 この辺りは歓楽街で夜でも店が連なって明かりをつけている。

 夜空の下で酒をあおっている旅人らしき者達の姿もあった。

 宿を取る金もないような旅人達が、ベルイード渓谷を抜け港町マルメへ至る中継としてこのサンゴールに立ち寄るのである。


 サンゴールの隣国であるザイウォン神聖国は街には厳しい警邏隊が巡回し、一定の時刻以降の出店やこうした馬鹿騒ぎを認めないため、旅人達はザイウォンを避けこちらに流れて来るのである。

 サンゴールも城下町の取締は厳しいのだが、この西区域は旧市街になり歓楽街も、ある程度昔からの風習により黙認されている。

 柄は悪いことこの上無いが、ミルグレンはこの喧噪の雰囲気が嫌いではない。


 国内だけど、少しだけここは異国のようだ。

 旅人達がそれぞれ気の合う同士と飲んだり話をしたり寝転がったり……今宵は吟遊詩人も来ているらしい。酒場の前に小さな囲いが出来ていた。

 皆飲みながら夜の時間を潰している。

 夜ということもあって吟遊詩人も朗々と歌うようなものではなく、静かに曲を爪弾いている。


 異国の歌のようだが、綺麗だった。


 ミルグレンが城で溜めて来た鬱々とした心を、人々の喧噪や歌で晴らしていた時である。





「――サンゴールも終わりかもなあ」



 そんな会話が突然耳に入って来た。

 ミルグレンは思わず立ち止まっていた。

 見れば路地を少し入った所で男達が四人ほど固まって座り込み酒を飲んでいる。

 旅人のようだった。


「終わりだよ終わり! 英雄アミアカルバも今じゃロクな剣使わねえだろうし。おまけにあいつには娘しかいねえ。元々旦那が病弱だったんだからなあ、すーぐ代わりの男を見つけりゃ良かったものをさ」


「これであの化物王子がくたばりゃこの国の王位継承はどーなんだよ?」

「ってか話じゃさ、昔はほらもう一人いただろこの国には」

「グインエルとかいう王子のことだろ、何年前のことだよ。もうとっくに死んで……」


「いや違うほらもう一人妙なのが……」

「妙なの?」


「知らねえのかお前、女王アミアカルバの拾い子の話」


 しらねぇ、と言った男はゲラゲラ笑いながら、教えてくれよと身を乗り出している。

「何でも 昔【有翼の蛇戦争】を終えて帰還したアミアカルバが、どっかからか子供を連れて戻って来たんだよ」

「子供ぉ?」

「ああ」

「男か女か」

「男だよ」

 男、という時に下卑た笑いが混じる。


「もしや養子にするつもりかなんて話まであったらしいぜ! 

 女王の養子! 笑い話だよなぁ!

 歴史あるサンゴールも地に落ちたモンだってこれ聞いた時は思ったな」


「ハハハ! 面白いな、それでどうなったんだ?」

「それがさ、そいつは王城に入ったんだけどついには正式に養子格は与えられなくて、十五……かそこらくらいまでは城に実際いたらしいけどその後突然失踪したとか」

「失踪?」

「まあそれについては色んな説があるんだよ。逃げたとか消されたとか、そういういかにもな噂がよぉ」

「ひゃーっ王家って怖いねぇ!」

 誰の目も憚る事無く四人の男達は笑い続けている。

「でもさ、妙だろ? 話によるとそいつ出来自体は良かったらしいんだよ。何でも十五歳で宮廷魔術師団にまで入ったって話しだし。優秀だったんだと」

「へーえ。でもま、さすがに血筋はどうにもならんだろ。正式に養子にしちまったら【魔眼まがん】だの王女だのが相手じゃ、下手するとそいつにも王位の可能性が出て来るし」


「だったら早く外に出しちまえばいいだろ? つーか普通そうするだろ。何だって女王はそうまでしてそいつを手元に留めたんだよ」


「……それもそうだな」

「だから妙なんだよ。……養子にする気もねえのに女王が、どこの馬の骨とも分かんねぇ若い男を手元で飼ってたんだぜぇ?」



(……――何、こいつら……っ)


 ミルグレンはあまりの話の内容に呆然としてしまった。


「じゃー何か、そういう意味で、女王陛下のお気に入りってわけか?」

「だからぁ~こいつに惚れてたんじゃねぇかって話がさ……。

 手放そうとしなかったのも説明つくだろ? 

 こいつは立場上女王に命救われたから歯向かえねえしさ。早々に養子にしちまったら十年後美男子に成長したら手ェ出せねえじゃん!」

「ぎゃっはっは! なんだよそれ……マジで言ってんのかよ?」

「いや、あの女王ならやりかねねぇぞ。とにかく正式に嫁いでもない国の国軍率いて遠征して、実の姉をブッ殺して凱旋を誇るような図々しい女だからな!

