第4話 カメは記憶力がいい?
カメキチが亡くなって1ヵ月、早いような遅いような。僕達にできることはまだあったんじゃないかという気持ちは少しありつつも、なんだかんだ、うちに来て幸せに生きてくれたんじゃないかと思うけども、ぽっかりと空いた感じの寂しさはある
最初は警戒してビクビクしていたカメキチ。慣れてくるとエサも結構食べるようになり、家の中も少しづつ歩き回るようになってきた。ちなみにエサは、カメのエサ(あまり食いつきは良くないw)、生エビ、生鮭、生きたミルワーム、トウモロコシなどだ。鮮度が良くないとあまり食べない。なぜか鮮度がわかるらしい
家の構造を理解しているような動きなのだ。特に夏や冬は、時間帯や温度に合わせて移動するような行動が目立つ。カメキチは特にストーブが好きで、冬になるとストーブのすぐ前にいく。近付き過ぎて頭や顔が渇いてかゆいのか、頭や顔を前足でかきまくるのだが、それでもやめない
また、昔は母が外へ散歩によく連れて行っていた。散歩の時は専用の布の袋に入れ、公園など目的地まで連れて行って、そこでカメキチが気ままに歩いたりじっとしたりするのを見守るというスタイル。そのうち布の袋の上に乗り「今日は散歩行かないの?」とばかりに待つようになった。まるで犬だ
家から出る時は基本的に布の袋に入ってるので、自分で玄関から直接出たことはないはずなのだが、天気がいい時は玄関から外に出たがったり、人が帰ってくる直前に玄関で待っていることがある。玄関が外に繋がっていることは理解しているのだ
何かを買ったり貰ったりして家の中に新しいモノがあると、すぐに気付く。そして匂いをかいだり様子を伺う。家の中にある、あらゆるモノの配置を記憶していて、新しいモノが増えると必ず気付くのだ。僕は方向音痴なのに
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