第12話 12個目
ある特殊な仕事についたある女性、
それこに起きた奇妙なことについての話。
もう無理だ、仕事にも就けない
私も今年で25歳になる、
そろそろ仕事を本当に探さなきゃだ、
今でも就ける仕事を探したけど、
とくしゅせいそう?ってやつを見つけた
なんか難しそうだけど給料は良いし、
やってみようと思ったけど、今日
あそこの家に清掃に行くらしいけど、なんか嫌だな
キィとドアが開く、中から異臭が通う
「ゔ、臭っ、」
鼻を押さえながら前へ進んでいく
周りはゴミだらけ、どうしたらこんな溜まるんだ
ってくらいだ。ほんっと臭いわ
前へ前へ進んでいくとどんどん臭いが強くなってく
リビングらしい所へ着くとおじさんが寝そべってる
多分、ここが一番臭いしこのおじさんが
臭いの原因なんだと思う。
多分このおじさん、もう死んでるよね
他の部屋を見ようとおじさんを視界から
外すとおじさんの方からガタッと物音がする
そっちを振り向くとおじさんが立ち上がってきた
え、生きてたの?、って思ったけど
それと同時におじさんが持っている
何かの液体が入っていたと思われる瓶を持っていた
それが向けられている方を見ると
私の服が溶けていた。
きっと何かの液体だ、酸か何かは分からない
『ぁあ゛あ゛ぁああ゛ぁあぁあ゛ああ゛あ゛』
おじさんが発狂した、
そのまま私へ襲いかかってきた。
あ、私死んだな、それから瓶を頭に、、、
『今日、■■市のある家に2人の死体が』
ー諫早市ー霜田奈胡ー武基豪希ー
100個の死体の話 雨宮 治 @coha3141
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