 本当の親戚関係にない優秀で、見目のいい男ならどうとでも出来るだろ?」

「節操なさすぎだろ~?」

「先に死んだ旦那が悪いのよ、ってことですよ」

「うわー! それが嫌で逃げたんじゃねえのかその男!」

「あり得るあり得る、母親も同然の女からいきなり迫られたんじゃ堪ったもんじゃねえよな。うおお涙が出て来た、何だか可哀想になって来たそいつが!」


 もう、我慢が出来なかった。



「――なに好き勝手なこと言ってんのよ、こらァッ!」



 ミルグレンは思わず側の店先にあった果物籠を一掴みして、男達の方へ投げていた。

 それは見事に一人の頭へと命中し、男が座っていた木箱の上から、それごと転がり落ちる。

「って!」

「おい! 何すんだそこのクソガキ!」

 他の三人が立ち上がって顔色を変えた。

 酒も随分入っているため一気に血の気が騒いだようだ。


 しかしその、非常時の激しい気性は歴代サンゴール王女の中でも群を抜いていると言われる王女ミルグレンは、男達の怒声にも全く怯むことはなかった。

 それは彼女の方こそ内心怒り狂っていたからである。


「黙って聞いてればどこまでサンゴールの女王を侮辱するつもり⁉ それに――」


 それに。

 ミルグレンは拳を握る。

 男達の会話の中に彼女が大切に思うもう一人の名があった。


 ……女王の拾い子。


 そんな冗談みたいな単語でいつも揶揄されていたけれど、本人はいつも本当のことだから、と穏やかに笑っていた。

 そして同時にアリステア出身の女王だからそんな軽々しいことをするのだ、災いの種をわざわざ抱き込んで、などとアミアが自分のせいで侮辱を受けるとそういう自分をいつも責めていた。

 家族だもん! とミルグレンの方が彼に暴言を浴びせた貴族や他のなんやらに怒り狂って泣きじゃくるのを抱きしめて、ただ優しく撫でて宥めるようだった人。



 ――――メリク。



 名を思い浮かべた途端、ミルグレンの目が怒りから覚めて涙ぐんだ。


(メリク様)


 幼い頃から兄妹のように共に育って来た。

 母アミアがそうやって、分け隔てなくミルグレンもメリクも扱ったからだ。


 ミルグレンはこの血の繋がらない兄のような男が幼い頃から大好きだった。

 彼女が一度癇癪を起こして泣き出すとその凄まじい感情の爆発の仕方に、城の侍女も誰もが気圧されて近づけなくなってしまうのに、メリクだけはどこからともなく現われて難なく彼女を抱き上げてくれた。


 アミアは女王として多忙を極めていたが、そんな母を持つのにミルグレンが幼少時代、淋しさを持て余した記憶がほとんどないのは、間違いなく彼の存在があるというそれが大きかった。


 魔術師として有能でありながら優しく、穏やかで……大好きだった。


 兄のように慕っていたその気持ちが色を変えたのは、メリクが宮廷魔術師となり王宮を不在にすることが多くなった頃のこと。

 求める時に彼がいないことが、こんなにも寂しいものなのかとミルグレン自身が驚いた。

 単に話し相手に飢えてのことかとも思ったが、たまに王宮へ彼が戻って来てくれると、何かを話すよりもとにかく彼の隣で顔を見て過ごしたいと、側にいられるだけで堪らないほど幸せを感じた。


 会うたびに伸びている背も、大人びて行く様子もとても素敵だった。


 王立アカデミーに通い始めても、メリクのように目に見えて日々を糧に成長して行く人は一人もいない。彼を見つめて来たミルグレンには、同級生などただの幼い子供にしか見えなかった。


 幼い頃から大人になったらメリク様と結婚する、などと言って憚らなかったミルグレンだったが、そういう……今までと少し関係性が変わってからは、逆に好きだと公言することが自分の中で全く違う意味合いを持って来るように思え、躊躇うようになったほどだった。


