人物紹介 〜総集編②〜 ※最新話近くまでのネタバレあり!
【パーティー『アルティス』】
・カトル:(初出 ララクト編2章⑤)
アルティスのリーダー。剣士。
コハクがまだただの虎の頃に、コハクの討伐した魔物から何故か魔石が見当たらないことから何かおかしいと勘付いた観察眼の鋭い頼りになるリーダー。
ケナと婚約した。
・ケナ:(初出 ララクト編2章⑤)
アルティスの魔法使い。深い知識を持つ才媛でカトルが頼りにしている。
コハクが人化した後、1ヶ月ほどコハクに常識や冒険者の知識を教えたことがある。
カトルと婚約した。
・ベルク:(初出 ララクト編2章⑧)
アルティスのタンク役の戦士。
趣味で金属知識に明るい(マニア)。
故郷の村に婚約者がいたため、少し前にララクトの町に連れてきて同棲中。
近く結婚予定。
・パル:(初出 ララクト編7章②)
探索士(ダンジョン専門の斥候)としてアルティスにいたスズが抜けたために加入した新メンバー。エルフ。
同族のセシル繋がりで加入するもコハクの正体を知らされ逃げ道(?)がなくなった。
ベイサイド伯爵家の騎士団に所属していた斥候役のエルフ男性とお付き合いするようになった。このまま女性としての幸せを手に入れて寿引退を考えている。
・クーシュ:(初出 3国騒乱編 3章⑲)
元ベイサイド伯爵家の斥候役の騎士。エルフ。
パルと恋人になった結果、騎士を辞して『新生アルティスのメンバー』としてカトル、ベルクとパーティーを組むことになった。とはいえ新生アルティスは実質ララクト伯爵家の紐付きなので本人も騎士でなくなったことに思うところはない様子。
エルフラウ出身なので子供ができたらアナベルの子の側付きにしたいと考えている。
【その他冒険者・関係者】
・グルバルト:(初出 ララクト編3章⑪)
有名なSランク冒険者。故人。
双剣を操り、ベベル帝国との戦争では終戦に導き、英雄と呼ばれている。
キダルスの街に向かう途中、ダンジョンに気付き調べるために侵入…するもその数分後にダンジョン入口の上にあった巨大なアダアマンタイト鉱石が落下して外に出ることができなくなりった。
そのダンジョン内で人知れず亡くなるも―その死体がいくつもの偶然が重なりスケルトンに至った。最初は鈍いスケルトンであったが、ダンジョン入口が埋まったためにスタンピードを起こせずにダンジョン内部で魔物同士の共食いが発生。これにより徐々に力を蓄えていった。
コハクがダンジョンを発見した頃にはスケルトンとは思えないほど強力な魔物になっており、生前のグルバルトの双剣術と気闘術・魔闘術まで使いこなした。
この時の戦いが今のコハクの戦い方の元となっている。
ちなみにコハクはこの時の戦いで得たスケルトンの魔石は摂取していない。
リベルトとは兄弟のように育った。
・リベルト:
鍛治師。
グルバルトとは兄弟のように育った。
グルバルトの武器を作った職人であり、武器から多くの情報を理解できるほどに鍛治師として超一流。
現在はコハクの武器を手がけている。そのせいでまた脚光を浴びているが、コハクの活躍を鍛冶小屋のすぐ横に建てたグルバルトの墓とともに見守っている…。
実は鍛治師をしながら冒険者としても働いていた時期があったらしい。(ララクト編2 6章⑩)
・ラゴール:
ララクト伯爵領の冒険者ギルド支部のギルドマスター。
グルバルトに娘を助けられた関係で、リベルトがグルバルトの弟子と認めるコハクを影から支援している苦労人。
現在は冒険者として上位にいたシグルクが犯していた事件で王都の冒険者ギルド本部の監査を受け入れておりてんやわんや状態。
・ミーシャ:
ラゴールの娘。
グルバルトに命を救われ、グルバルトの生存を信じてグルバルトの嫁を目指していた14歳。
グルバルトの死を知り、ララクト伯爵家、特にグルバルトの弟子であるコハクに仕える道を選んだ。侍女としての教育を受けているが優秀。
シグルクの件で冒険者ギルドマスターの父が巻き込まれた際には父を殴りに行っている。
・テズ:(初出 ララクト編2章⑪)
ララクトの街の冒険者ギルドの副ギルド長。
アルティスとサティスの間で交わされた賭けでAランクパーティーを目の前で失ったと思い、燃え尽きた人。
・マティ:(初出 ララクト編7章③)
コハクをして「これはダメなやつだ」と思わせたララクトの街の冒険者ギルドの〝首トン嬢さん〟。豹の獣人でコハクに一目惚れするも周囲のガードが固く近づけない。コハクハーレムには入れない。
・ブルクス:(初出 ララクト編3章⑦)
キダルスの街の冒険者ギルド長。
コハクにはキダルスの街に在籍して欲しかったものの、あとに入るいくつもの情報から「どっちにしても無理だった」とため息をついた。
・カーラ:(初出 ララクト編3章⑦)
キダルスの街の冒険者ギルドの受付嬢。
コハクのギルド登録時に担当するもスキルに関して驚き声に出してしまった。
それにより普通なら厳重注意で済むものが、結論が出る前に領主令嬢のアリスの関係者となったために減給処分に。
その時一緒にいた後述のリュグに愚痴っていたりしたことが縁で付き合い出したそうな…。
・ランヘル:(初出 ベイサイド編 2章⑪)
ベイサイドの街の冒険者ギルドマスター。
高齢の凄腕魔法使い。
・シグルク:(初出 ララクト編2 4章⑥)
猫獣人。
ララクトダンジョン4階層にて出会った。
アルティスで見習いをしていたスズに目をつけた。
スズ曰く『街の野良猫のリーダー』。腕っぷしはAランクとも言われるが実際は万年Bランクの冒険者で探索士。獣人至上主義。そのため〝気力〟のことを〝覇気〟と呼ぶ。
リバルテス王国で禁止されている奴隷売買に手を染めており、冒険者を秘密裏に違法奴隷商人に売り渡していた。元パーティーメンバーさえ売っていた。
スズたちを狙ったことで奴隷売買が明るみに出たことで、ララクト伯爵領内の冒険者ギルドの職員の関与まで発覚。冒険者ギルド内の不正一斉検挙が行われた。結果、ギルドマスターのラゴールは関与してなかったものの大変な目に合った。
スズを手に入れたいと考えていたが返り討ちにあい、そのスズの手で
・シグルクのパーティーメンバー:
うち2人は奴隷売買には関与していなかった。(むしろ未来の被害者候補)
残り2人(ゲベッツ、デイト)はシグルクに奴隷売買を持ちかけた元凶。だがコハクの手によって葬られている。
結果、奴隷売買の背後関係を追いにくくなった…コハクのせい。
・フレッジ:(初出 ララクト編2 6章⑤)
通称 フレッ
カトルの大叔父。両親のいないカトル、その幼馴染のベルクが冒険者になるにあたり師匠として【アルティス】のメンバーを鍛えた。シグルクの将来性も感じ取り、【アルティス】に誘うも断られる。引退後はカトルとベルクの故郷の村に隠居したが、コハクと【アルティス】の関係性からララクトの街に出てきている。
・パーティー【緑風】:(ララクト編2 5章⑤−⑥)
2組の夫婦パーティー。
ララクトダンジョンの7階層にて死亡。
7階層の
性にオープンな夫婦パーティーだったらしい…。
速度を活かした戦闘で腕は一流だったという。
・ワーガルド:(初出 ララクト編2 6章⑰)
ララクトの街を拠点とするAランク冒険者。
斥候技術も一流の前衛。普段から
旅好きでよく護衛依頼を他のパーティーと合同で受けては出かけている。
ララクトの街に居着いているのはグルバルトの影響で貴族が冒険者にほぼ干渉してこないという街の気風が気に入っているかららしい。ただ、その旅好きという
・ラヴィ & ローズ:(初出 3国騒乱編 1章⑮)
ゴリゴリマッチョ巨漢のオレンジ髪とピンク髪の長髪両サイド三つ編みという
コハクの結婚に際してララクト領の民に無料で振る舞われた
当日数名の客が気絶したという報告もあるが、原因は不明……。
・ドトル:
テセルの夫。
まだ子猫だったコハクが家族を亡くしたばかりの時に出会い育てた。
スタンピードの際、コハクは家族を守るため別れるも、スタンピードへの対処に向かうアルティスにコハクのことを頼んだ。
その後、獣人となったコハクとララクト家で再会。
現在はララクト家で保護されて生活している。
コハクが神獣であることも知るコハクにとって大事な家族の1人。
今はコハクの子供が生まれるのを楽しみにしている。
・テセル:
ドトルの妻。コハクの名付け親。
コハクが神獣であることも知るコハクにとって大事な家族の1人。
今はコハクの子供が生まれるのを楽しみにしている。
・トーナ&エルぺ:(初出 ララクト編3章⑥)
オークが出ないはずのキダルスの東の森近くの街道にオークが出て危機に陥った時に霊獣コハクに助けられた2人。今後出番があるかは不明。
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