 言葉は躊躇っても想いは強くなるばかりだった。

 ミルグレンが初恋――それ以上の言葉に辿り着こうとしていたその矢先のことである。



 ……サダルメリク・オーシェは王宮から姿を消した。



 サンゴールのどこへでもない。

 国から完全に姿を消したのだ。

 アミアもそしてリュティスも他の誰も彼の行方は知らなかった。


 それを知った時ミルグレンは何が何だか分からず、ただ置いて行かれたことが信じられなくて悲しくて泣き続けた。

 想いを振り切ったつもりでも、何かの拍子に思い出しメリクに会いたい会いたい、と泣きじゃくっては母や周囲を困らせた。


 だが彼が王宮を去り四年。


 十四歳になったミルグレンは今では、メリクが王宮を出て行ったことには何か深い理由があるのだと、落ち着いて考えられるようになっていた。

 何故なら思い起こすたびに、彼がどんなにアミアやミルグレン、そして師である第二王子リュティスに対して誠実だったかを感じ取るからだ。


 本来なら理由もなく去るような人ではない。

 しかし黙って去ることで……、何かはミルグレンにはまだ分からないけど、きっと何かその方がいいと、彼は思って信じたのだと。

 そう思えるようになって初めて彼の出奔後、自分の想いを安定させることが出来た。

 安定した、淡い初恋となったのである。


 そういうミルグレンにとって。


 男達はアミアもメリクもまとめて強く侮辱したのだ。

 繊細な想いが折り重なって守って来たものに、突然汚い手で触られたような不快感が彼女の胸に怒りとなって湧き上がった。


「なんだ、威勢がいいと思ってたら女じゃねえかよ」


「!」

 いつの間にか男達がミルグレンを囲んでいる。

「なに涙ぐんでんだよ。今更遅えってんだ」

 頭に一撃を受けしばらく動かなかった男も頭を押さえて立ち上がる。

「てめー、こんなことしてタダで済むと思ってんのか!」

 男の一人がミルグレンの腕を掴む。


「……いやッ!」


 ミルグレンが抗った時だった。


 その少女を掴んだ男の手首を横から突然別の手が掴み、一気に捻り上げたのだった。


「いででででで!」


 あまりの早業に捻られた男は喚きながらひっくり返った。

 呆気なくミルグレンの身体は自由になる。

 その彼女の前に突然外套を羽織った人影が現われた。

「⁉ 何だてめえは……っ」

 仲間の男が凄んでみせる。


 だがその人影はミルグレンをそっと自分の背に隠すような仕草をすると、殺気立ったこの場には似つかわしくない、涼しい声を響かせた。


「その腰の剣を抜いたら、もう止められませんよ」


 ミルグレンはドキリとした。

 目を見開いて目の前に立つ人影を見つめる。

「酒を言い訳にサンゴールで女王を侮辱したのは貴方達なのだから……叱ってくれたのが彼女でマシだったと思って、この場から大人しく去った方がいい」

 若い男の声だ。

 だが男達もその声を聞いて、相手を軽んじたらしい。


「なんだ、てめぇ女の前でいい格好つけようってのか?

 それにしては無謀な装備なんじゃねえか?」

「そんな細っちい腕で、剣もロクに扱えねえだろう」


 凄まれても、男は動じた様子もない。


「……まぁ確かに剣は持ってませんが」


 だが旅人でも、ある程度正気なら逆に剣を持ってない人間こそを警戒すべきだった。

 サンゴールは魔術大国なのだから。

 どうやら男達は旅人の中でも、ロクに正しい知識を持って無いという最下層に位置するらしい。

「地べたに這いつくばって土下座すりゃあ、今なら一発ぶん殴るだけで許してやるぜ兄ちゃん」


「話がどうも通じないらしいな」


「何てめぇさっきからスカしてやがる! 一発食らいな!」


 男二人が次々に剣を抜き同時に斬り掛かって来た。

 遠巻きに騒ぎを見ていた人々はぎょっとしただろう。

 しかし細身の青年は逃げるどころか、一歩踏み出して組んでいた腕を解いた。

「上等だ! そのツラに剣傷を刻んでやらァッ!」

 男の剣が振り落とされる。


 細身の青年の周囲の空気が一変した。

 その身体から白い光が浮かび、その光は腕を伝い両手に集い、そして弾けた。

 弾けた光が男の身体に飛び込んで後方まで吹っ飛ばす。

 野次馬から驚きの声が上がった。


「ぐあああッ!」

「! て、てめぇは……くそっ、魔術師か!」


 ようやく青年の素性に気付いたもう一人の男がそう言った瞬間、青年は指を鳴らした。

 それを合図に、再び青年のもう片方の手に留まっていた雷の瞬きが男の耳元を一閃し、その衝撃に男はひっくり返り腰を抜かしてしまった。


 一直線に飛んで行く雷が屋台に吸い込まれて行く。

 直撃を恐れた人々と店の人が悲鳴を上げるが、雷は店を破壊する直前で弓なりに弧を描き向きを変え上空へと飛んで行った。


 騒ぎを聞きつけたのか、ざわざわ……と周りが騒がしくなって来た。


 ミルグレンは若い魔術師の背を見ていた。


「……あ……の……」

 躊躇いがちに口を開いた途端、細身の青年が振り返り突然ミルグレンの身体を抱え上げた。

「きゃっ⁉」

「ごめん。少しだけじっとしていてくれるかな」

 笑いさえ含んだ声で彼はそう言うと、ひょいと散らばった木箱を飛び越えて走り出す。

 遠くから追えだの待てだのこの野郎だの聞こえて来たが、もはやそんな男達のことなどミルグレンにはどうでも良いことだった。


 ただ抱えられながら胸だけが壊れそうなほどに高鳴っている。



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